「避ける」(さける)が出てくる聖書の箇所
「避ける」(さける)は口語訳の103か所(旧約81・新約22)に出てきます。「さける」「よける」も含みます。日常訳第1版では38か所。
創世記(6か所)
創世記3:8 彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。
創世記7:7 ノアは子らと、妻と、子らの妻たちと共に洪水を避けて箱舟にはいった。
創世記16:6 アブラムはサライに言った、「あなたのつかえめはあなたの手のうちにある。あなたの好きなように彼女にしなさい」。そしてサライが彼女を苦しめたので、彼女はサライの顔を避けて逃げた。
創世記16:8 そして言った、「サライのつかえめハガルよ、あなたはどこからきたのですか、またどこへ行くのですか」。彼女は言った、「わたしは女主人サライの顔を避けて逃げているのです」。
創世記35:1 ときに神はヤコブに言われた、「あなたは立ってベテルに上り、そこに住んで、あなたがさきに兄エサウの顔を避けてのがれる時、あなたに現れた神に祭壇を造りなさい」。
創世記35:7 彼はそこに祭壇を築き、その所をエル・ベテルと名づけた。彼が兄の顔を避けてのがれる時、神がそこで彼に現れたからである。
出エジプト記(1か所)
出エジプト4:3 また言われた、「それを地に投げなさい」。彼がそれを地に投げると、へびになったので、モーセはその前から身を避けた。
レビ記(1か所)
レビ記26:36 またあなたがたのうちの残っている者の心に、敵の国でわたしは恐れをいだかせるであろう。彼らは木の葉の動く音にも驚いて逃げ、つるぎを避けて逃げる者のように逃げて、追う者もないのにころび倒れるであろう。
民数記(2か所)
民数記22:33 ろばはわたしを見て三度も身を巡らしてわたしを避けた。もし、ろばが身を巡らしてわたしを避けなかったなら、わたしはきっと今あなたを殺して、ろばを生かしておいたであろう」。
民数記35:12 これはあなたがたが復讐する者を避けてのがれる町であって、人を殺した者が会衆の前に立って、さばきを受けないうちに、殺されることのないためである。
申命記(3か所)
申命記2:8 こうしてわれわれは、エサウの子孫でセイルに住んでいる兄弟を離れ、アラバの道を避け、エラテとエジオン・ゲベルを離れて進んだ。われわれは転じて、モアブの荒野の方に向かって進んだ。
申命記23:9 敵を攻めるために出て陣営におる時は、すべての汚れた物を避けなければならない。
申命記23:15 主人を避けて、あなたのところに逃げてきた奴隷を、その主人にわたしてはならない。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記20:3 あやまって、知らずに人を殺した者を、そこへのがれさせなさい。これはあなたがたが、あだを討つ者をさけて、のがれる場所となるでしょう。
士師記(4か所)
士師記6:11 さて主の使がきて、アビエゼルびとヨアシに属するオフラにあるテレビンの木の下に座した。時にヨアシの子ギデオンはミデアンびとの目を避けるために酒ぶねの中で麦を打っていたが、
士師記9:15 いばらはもろもろの木に言った、『あなたがたが真実にわたしを立てて王にするならば、きてわたしの陰に難を避けなさい。そうしなければ、いばらから火が出てレバノンの香柏を焼きつくすでしょう』。
士師記9:21 こうしてヨタムは走って逃げ去り、ベエルに行き、兄弟アビメレクの顔をさけてそこに住んだ。
士師記20:36 こうしてベニヤミンの人々は自分たちの撃ち敗られたのを見た。そこでイスラエルの人々はギベアに対して設けた伏兵をたのんで、ベニヤミンびとを避けて退いた。
サムエル記上(2か所)
サムエル第一17:24 イスラエルのすべての人は、その人を見て、避けて逃げ、ひじょうに恐れた。
サムエル第一18:11 サウルは「ダビデを壁に刺し通そう」と思って、そのやりをふり上げた。しかしダビデは二度身をかわしてサウルを避けた。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二22:3 わが神、わが岩。わたしは彼に寄り頼む。わが盾、わが救の角、わが高きやぐら、わが避け所、わが救主。あなたはわたしを暴虐から救われる。
サムエル第二22:33 この神こそわたしの堅固な避け所であり、わたしの道を安全にされた。
列王紀上(2か所)
