聖書の「断食」について
災いや悲しみ、悔い改め、祈りの時に行われた断食について、その意味と、モーセやダビデ、ダニエル、イエス、初代教会などの実例を集めました。
関連する聖句65箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 FASTING)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
国の災いの時に行われる
サムエル第二1:12 彼らはサウルのため、またその子ヨナタンのため、また主の民のため、またイスラエルの家のために悲しみ泣いて、夕暮まで食を断った。それは彼らがつるぎに倒れたからである。
苦しみの時
詩篇35:13 しかし、わたしは彼らが病んだとき、荒布をまとい、断食してわが身を苦しめた。わたしは胸にこうべをたれて祈った、
個人的な苦しみの時
サムエル第二12:16 ダビデはその子のために神に嘆願した。すなわちダビデは断食して、へやにはいり終夜地に伏した。
危険が迫った時
エステル記4:16 「あなたは行ってスサにいるすべてのユダヤ人を集め、わたしのために断食してください。三日のあいだ夜も昼も食い飲みしてはなりません。わたしとわたしの侍女たちも同様に断食しましょう。そしてわたしは法律にそむくことですが王のもとへ行きます。わたしがもし死なねばならないのなら、死にます」。
働き人を任命する時
使徒13:3 そこで一同は、断食と祈とをして、手をふたりの上においた後、出発させた。
祈りと共に
ダニエル書9:3 それでわたしは、わが顔を主なる神に向け、断食をなし、荒布を着、灰をかぶって祈り、かつ願い求めた。
罪の告白と共に
サムエル第一7:6 人々はミヅパに集まり、水をくんでそれを主の前に注ぎ、その日、断食してその所で言った、「われわれは主に対して罪を犯した」。サムエルはミヅパでイスラエルの人々をさばいた。
へりくだりと共に
申命記9:18 そしてわたしは前のように四十日四十夜、主の前にひれ伏し、パンも食べず、水も飲まなかった。これはあなたがたが主の目の前に悪をおこない、罪を犯して主を怒らせたすべての罪によるのである。
四十日の断食
モーセ
申命記9:9 わたしが石の板すなわち主があなたがたと結ばれた契約の板を受けるために山に登った時、わたしは四十日四十夜、山にいて、パンも食べず水も飲まなかった。
イエス
マタイ4:1、マタイ4:2、マルコ1:12、マルコ1:13、ルカ4:1、ルカ4:2
マタイ4:1 さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。
習慣としての断食
ヨハネの弟子たち
マタイ9:14 そのとき、ヨハネの弟子たちがイエスのところにきて言った、「わたしたちとパリサイ人たちとが断食をしているのに、あなたの弟子たちは、なぜ断食をしないのですか」。
アンナ
ルカ2:37 その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。
パリサイ人
コルネリオ
パウロ
死別の悲しみの時
ヤベシ・ギレアデの人々、サウルとその子らのために
ダビデ、サウルの死に際して
アブネルの死に際して
長期の断食
ダニエル、三週の間
モーセ、四十日
出エジプト24:18、出エジプト34:28、申命記9:9、申命記9:18
エリヤ
イエス
断食に関するその他の聖句
エズラ記8:21-23、詩篇35:13、詩篇69:10、イザヤ書58:3-7、エレミヤ書14:12、ダニエル書10:3、ヨエル書1:14、ヨエル書2:12、ヨエル書2:13、ゼカリヤ書7:5、ゼカリヤ書8:19、マタイ6:16-18、マタイ9:14、マタイ9:15、マタイ17:21、使徒27:9、使徒27:33、使徒27:34、コリント第一7:5