「やもめ」が出てくる聖書の箇所
「やもめ」は口語訳の52か所(旧約25・新約27)に出てきます。「寡」も含みます。日常訳第1版では39か所。
申命記(1か所)
申命記10:18 みなし子とやもめのために正しいさばきを行い、また寄留の他国人を愛して、食物と着物を与えられるからである。
列王紀上(3か所)
列王紀上17:9 「立ってシドンに属するザレパテへ行って、そこに住みなさい。わたしはそのところのやもめ女に命じてあなたを養わせよう」。
列王紀上17:10 そこで彼は立ってザレパテへ行ったが、町の門に着いたとき、ひとりのやもめ女が、その所でたきぎを拾っていた。彼はその女に声をかけて言った、「器に水を少し持ってきて、わたしに飲ませてください」。
列王紀上17:20 主に呼ばわって言った、「わが神、主よ、あなたはわたしが宿っている家のやもめにさえ災をくだして、子供を殺されるのですか」。
ヨブ記(6か所)
ヨブ記22:9 あなたは、やもめをむなしく去らせた。みなしごの腕は折られた。
ヨブ記24:3 みなしごのろばを追いやる者、やもめの牛を質に取る者、
ヨブ記24:21 彼らは子を産まぬうまずめをくらい、やもめをあわれむことをしない。
ヨブ記27:15 その生き残った者は疫病で死んで埋められ、そのやもめらは泣き悲しむことをしない。
ヨブ記29:13 今にも滅びようとした者の祝福がわたしに来た。わたしはまたやもめの心をして喜び歌わせた。
ヨブ記31:16 わたしがもし貧しい者の願いを退け、やもめの目を衰えさせ、
詩篇(5か所)
詩篇68:5 その聖なるすまいにおられる神はみなしごの父、やもめの保護者である。
詩篇78:64 彼らの祭司たちはつるぎによって倒れ、彼らのやもめたちは嘆き悲しむことさえしなかった。
詩篇94:6 彼らはやもめと旅びとのいのちをうばい、みなしごを殺します。
詩篇109:9 その子らをみなしごにし、その妻をやもめにしてください。
詩篇146:9 主は寄留の他国人を守り、みなしごと、やもめとをささえられる。しかし、悪しき者の道を滅びに至らせられる。
箴言(1か所)
箴言15:25 主は高ぶる者の家を滅ぼし、やもめの地境を定められる。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書7:6 寄留の他国人と、みなしごと、やもめをしえたげることなく、罪のない人の血をこの所に流すことなく、また、ほかの神々に従って自ら害をまねくことをしないならば、
エレミヤ書49:11 あなたのみなしごを残せ、わたしがそれを生きながらえさせる。あなたのやもめには、わたしに寄り頼ませよ」。
哀歌(2か所)
哀歌1:1 ああ、むかしは、民の満ちみちていたこの都、国々の民のうちで大いなる者であったこの町、今は寂しいさまで座し、やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者、今は奴隷となった。
哀歌5:3 われわれはみなしごとなって父はなく、母はやもめにひとしい。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書22:7 父母はあなたのうちで卑しめられ、寄留者はあなたのうちで虐待をうけ、みなしごと、やもめとはあなたのうちで悩まされている。
エゼキエル書22:25 その中の君たちは、獲物を裂くほえるししのような者で、彼らは人々を滅ぼし、宝と尊い物とを取り、そのうちに、やもめの数をふやす。
エゼキエル書44:22 また寡婦、および出された女をめとってはならない。ただイスラエルの家の血統の処女、あるいは祭司の妻で、やもめになったものをめとらなければならない。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書7:10 やもめ、みなしご、寄留の他国人および貧しい人を、しえたげてはならない。互に人を害することを、心に図ってはならない」。
マラキ書(1か所)
マラキ書3:5 そしてわたしはあなたがたに近づいて、さばきをなし、占い者、姦淫を行う者、偽りの誓いをなす者にむかい、雇人の賃銀をかすめ、やもめと、みなしごとをしえたげ、寄留の他国人を押しのけ、わたしを恐れない者どもにむかって、すみやかにあかしを立てると、万軍の主は言われる。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ23:14 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。だから、もっときびしいさばきを受けるに違いない。〕
マルコによる福音書(3か所)
マルコ12:40 また、やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。
マルコ12:42 ところが、ひとりの貧しいやもめがきて、レプタ二つを入れた。それは一コドラントに当る。