列王紀上2:7 ただしギレアデびとバルジライの子らには恵みを施し、彼らをあなたの食卓で食事する人々のうちに加えなさい。彼らはわたしがあなたの兄弟アブサロムを避けて逃げた時、わたしを迎えてくれたからである。
列王紀上12:2 ネバテの子ヤラベアムはソロモンを避けてエジプトにのがれ、なおそこにいたが、これを聞いてエジプトから帰ったので、
歴代志下(1か所)
歴代志下10:2 ネバテの子ヤラベアムは、ソロモンを避けてエジプトにのがれていたが、これを聞いてエジプトから帰ったので、
ヨブ記(3か所)
ヨブ記13:20 ただわたしに二つの事を許してください。そうすれば、わたしはあなたの顔をさけて隠れることはないでしょう。
ヨブ記24:4 貧しい者を道から押しのける者がある。世の弱い者は皆彼らをさけて身をかくす。
ヨブ記39:22 これは恐れをあざ笑って、驚くことなく、つるぎをさけて退くことがない。
詩篇(28か所)
詩篇14:6 あなたがたは貧しい者の計画をはずかしめようとする。しかし主は彼の避け所である。
詩篇17:4 人のおこないの事をいえば、あなたのくちびるの言葉によって、わたしは不法な者の道を避けました。
詩篇31:4 わたしのためにひそかに設けた網からわたしを取り出してください。あなたはわたしの避け所です。
詩篇31:11 わたしはすべてのあだにそしられる者となり、隣り人には恐れられ、知り人には恐るべき者となり、ちまたでわたしを見る者は避けて逃げます。
詩篇31:20 あなたは彼らをみ前のひそかな所に隠して人々のはかりごとを免れさせ、また仮屋のうちに潜ませて舌の争いを避けさせられます。
詩篇36:7 神よ、あなたのいつくしみはいかに尊いことでしょう。人の子らはあなたの翼のかげに避け所を得、
詩篇37:27 悪をさけて、善を行え。そうすれば、あなたはとこしえに住むことができる。
詩篇37:39 正しい人の救は主から出る。主は彼らの悩みの時の避け所である。
詩篇46:1 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。
詩篇46:7 万軍の主はわれらと共におられる、ヤコブの神はわれらの避け所である。[セラ
詩篇46:11 万軍の主はわれらと共におられる、ヤコブの神はわれらの避け所である。[セラ
詩篇52:7 「神をおのが避け所とせず、その富の豊かなるを頼み、その宝に寄り頼む人を見よ」と。
詩篇55:1 神よ、わたしの祈に耳を傾けてください。わたしの願いを避けて身を隠さないでください。
詩篇55:12 わたしをののしる者は敵ではありません。もしそうであるならば忍ぶことができます。わたしにむかって高ぶる者はあだではありません。もしそうであるならば身を隠して彼を避けることができます。
詩篇57:1 神よ、わたしをあわれんでください。わたしをあわれんでください。わたしの魂はあなたに寄り頼みます。滅びのあらしの過ぎ去るまではあなたの翼の陰をわたしの避け所とします。
詩篇59:16 しかし、わたしはあなたのみ力をうたい、朝には声をあげてみいつくしみを歌います。あなたはわたしの悩みの日にわが高きやぐらとなり、わたしの避け所となられたからです。
詩篇61:3 あなたはわたしの避け所、敵に対する堅固なやぐらです。
詩篇62:7 わが救とわが誉とは神にある。神はわが力の岩、わが避け所である。
詩篇62:8 民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。[セラ
詩篇71:7 わたしは多くの人に怪しまれるような者となりました。しかしあなたはわたしの堅固な避け所です。
詩篇73:28 しかし神に近くあることはわたしに良いことである。わたしは主なる神をわが避け所として、あなたのもろもろのみわざを宣べ伝えるであろう。
詩篇91:2 主に言うであろう、「わが避け所、わが城、わが信頼しまつるわが神」と。
詩篇91:4 主はその羽をもって、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう。そのまことは大盾、また小盾である。
詩篇91:9 あなたは主を避け所とし、いと高き者をすまいとしたので、
詩篇94:22 しかし主はわが高きやぐらとなり、わが神はわが避け所の岩となられました。
詩篇142:4 わたしは右の方に目を注いで見回したが、わたしに心をとめる者はひとりもありません。わたしには避け所がなく、わたしをかえりみる人はありません。
