「綱」(つな)が出てくる聖書の箇所
「綱」(つな)は日常訳第1版の37か所(旧約35・新約2)に出てきます。口語訳では31か所。
民数記(2か所)
民数記3:26 庭の掛け幕、幕屋と祭壇を囲む庭の入り口の垂れ幕、そしてその綱である。これらに関わるすべての仕事を受け持った。
民数記3:37 さらに、周りを囲む庭の柱とその台座、釘と綱も彼らの務めだった。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記2:15 そこで彼女は、綱を使って二人を窓から降ろした。彼女の家は城壁の中に組み込まれていて、彼女はその壁の上に住んでいたのだ。
士師記(2か所)
士師記16:11 サムソンは答えた。「まだ一度も使っていない新しい綱でしっかり縛れば、わたしは弱くなって、ほかのだれとも変わらない普通の人間になるよ。」
士師記16:12 デリラは新しい綱を取ってサムソンを縛り、「サムソン、ペリシテ人が来たわよ!」と叫んだ。奥の部屋には待ち伏せの者たちがひそんでいた。ところがサムソンは、その綱を糸のように腕から引きちぎってしまった。
サムエル記下(3か所)
サムエル第二8:2 またダビデはモアブを討った。人々を地面に伏せさせ、綱で長さを測り、二本分の長さの者を死なせ、一本分の長さの者を生かした。こうしてモアブはダビデのしもべとなり、みつぎ物を納めるようになった。
サムエル第二17:13 もし彼が町に立てこもったら、イスラエル全体でその町に綱を持ち寄り、みんなでそれを谷まで引きずり降ろします。小石ひとつ残らないほど、きれいにやってしまいます。」
サムエル第二22:6 死の国の綱がわたしに巻きつき、死のわながわたしの前に立ちはだかった。
ヨブ記(7か所)
ヨブ記4:21 その天幕の綱が引き抜かれてしまえば、彼らは死んでしまう。それも、悟りを得ないまま。
ヨブ記28:4 彼らは人の住む場所から遠く離れて縦穴を掘る。道を行く人に忘れられ、人けのない所で綱にぶら下がり、揺れ動く。
ヨブ記30:11 神がわたしの綱を解いてわたしを苦しめたので、彼らもわたしの前で遠慮をかなぐり捨てた。
ヨブ記36:8 もし彼らが足かせにつながれ、苦しみの綱に縛られているとしても、
ヨブ記38:31 あなたはプレアデスの星々を結び合わせることができるか。オリオンの綱を解くことができるか。
ヨブ記39:5 だれが野ろばを放って自由にしたのか。だれが野ろばの綱を解いたのか。
ヨブ記41:2 ワニのように、鼻に綱を通したり、あごを釣り針で刺し貫いたりできるだろうか。
詩篇(6か所)
詩篇2:3 「あの縄を引きちぎろう。あの綱を投げ捨ててしまおう」と。
詩篇18:4 死の綱がわたしを取り巻き、滅びの激流がわたしを襲って、恐れさせた。
詩篇18:5 陰府の綱がわたしを取り巻き、死のわながわたしに襲いかかった。
詩篇65:5 あなたは義をもって、恐れを起こさせるほど力強いわざでわたしたちに答えてくださる。わたしたちを救う神よ。あなたは地の果てのすべての人、そして遠い海のかなたにいる人々の、頼みの綱だ。
詩篇116:3 死の綱がわたしを取り巻き、よみの苦しみがわたしに襲いかかった。わたしは苦しみと悲しみの中にいた。
詩篇118:27 主は神。わたしたちを照らしてくださった。さあ、祭りのいけにえを綱で縛り、祭壇の角に引いていこう。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書5:18 ああ、なんということだ。むなしい綱で咎を引き寄せ、車のロープで罪を引きずってくる者たち。
イザヤ書33:20 シオンを見よ。わたしたちが祭りに集まる町を。あなたの目は、エルサレムを見る。そこは安らかな住まい、決して動かされることのない天幕だ。その杭は永遠に抜かれず、その綱は一本も切れることがない。
イザヤ書33:23 敵の船の綱はゆるみ、帆柱を支えることも、帆を張ることもできない。そのとき、山のような分捕り物が分けられ、足の不自由な者までもが略奪の品を運び去る。
イザヤ書54:2 あなたの天幕を広く張りなさい。住まいの幕を惜しまず大きく広げなさい。綱を長く伸ばし、杭をしっかり打ち込みなさい。
エレミヤ書(7か所)
エレミヤ書2:20 ずっと昔、わたしはあなたの首の重い枠をこわし、あなたを縛る綱を断ち切った。それなのにあなたは「もう仕えない」と言った。そればかりか、どの高い丘の上でも、どの緑の木の下でも、あなたは身を横たえ、遊女のようにふるまった。
エレミヤ書5:5 だから、身分の高い人たちのところへ行って話そう。彼らなら主の道を知り、自分の神の定めを知っているはずだ。ところが、彼らもみな同じように、くびきを壊し、綱を引きちぎっていた。
エレミヤ書10:20 わたしの天幕は荒らされ、綱はすべて断ち切られた。子どもたちはわたしのもとを去り、もういない。もう天幕を張ってくれる者も、幕を立ててくれる者もいない。
エレミヤ書38:6 そこで彼らはエレミヤを捕らえ、監視の庭にある王子マルキヤの穴に投げ込んだ。綱でエレミヤをつり降ろしたのだ。その穴には水はなく、泥だけがあった。エレミヤは泥の中に沈んでいった。
エレミヤ書38:11 エベド・メレクは人々を連れて王の家に入り、宝物庫の下の部屋へ行った。そこで古い布切れやぼろ着を取り、綱で穴の中のエレミヤのところへ降ろした。
エレミヤ書38:12 クシュ人エベド・メレクはエレミヤに言った。「この古い布切れやぼろ着を、綱の下、脇の下にあててください。」エレミヤはそのとおりにした。
エレミヤ書38:13 人々は綱でエレミヤを引き上げ、穴から救い出した。エレミヤは監視の庭にとどまった。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書27:24 彼らは、お前の市場で、上等な衣、青い布、刺繍入りの布、色とりどりの織物のじゅうたんを、綱でしっかり束ねて差し出し、お前と取り引きした。
ホセア書(1か所)
ホセア書11:4 わたしは人間の綱、愛のきずなで彼らを引き寄せた。わたしは彼らにとって、頬にあてがわれたくびきを持ち上げて外してやる者のようになり、身をかがめて彼らに食べさせた。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書9:5 アシュケロンはそれを見て恐れる。ガザも激しくもだえ苦しみ、エクロンも同じだ。頼みの綱が枯れてしまったからだ。ガザからは王が消え、アシュケロンには人が住まなくなる。
使徒行伝(2か所)
使徒27:17 それを船に引き上げると、人々は綱を使って船体を下から巻いて縛った。さらに、シルティスの浅瀬に乗り上げるのをおそれて、船具を降ろし、そのまま流されていった。
使徒27:40 そこで、いかりを切り離して海に捨て、同時にかじを縛っていた綱をゆるめた。そして、風を受けて前の帆を上げ、砂浜へと船を進めた。