「葦」(あし)が出てくる聖書の箇所
「葦」(あし)は日常訳第1版の51か所(旧約43・新約8)に出てきます。「芦」も含みます。口語訳では57か所。
創世記(2か所)
創世記41:2 川から、美しく丸々と太った七頭の雌牛が上がってきた。そして、葦を食べはじめた。
創世記41:18 その川から、よく肥えた美しい七頭の雌牛が上がってきて、葦を食べていた。
出エジプト記(7か所)
出エジプト2:3 でも、もうこれ以上は隠しきれなくなった。そこで母親はパピルスのかごを用意し、アスファルトとピッチを塗って水がしみ込まないようにした。その中に赤ちゃんを寝かせ、ナイル川の岸辺の葦の茂みにそっと置いた。
出エジプト2:5 そこへ、ファラオの娘が水浴びをしにナイル川へ下りてきた。侍女たちは川岸を歩いていた。すると彼女は、葦の茂みの中にかごがあるのに気づき、召し使いをやって取ってこさせた。
出エジプト10:19 すると主は風の向きを変え、とても強い西風を吹かせた。この風がいなごを運び去り、葦の海へと吹き飛ばした。こうしてエジプト全土に、いなごは一匹も残らなくなった。
出エジプト13:18 それで神は民を、葦の海に向かう荒れ野の道へと回らせた。イスラエルの人々は、武装してエジプトの地から上って行った。
出エジプト15:4 ファラオの戦車と軍勢を、主は海に投げ込まれた。えり抜きの将校たちも、葦の海に沈んだ。
出エジプト15:22 モーセはイスラエルの人々を葦の海から連れて出発し、彼らはシュルの荒れ野へと出て行った。三日のあいだ荒れ野を歩いたが、水は見つからなかった。
出エジプト23:31 わたしはあなたの境界を、葦の海からペリシテ人の海まで、また荒れ野からあの大河まで定める。わたしがその土地に住む者たちをあなたの手に渡すので、あなたは彼らを自分の前から追い払うことになる。
民数記(4か所)
民数記14:25 ——アマレク人とカナン人が谷に住んでいる——明日、向きを変え、葦の海へ向かう道を通って、荒れ野へ出発しなさい。」
民数記21:4 民はホル山を出発し、エドムの地を回り込むため、葦の海の方へ向かう道を進んだ。しかし旅の途中で、民は我慢できず、すっかり気力を失ってしまった。
民数記33:10 エリムを出発して、葦の海のほとりに宿営した。
民数記33:11 葦の海を出発して、シンの荒れ野に宿営した。
申命記(3か所)
申命記1:40 でも、あなたたちは向きを変え、葦の海に向かう道を通って荒れ野へ進みなさい。
申命記2:1 わたしたちは向きを変え、主がわたしに告げたとおり、葦の海の方角へ、荒れ野へと旅立った。そして長い間、セイルの山地の周りを回り続けた。
申命記11:4 エジプトの軍勢、その馬と戦車に対して行われたことも見た。主は、あなたたちを追ってきた彼らの上に葦の海の水をあふれさせ、今日に至るまで彼らを滅ぼされた。
ヨシュア記(3か所)
ヨシュア記2:10 あなたたちがエジプトを出たとき、主がどうやって葦の海の水をあなたたちの前で干上がらせたか、わたしたちは聞きました。それに、ヨルダン川の向こう側にいたアモリ人の二人の王、シホンとオグにあなたたちがしたこと、二人を滅ぼし尽くしたことも聞きました。
ヨシュア記4:23 あなたたちの神である主が、あなたたちが渡り終えるまで、目の前でヨルダン川の水をかわかしてくださったのだ。それは、あなたたちの神である主が、葦の海でしてくださったのと同じだ。主は、わたしたちが渡り終えるまで、その海を目の前でかわかしてくださった。
ヨシュア記24:6 こうして、わたしはあなたたちの先祖をエジプトから連れ出した。あなたたちが海のところまで来ると、エジプト人は戦車と騎兵を率いて、あなたたちの先祖を葦の海まで追いかけてきた。
士師記(1か所)
士師記11:16 イスラエルはエジプトから上って来たとき、荒れ野を通って葦の海まで行き、カデシュに着いた。
列王紀上(1か所)
列王紀上14:15 主はイスラエルを打たれる。水の中で葦が揺れ動くように。そして主は、この良い地からイスラエルを引き抜かれる。彼らの先祖に与えられた地からだ。そして彼らを川の向こうに散らされる。彼らがアシェラ像を造って、主を怒らせたからだ。
列王紀下(1か所)
列王紀下18:21 見ろ、お前が頼りにしているのは、あのエジプトだ。だがそれは、折れかけた葦の杖のようなものだ。それに寄りかかる者がいれば、葦は手に突き刺さって、貫いてしまう。エジプトの王ファラオは、頼る者みんなにとって、そういうものなのだ。
歴代志上(2か所)
歴代志上7:33 ヤフレテの子らはパサク、ビムハル、アシワテ。これらはヤフレテの子らである。
歴代志上11:32 ガアシの谷のホライ。アルバテ人アビエル。