詩篇142:5 主よ、わたしはあなたに呼ばわります。わたしは言います、「あなたはわが避け所、生ける者の地でわたしの受くべき分です。
詩篇143:9 主よ、わたしをわが敵から助け出してください。わたしは避け所を得るためにあなたのもとにのがれました。
箴言(3か所)
箴言4:15 それを避けよ、通ってはならない、それを離れて進め。
箴言22:3 賢い者は災を見て自ら避け、思慮のない者は進んでいって、罰をうける。
箴言27:12 賢い者は災を見て自ら避け、思慮のない者は進んでいって、罰をうける。
イザヤ書(13か所)
イザヤ書2:10 あなたは岩の間にはいり、ちりの中にかくれて、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避けよ。
イザヤ書2:19 主が立って地を脅かされるとき、人々は岩のほら穴にはいり、また地の穴にはいって、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避ける。
イザヤ書2:21 岩のほら穴や、がけの裂け目にはいり、主が立って地を脅かされるとき、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避ける。
イザヤ書4:6 昼は暑さをふせぐ陰となり、また暴風と雨を避けて隠れる所となる。
イザヤ書14:32 その国の使者たちになんと答えようか。「主はシオンの基をおかれた、その民の苦しむ者はこの中に避け所を得る」と答えよ。
イザヤ書16:4 モアブのさすらい人を、あなたのうちにやどらせ、彼らの避け所となって、滅ぼす者からのがれさせよ。しえたげる者がなくなり、滅ぼす者が絶え、踏みにじる者が地から断たれたとき、
イザヤ書17:10 これはあなたがたが自分の救の神を忘れ、自分の避け所なる岩を心にとめなかったからだ。それゆえ、あなたがたは美しい植物を植え、異なる神の切り枝をさし、
イザヤ書21:15 彼らはつるぎを避け、抜いたつるぎを避け、張った弓を避け、また激しい戦いを避けて、逃げてきたからである。
イザヤ書25:4 あなたは貧しい者のとりでとなり、乏しい者の悩みのときのとりでとなり、あらしをさける避け所となり、熱さをさける陰となられた。あらぶる者の及ぼす害は、石がきを打つあらしのごとく、
イザヤ書28:15 あなたがたは言った、「われわれは死と契約をなし、陰府と協定を結んだ。みなぎりあふれる災の過ぎる時にも、それはわれわれに来ない。われわれはうそを避け所となし、偽りをもって身をかくしたからである」。
イザヤ書28:17 わたしは公平を、測りなわとし、正義を、下げ振りとする。ひょうは偽りの避け所を滅ぼし、水は隠れ場を押し倒す」。
イザヤ書32:2 おのおの風をさける所、暴風雨をのがれる所のようになり、かわいた所にある水の流れのように、疲れた地にある大きな岩の陰のようになる。
イザヤ書50:6 わたしを打つ者に、わたしの背をまかせ、わたしのひげを抜く者に、わたしのほおをまかせ、恥とつばきとを避けるために、顔をかくさなかった。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書41:15 ネタニヤの子イシマエルは八人の者と共にヨハナンを避けて逃げ、アンモンびとの所へ行った。
エレミヤ書46:16 あなたに属する多くの兵は、つまずいて倒れた。そして互に言った、『立てよ、われわれは、しえたげる者のつるぎを避けて、われわれの民に帰り、故郷の地へ行こう』と。
エレミヤ書48:44 恐れをさけて逃げる者は穴におちいり、穴をよじ上って出る者は、わなに捕えられる。わたしがモアブに、その罰せられる年に、これらのものを臨ませるからであると主は言われる。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書3:16 主はシオンから大声で叫び、エルサレムから声を出される。天も地もふるい動く。しかし主はその民の避け所、イスラエルの人々のとりでである。
ナホム書(3か所)
ナホム書1:7 主は恵み深く、なやみの日の要害である。彼はご自分を避け所とする者を知っておられる。
ナホム書3:7 すべてあなたを見るものは、あなたを避けて逃げ去って言う、「ニネベは滅びた」と。だれがこのために嘆こう。わたしはどこから彼女を慰める者を、尋ね出し得よう。
