「総督」(そうとく)が出てくる聖書の箇所
「総督」(そうとく)は日常訳第1版の73か所(旧約45・新約28)に出てきます。口語訳では60か所。
列王紀上(2か所)
列王紀上10:15 これは、行商人や貿易商人がもたらすもの、アラビアのすべての王や地方の総督が納めるものとは別の額だった。
列王紀上20:24 そこで、こうなさってください。王たちをそれぞれの持ち場から外し、代わりに総督たちを立てるのです。
歴代志下(1か所)
歴代志下9:14 これは、行商人や貿易商が持ってくるものとは別だった。さらに、アラビアのすべての王や地の総督たちも、金や銀をソロモンのもとに持ってきた。
エズラ記(8か所)
エズラ記2:63 総督は彼らに、ウリムとトンミム(神の意思を問う道具)を扱える祭司が現れるまでは、最も聖なる食べ物を口にしてはならないと言った。
エズラ記5:3 ちょうどそのとき、川向こうの地方の総督タテナイと、シェタル・ボズナイ、そして仲間たちが彼らのところにやって来て、こう言った。「だれの許可を得て、この家を建て、この壁を仕上げているのか。」
エズラ記5:6 これは、川向こうの地方の総督タテナイと、シェタル・ボズナイ、そして川向こうにいる仲間の役人たちが、ダレイオス王に送った手紙の写しである。
エズラ記5:14 それに、神の家の金や銀の器についても命じました。それは、ネブカドネツァルがエルサレムの神殿から持ち出し、バビロンの神殿へ運んだものでした。キュロス王は、それらをバビロンの神殿から取り出し、シェシュバツァルという人に渡しました。王はこの人を総督に任命したのです。
エズラ記6:6 そこで今、川向こうの地方の総督タテナイよ、シェタル・ボズナイよ、そして川向こうにいるあなたたちの同僚の役人たちよ、そこから手を引きなさい。
エズラ記6:7 この神の家の工事には手を出すな。ユダヤ人の総督と長老たちに、この神の家を元の場所に建てさせなさい。
エズラ記6:13 そこで、川向こうの地方の総督タテナイ、シェタル・ボズナイ、そして彼らの同僚たちは、ダレイオス王が送ったとおりに、すみやかにそれを実行した。
エズラ記8:36 そして彼らは、王の命令書を、王の総督たちやユーフラテス川の西側の地方長官たちに渡した。すると彼らは、この民と神の神殿を支援してくれた。
ネヘミヤ記(9か所)
ネヘミヤ記3:7 その隣では、ギブオン出身のメラテヤと、メロノテ出身のヤドンが修理した。彼らはギブオンとミツパの人たちで、ユーフラテス川の西側を治める総督の管轄にあたる場所を担当した。
ネヘミヤ記5:14 それだけではない。わたしがユダの地の総督に任じられた日から、つまりアルタクセルクセス王の第二十年から第三十二年までの十二年間、わたしも兄弟たちも、総督に与えられる食事を受け取らなかった。
ネヘミヤ記5:15 わたしより前の総督たちは、民に重い負担をかけていた。パンとぶどう酒のほかに、銀四十シェケルを取り立てたのだ。その部下たちまで、民の上で威張っていた。しかしわたしは、神を恐れていたので、そうはしなかった。
ネヘミヤ記5:18 一日に用意されたのは、牛一頭、えり抜きの羊六頭、それに鳥だった。十日ごとには、あらゆる種類のぶどう酒がたくさん用意された。それでもわたしは、総督に与えられる食事を求めなかった。この民にのしかかる労働が、とても重かったからだ。
ネヘミヤ記7:65 総督は彼らにこう言った。ウリムとトンミムで神の答えを聞ける祭司が立つまで、最も聖なる食べ物を口にしてはならない、と。
ネヘミヤ記7:70 一族の長たちの中には、工事のために献げ物をした人もいた。総督は宝物庫に、金一千ダリク、鉢五十個、祭司の衣五百三十着を納めた。
ネヘミヤ記8:9 総督ネヘミヤと、祭司で学者のエズラ、そして民に教えていたレビ人たちは、民全員にこう言った。「今日は、あなたたちの神、主にささげられた聖なる日だ。悲しんではいけない。泣いてはいけない。」民はみな、律法の言葉を聞いて泣いていたからだ。
ネヘミヤ記10:1 その文書に署名したのは、ハカルヤの子で総督のネヘミヤ、それにゼデキヤ、
ネヘミヤ記12:26 これは、ヨツァダクの子イエシュアの子ヨヤキムの時代のこと、そして総督ネヘミヤと、祭司であり学者でもあったエズラの時代のことである。
エステル記(3か所)
エステル記3:12 第一の月の十三日に、王の書記官たちが呼び集められた。そして、ハマンが命じたとおりのことがすべて書き記された。それは、王の総督たち、各州を治める長官たち、それぞれの民族の首長たちにあてたもので、州ごとにその文字で、民族ごとにその言葉で書かれた。それはアハシュエロス王の名で書かれ、王の指輪で封印された。
エステル記8:9 そこで、その時、第三の月、つまりシワンの月の二十三日に、王の書記官たちが呼ばれた。そして、モルデカイが命じたとおりに、すべてが書き記された。それはユダヤ人と、インドからエチオピアまでの百二十七州の総督や長官や役人たちに宛てたものだった。各州にはその文字で、各民族にはその言葉で、そしてユダヤ人にはその文字とその言葉で書かれた。
