「離縁」(りえん)が出てくる聖書の箇所
「離縁」(りえん)は日常訳第1版の22か所(旧約11・新約11)に出てきます。口語訳では12か所。
申命記(4か所)
申命記22:19 さらに銀貨百枚の罰金を科し、それを娘の父に渡す。イスラエルの処女に悪い評判を立てたからだ。娘はそのままその男の妻となり、男は生きているかぎり、彼女を離縁することはできない。
申命記22:29 彼女と寝た男は、娘の父親に銀五十シェケルを払い、彼女を妻にしなければならない。彼女を辱めたのだから、生きているかぎり離縁することはできない。
申命記24:1 男の人が女の人をめとって夫婦になったとする。でも、その女性に何か恥ずべきことを見つけて、彼女が気に入らなくなったら、男は離縁状を書いて彼女の手に渡し、家から送り出す。
申命記24:3 ところが、後の夫も彼女を嫌いになり、離縁状を書いて手に渡し、家から送り出したとする。あるいは、彼女を妻にした後の夫が死んだとする。
歴代志上(1か所)
歴代志上8:8 シャハライムは、妻ホシムとバアラを離縁したあと、モアブの地で子どもたちをもうけた。
エズラ記(1か所)
エズラ記10:19 彼らは妻を離縁することを誓って手を差し出した。そして、罪を犯した者として、その罪のために群れの中から雄羊を一頭ささげた。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書50:1 主はこう言われる。「わたしがあなたたちの母を追い出したという、その離縁状はどこにあるのか。それとも、わたしが金を借りていた相手に、あなたたちを売り渡したとでもいうのか。いや、あなたたちが売られたのは、自分の罪のためだ。あなたたちの母が追い出されたのは、あなたたちの背きのためだ。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書3:1 主は言われる。もし男が妻を離縁し、その女が彼のもとを去って別の男のものになったら、前の夫はもう一度その女のところへ戻るだろうか。そんなことをすれば、その土地はひどく汚れてしまうではないか。ところがあなたは、多くの恋人と身を汚したのに、それでもわたしのところへ戻ろうというのか、と主は告げる。
エレミヤ書3:8 背き去った女イスラエルが姦淫を重ねたので、わたしは彼女を追い出し、離縁状を渡した。それをわたしははっきり見た。それでも、裏切り者の妹ユダは恐れることなく、自分も出て行って淫らなことをした。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書44:22 彼らは、やもめや離縁された女をめとってはならない。めとってよいのは、イスラエルの家の子孫である処女か、祭司の妻であったやもめだけである。
マラキ書(1か所)
マラキ書2:16 イスラエルの神である主は言われる。「わたしは離縁を憎む。人が自分の衣を暴力で覆うことを憎む」と万軍の主は言われる。だから自分の霊に気をつけ、裏切ってはならない。
マタイによる福音書(7か所)
マタイ1:19 ヨセフはマリアの夫だったが、正しい人だった。だからマリアのことを世間にさらしたくなくて、こっそり離縁しようと決めた。
マタイ5:31 妻を離縁する者は、妻に離縁状を渡さなければならない。
マタイ5:32 だが、わたしはあなたがたに言う。妻を離縁する者は、だれでも——不倫のためでない限り——妻に姦淫を犯させることになる。そして、離縁された女と結婚する者も、姦淫を犯すのである。
マタイ19:3 パリサイ派の人たちがイエスのところに来た。イエスをわなにかけようとして、こう質問した。「どんな理由であっても、夫が妻を離縁するのは律法で認められているのでしょうか」
マタイ19:7 「では、なぜモーセは、離縁状を渡して妻を離縁してよいと定めたのですか」
マタイ19:8 モーセは、あなたたちの心がかたくなだから、妻を離縁することを許した。でも、初めからそうだったわけではない。
マタイ19:9 そこでわたしはあなたがたに言う。妻を離縁して別の女性と結婚する者は、姦淫を犯すことになる。ただし、妻の不貞が理由の場合は別だ。そして、離縁された女性と結婚する者も、姦淫を犯すことになる。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ16:18 自分の妻を離縁して別の女性と結婚する者は、姦淫を犯している。夫から離縁された女性と結婚する者も、姦淫を犯している。」
コリント人への第一の手紙(3か所)
コリント第一7:11 もし別れてしまったら、再婚せずにいるか、夫と仲直りしなさい。そして夫も、妻を離縁してはいけない。
コリント第一7:12 その他の人たちには、わたしが言う。主ではなく、わたしだ。ある信者の男性に、信仰を持たない妻がいて、その妻が一緒に暮らすことを望んでいるなら、離縁してはいけない。
コリント第一7:13 また、ある女性に信仰を持たない夫がいて、その夫が一緒に暮らすことを望んでいるなら、離縁してはいけない。