ナホム書3:11 あなたもまた酔わされて気を失い、あなたは敵を避けて逃げ場を求める。
ゼパニヤ書(1か所)
ゼパニヤ書3:12 わたしは柔和にしてへりくだる民を、あなたのうちに残す。彼らは主の名を避け所とする。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書14:5 わが山の谷はふさがれる。裂けた山の谷が、そのかたわらに接触するからである。そして、あなたがたはユダの王ウジヤの世に、地震を避けて逃げたように逃げる。こうして、あなたがたの神、主はこられる、もろもろの聖者と共にこられる。
マルコによる福音書(3か所)
マルコ3:9 イエスは群衆が自分に押し迫るのを避けるために、小舟を用意しておけと、弟子たちに命じられた。
マルコ6:31 するとイエスは彼らに言われた、「さあ、あなたがたは、人を避けて寂しい所へ行って、しばらく休むがよい」。それは、出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。
マルコ6:32 そこで彼らは人を避け、舟に乗って寂しい所へ行った。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ17:1 イエスは弟子たちに言われた、「罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ21:11 シモン・ペテロが行って、網を陸へ引き上げると、百五十三びきの大きな魚でいっぱいになっていた。そんなに多かったが、網はさけないでいた。
使徒行伝(3か所)
使徒15:20 ただ、偶像に供えて汚れた物と、不品行と、絞め殺したものと、血とを、避けるようにと、彼らに書き送ることにしたい。
使徒15:29 それは、偶像に供えたものと、血と、絞め殺したものと、不品行とを、避けるということである。これらのものから遠ざかっておれば、それでよろしい。以上」。
使徒21:35 パウロが階段にさしかかった時には、群衆の暴行を避けるため、兵卒たちにかつがれて行くという始末であった。
コリント人への第一の手紙(2か所)
コリント第一6:18 不品行を避けなさい。人の犯すすべての罪は、からだの外にある。しかし不品行をする者は、自分のからだに対して罪を犯すのである。
コリント第一10:14 それだから、愛する者たちよ。偶像礼拝を避けなさい。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二8:20 そうしたのは、わたしたちが集めているこの寄附金のことについて、人にかれこれ言われるのを避けるためである。
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ5:4 また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。
テモテへの第一の手紙(3か所)
テモテ第一4:7 しかし、俗悪で愚にもつかない作り話は避けなさい。信心のために自分を訓練しなさい。
テモテ第一6:11 しかし、神の人よ。あなたはこれらの事を避けなさい。そして、義と信心と信仰と愛と忍耐と柔和とを追い求めなさい。
テモテ第一6:20 テモテよ。あなたにゆだねられていることを守りなさい。そして、俗悪なむだ話と、偽りの「知識」による反対論とを避けなさい。
テモテへの第二の手紙(3か所)
テモテ第二2:16 俗悪なむだ話を避けなさい。それによって人々は、ますます不信心に落ちていき、
テモテ第二2:22 そこで、あなたは若い時の情欲を避けなさい。そして、きよい心をもって主を呼び求める人々と共に、義と信仰と愛と平和とを追い求めなさい。
テモテ第二3:5 信心深い様子をしながらその実を捨てる者となるであろう。こうした人々を避けなさい。
テトスへの手紙(1か所)
テトス3:9 しかし、愚かな議論と、系図と、争いと、律法についての論争とを、避けなさい。それらは無益かつ空虚なことである。
ペテロの第一の手紙(2か所)
ペテロ第一2:11 愛する者たちよ。あなたがたに勧める。あなたがたは、この世の旅人であり寄留者であるから、たましいに戦いをいどむ肉の欲を避けなさい。
ペテロ第一3:11 悪を避けて善を行い、平和を求めて、これを追え。
ヨハネの第一の手紙(1か所)
ヨハネ第一5:21 子たちよ。気をつけて、偶像を避けなさい。