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記9:9 あなたは、エジプトでのわたしたちの先祖の苦しみを見て、葦の海のほとりで、彼らの叫びを聞きました。
ヨブ記(4か所)
ヨブ記8:11 泥のない所でパピルスは育つだろうか。水のない所で葦は生い茂るだろうか。
ヨブ記9:26 わしは獲物めがけて飛びかかる。わたしの一生はそんなふうに、葦の小舟のように速く過ぎ去っていく。
ヨブ記40:21 葦の茂みの下に横たわり、葦や沼のかげに身をひそめている。
ヨブ記41:20 その鼻からは煙が噴き出す。煮えたぎる釜のように、燃える葦のように。
詩篇(4か所)
詩篇68:30 葦の茂みにひそむ獣を叱ってください。雄牛の群れを、諸国の民という子牛たちを。彼らが銀を差し出してひれ伏すまで。戦いを好む民を、追い散らしてください。
詩篇106:7 わたしたちの先祖は、エジプトにいたとき、あなたが起こした数々の不思議を理解しなかった。あなたの豊かな慈しみを思い出そうともせず、海のほとり、あの葦の海で神に逆らった。
詩篇106:9 主は葦の海をしかりつけると、海は干上がった。そして荒れ地を進むように、人々を深い水の底を通らせた。
詩篇136:15 ファラオとその軍勢を葦の海の中に投げ込んだ方に。その慈しみはとこしえに変わらない。
イザヤ書(7か所)
イザヤ書9:14 だから主は、イスラエルから頭も尾も、しゅろの枝も葦も、一日のうちに切り落とされた。
イザヤ書19:6 運河は悪臭を放ち、エジプトの流れは細り、干上がる。葦も茎の草も枯れてしまう。
イザヤ書19:15 頭も尾も、しゅろの枝も葦も、エジプトのためにできる仕事は、もう何もない。
イザヤ書35:7 焼けつく砂地は池となり、かわいた地は水のわく泉となる。ジャッカルがすんでいた場所には、葦やパピルスがしげる草原ができる。
イザヤ書36:6 そう、お前が頼りにしているのは、あの折れかけた葦の杖、エジプトだ。人がそれに寄りかかれば、手に刺さって突き抜けてしまう。エジプトの王ファラオは、頼りにする者すべてにとって、まさにそういうものだ。
イザヤ書42:3 傷ついた葦を折ることなく、消えかけた灯心を消すこともない。彼は真実をもって、確かに公正をもたらす。
イザヤ書58:5 わたしが選ぶ断食とは、こんなものだろうか。人がただ一日、自分を苦しめること、葦のように頭を垂れ、粗布と灰の上に横たわること、それだろうか。あなたはこれを断食と呼び、主に喜ばれる日と呼ぶのか。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書6:20 シェバから届く乳香や、遠い国から来る良い香りの葦が、わたしに何になるだろう。あなたがたの焼き尽くすささげ物を、わたしは受け入れない。あなたがたのいけにえも、わたしを喜ばせない。
エレミヤ書51:32 渡し場は占領され、葦の茂みは火で焼かれ、戦う男たちはおびえきっている。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書29:6 そうすればエジプトに住む者は皆、わたしが主であることを知る。彼らはイスラエルの民にとって、葦(あし)でできた頼りない杖にすぎなかった。
マタイによる福音書(5か所)
マタイ11:7 彼らが帰って行くと、イエスは群衆にヨハネのことを話しはじめた。「あなたたちは何を見に荒野へ出て行ったのか。風に揺れる葦か。
マタイ12:20 傷ついた葦を折ることもなく、くすぶる灯心を消すこともない。正義を勝利へと導くまで、彼はそうし続ける。
マタイ27:29 いばらで冠を編んでイエスの頭にかぶらせ、右手には葦の棒を持たせた。そしてイエスの前にひざまずくと、「ユダヤ人の王様、ばんざい」とばかにして言った。
マタイ27:30 それから、イエスにつばを吐きかけ、葦の棒を取り上げて、その頭を何度もたたいた。
マタイ27:48 すると、そのうちのひとりがすぐに走って行った。海綿を取り、酸っぱいぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとした。
マルコによる福音書(2か所)
マルコ15:19 そして彼らは葦の棒でイエスの頭をたたき、つばを吐きかけ、ひざまずいて拝むふりをした。
マルコ15:36 すると、ひとりが走って行き、スポンジに酸っぱいぶどう酒を含ませ、それを葦の棒の先につけてイエスに飲ませようとした。そして言った。「待て。エリヤが降ろしに来るかどうか、見てみよう。」
ルカによる福音書(1か所)
ルカ7:24 ヨハネの使いが帰ると、イエスは群衆にヨハネについて話し始めた。「あなたたちは、何を見に荒れ野へ出て行ったのか。風に揺れる葦か。