マルコ12:43 そこで、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめは、さいせん箱に投げ入れている人たちの中で、だれよりもたくさん入れたのだ。
ルカによる福音書(9か所)
ルカ2:37 その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。
ルカ4:25 よく聞いておきなさい。エリヤの時代に、三年六か月にわたって天が閉じ、イスラエル全土に大ききんがあった際、そこには多くのやもめがいたのに、
ルカ4:26 エリヤはそのうちのだれにもつかわされないで、ただシドンのサレプタにいるひとりのやもめにだけつかわされた。
ルカ7:12 町の門に近づかれると、ちょうど、あるやもめにとってひとりむすこであった者が死んだので、葬りに出すところであった。大ぜいの町の人たちが、その母につきそっていた。
ルカ18:3 ところが、その同じ町にひとりのやもめがいて、彼のもとにたびたびきて、『どうぞ、わたしを訴える者をさばいて、わたしを守ってください』と願いつづけた。
ルカ18:5 このやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そうしたら、絶えずやってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう』」。
ルカ20:47 やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。
ルカ21:2 また、ある貧しいやもめが、レプタ二つを入れるのを見て
ルカ21:3 言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。
使徒行伝(3か所)
使徒6:1 そのころ、弟子の数がふえてくるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちから、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して、自分たちのやもめらが、日々の配給で、おろそかにされがちだと、苦情を申し立てた。
使徒9:39 そこでペテロは立って、ふたりの者に連れられてきた。彼が着くとすぐ、屋上の間に案内された。すると、やもめたちがみんな彼のそばに寄ってきて、ドルカスが生前つくった下着や上着の数々を、泣きながら見せるのであった。
使徒9:41 ペテロは彼女に手をかして立たせた。それから、聖徒たちや、やもめたちを呼び入れて、彼女が生きかえっているのを見せた。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一7:8 次に、未婚者たちとやもめたちとに言うが、わたしのように、ひとりでおれば、それがいちばんよい。
テモテへの第一の手紙(8か所)
テモテ第一5:3 やもめについては、真にたよりのないやもめたちを、よくしてあげなさい。
テモテ第一5:4 やもめに子か孫かがある場合には、これらの者に、まず自分の家で孝養をつくし、親の恩に報いることを学ばせるべきである。それが、神のみこころにかなうことなのである。
テモテ第一5:5 真にたよりのない、ひとり暮しのやもめは、望みを神において、日夜、たえず願いと祈とに専心するが、
テモテ第一5:6 これに反して、みだらな生活をしているやもめは、生けるしかばねにすぎない。
テモテ第一5:9 やもめとして登録さるべき者は、六十歳以下のものではなくて、ひとりの夫の妻であった者、
テモテ第一5:11 若いやもめは除外すべきである。彼女たちがキリストにそむいて気ままになると、結婚をしたがるようになり、
テモテ第一5:14 そういうわけだから、若いやもめは結婚して子を産み、家をおさめ、そして、反対者にそしられるすきを作らないようにしてほしい。
テモテ第一5:16 女の信者が家にやもめを持っている場合には、自分でそのやもめの世話をしてあげなさい。教会のやっかいになってはいけない。教会は、真にたよりのないやもめの世話をしなければならない。
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ1:27 父なる神のみまえに清く汚れのない信心とは、困っている孤児や、やもめを見舞い、自らは世の汚れに染まずに、身を清く保つことにほかならない。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録18:7 彼女が自ら高ぶり、ぜいたくをほしいままにしたので、それに対して、同じほどの苦しみと悲しみとを味わわせてやれ。彼女は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。