エステル記9:3 州の高官たち、太守や総督、王に仕える役人たちはみな、ユダヤ人を支えた。モルデカイへの恐れが、彼らを襲ったからだ。
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書40:7 さて、野にいた軍の隊長たちとその部下は、バビロンの王がアヒカムの子ゲダルヤをこの地の総督に任命したこと、そして、バビロンへ捕らえ移されなかった国の貧しい人々――男や女や子どもたち――を彼にゆだねたことを聞いた。
エレミヤ書41:18 カルデア人を恐れてのことだった。ネタンヤの子イシュマエルが、バビロンの王がこの地の総督に任命したアヒカムの子ゲダルヤを殺したので、彼らはカルデア人を恐れていたのだ。
エレミヤ書51:23 わたしはおまえで羊飼いとその群れを打ち砕き、おまえで農夫とその牛の一組を打ち砕き、おまえで総督たちも高官たちも打ち砕く。
エレミヤ書51:28 もろもろの国を集め、バビロンに立ち向かわせよ。メディアの王たち、その総督や高官たち、その支配下のすべての地を集めよ。
エレミヤ書51:57 わたしは、バビロンの高官たちや知者たち、総督や役人たち、勇士たちを酔わせる。彼らは永遠の眠りにつき、二度と目を覚まさない、と王は言われる。その名は万軍の主。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書23:6 彼らは青い衣を着た総督や司令官で、みな魅力的な若者、馬に乗った騎兵だった。
エゼキエル書23:12 オホリバもアッシリアの者たちに夢中になった。すぐ近くにいる総督や司令官、立派に着飾った者たち、馬に乗った騎兵、みな魅力的な若者だった。
エゼキエル書23:23 バビロニア人、すべてのカルデア人、ペコデ、ショア、コアの人々、それに彼らと共にすべてのアッシリア人だ。みな魅力的な若者で、総督や長官、名だたる戦士や名士たちであり、みな馬に乗る者たちだ。
ダニエル書(9か所)
ダニエル書3:2 そして王は、各州の総督、長官、知事、参議官、財務官、裁判官、法律家など、州のすべての役人を呼び集めた。自分が立てた金の像のお披露目の式に、出席させるためだった。
ダニエル書3:3 それで、各州の総督、長官、知事、参議官、財務官、裁判官、法律家など、州のすべての役人が、ネブカドネザル王の立てた像のお披露目の式に集まった。そして、王が立てたその像の前に、立ち並んだ。
ダニエル書3:27 総督、長官、地方長官、そして王の顧問たちが集まって来て、その男たちを見た。火は彼らの体に何の力も及ぼさず、髪の毛一本も焦げず、上着も傷んでおらず、火のにおいさえしなかった。
ダニエル書6:1 ダレイオスは、王国全体を治めさせるために、百二十人の総督を国じゅうに立てることにした。
ダニエル書6:2 その上に三人の大臣を置き、ダニエルはその一人だった。総督たちがこの三人に報告をして、王が損害を受けないようにするためだった。
ダニエル書6:3 このダニエルは、ずばぬけた霊を持っていたので、ほかの大臣たちや総督たちよりも優れていた。それで王は、彼を王国全体の上に立てようと考えた。
ダニエル書6:4 そこで大臣たちや総督たちは、国の政務に関してダニエルを訴える口実を探した。しかし、どんな口実も落ち度も見つけられなかった。彼は忠実で、怠慢も落ち度も見当たらなかったからだ。
ダニエル書6:6 それから、この大臣たちや総督たちは、そろって王のもとに押しかけて、こう言った。「ダリヨス王、いつまでも生きられますように。
ダニエル書6:7 王国の大臣、長官、総督、参議、地方長官は、みんなで相談しました。王が一つの決まりを定め、こういう禁令を出してくださるように、と。これから三十日の間、王よ、あなた以外の神や人に願い事をする者はだれでも、ライオンの穴に投げ込まれる、というものです。
ハガイ書(4か所)
ハガイ書1:1 ダレイオス王の第二年、第六の月の一日、預言者ハガイを通して、主の言葉が、ユダの総督であるシェアルティエルの子ゼルバベルと、大祭司であるヨツァダクの子ヨシュアに届いた。
ハガイ書1:14 そして主は、ユダの総督であるシェアルティエルの子ゼルバベルの心と、大祭司であるヨツァダクの子ヨシュアの心、そして残った民みなの心を奮い立たせた。彼らはやって来て、自分たちの神である万軍の主の家で工事を始めた。
ハガイ書2:2 「ユダの総督であるシェアルティエルの子ゼルバベルと、大祭司であるヨツァダクの子ヨシュア、そして残った民に、こう伝えなさい。
ハガイ書2:21 『ユダの総督ゼルバベルに告げなさい。「わたしは天と地を揺り動かす。
マラキ書(1か所)
マラキ書1:8 目の見えない動物をいけにえとして供えても、それは悪くないというのか。足の悪いものや病気のものを供えても、悪くないというのか。それを自分の総督に差し出してみるがいい。彼はあなたを喜ぶだろうか。あなたを受け入れるだろうか」と万軍の主は言われる。
マタイによる福音書(8か所)
マタイ10:18 またあなたがたは、わたしのために総督や王たちの前に引き出される。それは、その人たちと外国の人々に対してあかしをするためだ。
マタイ27:2 イエスを縛って引いていき、総督ピラトに引き渡した。
マタイ27:11 さて、イエスは総督の前に立った。総督はイエスに「おまえがユダヤ人の王なのか」と尋ねた。イエスは「そのとおりだ」と答えた。
マタイ27:14 でも、イエスはどんな問いにも一言も答えなかった。それには総督もひどく驚いた。
マタイ27:15 祭りのたびに、総督は群衆が望む囚人を一人、釈放するのが習わしだった。
マタイ27:21 総督は彼らに言った。「二人のうち、どちらを釈放してほしいのか。」彼らは「バラバのほうを」と答えた。
マタイ27:27 それから、総督の兵士たちはイエスを官邸の中に連れて行き、部隊の全員をイエスのまわりに集めた。
マタイ28:14 万一この話が総督の耳に入っても、わたしたちが総督にうまく話をつけて、あなたたちに迷惑がかからないようにする。」
マルコによる福音書(2か所)
マルコ13:9 あなたがたは、自分のことに気をつけていなさい。人々はあなたがたを捕らえて裁判にかけ、会堂でむち打つだろう。また、わたしのために、総督や王たちの前に立たされる。それが、彼らへの証しとなる。
マルコ15:16 兵士たちはイエスを、総督官邸と呼ばれる建物の中庭に連れて行った。そして部隊全体を呼び集めた。
ルカによる福音書(4か所)
ルカ2:2 これは、クレニオがシリアの総督だったときに行われた、最初の住民登録だった。
ルカ3:1 皇帝ティベリウスが治めて十五年目のことだ。このときユダヤはポンティオ・ピラトが総督として治め、ガリラヤはヘロデが領主だった。その弟フィリポはイトラヤとトラコニティスの地方を、リサニアはアビレネを、それぞれ領主として治めていた。
ルカ20:20 そこで彼らはイエスから目を離さず、正しい人のふりをしたスパイたちを送り込んだ。イエスの言葉じりを捕らえて、総督の支配と権力のもとに引き渡すためだった。
ルカ21:12 だが、こうしたことがすべて起こる前に、人々はあなたたちに手をかけ、迫害する。あなたたちを会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために、王や総督たちの前に引き出す。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ18:28 それで人々は、イエスをカヤパのところから総督官邸へ連れて行った。もう明け方だった。彼らは自分たちがけがれないように、そして過越の食事ができるように、官邸の中には入らなかった。
使徒行伝(12か所)
使徒13:7 この魔術師は、地方総督のセルギオ・パウロのそばにいた。総督は賢い人で、バルナバとサウロを呼び寄せ、神の言葉を聞きたいと願った。
使徒13:8 ところが、魔術師のエリマ——彼の名前はそういう意味だ——は二人に立ちはだかり、総督を信仰から引き離そうとした。
使徒13:12 これを見た総督は、主の教えに驚き、信じた。
使徒18:12 ガリオがアカイアの地方総督だったとき、ユダヤ人たちは一団となってパウロに襲いかかり、彼を裁判の座に引いて行った。
使徒19:38 だから、もしデメトリオと仲間の職人たちがだれかに訴えたいことがあるなら、裁判の日はあるし、総督もいます。そこで互いに訴え合えばいいのです。
使徒23:24 パウロを乗せる馬も用意して、総督フェリクスのところへ無事に送り届けるのだ。」
使徒23:26 「クラウディウス・リシアより、尊敬する総督フェリクス様へ。ごあいさつ申し上げます。
使徒23:33 騎兵たちはカイサリアに着くと、手紙を総督に渡し、パウロも引き渡した。
使徒23:34 総督は手紙を読み、パウロがどの州の出身かを尋ねた。そして、キリキアの出身だと分かると、
使徒24:1 五日後、大祭司アナニアが、何人かの長老たちと、テルティロという弁護士を連れて下って来た。そして、パウロを訴えるために総督のところに出向いた。
使徒24:10 総督がパウロに話すよう合図すると、パウロは答えた。「あなたが長年にわたって、この国の裁判官を務めてこられたことを、わたしは知っています。だから、安心して自分のことを弁明します。
使徒26:30 そこで、王と総督、それにベルニケ、そして同席していた人々が立ち上がった。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二11:32 ダマスコでは、アレタ王の任命した総督が、わたしを捕まえようとして町を見張っていた。