「矢」(や)が出てくる聖書の箇所
「矢」(や)は口語訳の57か所(旧約56・新約1)に出てきます。日常訳第1版では62か所。
創世記(1か所)
創世記21:16 「わたしはこの子の死ぬのを見るに忍びない」と言って、矢の届くほど離れて行き、子供の方に向いてすわった。彼女が子供の方に向いてすわったとき、子供は声をあげて泣いた。
民数記(1か所)
民数記24:8 神は彼らをエジプトから導き出された、彼らは野牛の角のようだ。彼らは敵なる国々の民を滅ぼし、その骨を砕き、矢をもって突き通すであろう。
申命記(2か所)
申命記32:23 わたしは彼らの上に災を積みかさね、わたしの矢を彼らにむかって射つくすであろう。
申命記32:42 わたしの矢を血に酔わせ、わたしのつるぎに肉を食わせるであろう。殺された者と捕えられた者の血を飲ませ、敵の長髪の頭の肉を食わせるであろう」』。
サムエル記上(6か所)
サムエル第一20:20 わたしは的を射るようにして、矢を三本、そのそばに放ちます。
サムエル第一20:21 そして、『行って矢を捜してきなさい』と言って子供をつかわしましょう。わたしが子供に、『矢は手前にある。それを取ってきなさい』と言うならば、その時あなたはきてください。主が生きておられるように、あなたは安全で、何も危険がないからです。
サムエル第一20:22 しかしわたしがその子供に、『矢は向こうにある』と言うならば、その時、あなたは去って行きなさい。主があなたを去らせられるのです。
サムエル第一20:36 そしてその子供に言った、「走って行って、わたしの射る矢を捜しなさい」。子供が走って行く間に、ヨナタンは矢を彼の前の方に放った。
サムエル第一20:37 そして子供が、ヨナタンの放った矢のところへ行った時、ヨナタンは子供のうしろから呼ばわって、「矢は向こうにあるではないか」と言った。
サムエル第一20:38 ヨナタンはまた、その子供のうしろから呼ばわって言った、「早くせよ、急げ。とどまるな」。その子供は矢を拾い集めて主人ヨナタンのもとにきた。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二22:15 彼はまた矢を放って彼らを散らし、いなずまを放って彼らを撃ち破られた。
列王紀下(5か所)
列王紀下9:24 エヒウは手に弓をひきしぼって、ヨラムの両肩の間を射たので、矢は彼の心臓を貫き、彼は車の中に倒れた。
列王紀下13:15 エリシャは彼に「弓と矢を取りなさい」と言ったので、弓と矢を取った。
列王紀下13:17 「東向きの窓をあけなさい」と言ったので、それをあけると、エリシャはまた「射なさい」と言った。彼が射ると、エリシャは言った、「主の救の矢、スリヤに対する救の矢。あなたはアペクでスリヤびとを撃ち破り、彼らを滅ぼしつくすであろう」。
列王紀下13:18 エリシャはまた「矢を取りなさい」と言ったので、それを取った。エリシャはまたイスラエルの王に「それをもって地を射なさい」と言ったので、三度射てやめた。
列王紀下19:32 それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない、またここに矢を放たない、盾をもってその前に来ることなく、また塁を築いてこれを攻めることはない。
歴代志上(1か所)
歴代志上12:2 弓をよくする者、左右いずれの手をもってもよく矢を射、石を投げる者で、ともにベニヤミンびとで、サウルの同族である。
歴代志下(1か所)
歴代志下26:15 彼はまたエルサレムで技術者の考案した機械を造って、これをやぐらおよび城壁のすみずみにすえ、これをもって矢および大石を射出した。こうして彼の名声は遠くまで広まった。彼が驚くほど神の助けを得て強くなったからである。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記6:4 全能者の矢が、わたしのうちにあり、わたしの霊はその毒を飲み、神の恐るべき軍勢が、わたしを襲い攻めている。
ヨブ記20:24 彼は鉄の武器を免れても、青銅の矢は彼を射通すであろう。
ヨブ記41:26 つるぎがこれを撃っても、きかない、やりも、矢も、もりも用をなさない。
詩篇(14か所)
詩篇7:13 また死に至らせる武器を備え、その矢を火矢とされる。
詩篇11:2 見よ、悪しき者は、暗やみで、心の直き者を射ようと弓を張り、弦に矢をつがえている。
詩篇18:14 主は矢を放って彼らを散らし、いなずまをひらめかして彼らを打ち敗られました。
詩篇38:2 あなたの矢がわたしに突き刺さり、あなたの手がわたしの上にくだりました。
詩篇45:5 あなたの矢は鋭くて、王の敵の胸をつらぬき、もろもろの民はあなたのもとに倒れる。
詩篇57:4 わたしは人の子らをむさぼり食らうししの中に横たわっています。彼らの歯はほこ、また矢、彼らの舌は鋭いつるぎです。
詩篇64:3 彼らはその舌をつるぎのようにとぎ、苦い言葉を矢のように放ち、
詩篇64:7 しかし神は矢をもって彼らを射られる。彼らはにわかに傷をうけるであろう。
詩篇77:17 雲は水を注ぎいだし、空は雷をとどろかし、あなたの矢は四方にきらめいた。
詩篇91:5 あなたは夜の恐ろしい物をも、昼に飛んでくる矢をも恐れることはない。
詩篇120:4 ますらおの鋭い矢と、えにしだの熱い炭とである。
詩篇127:4 壮年の時の子供は勇士の手にある矢のようだ。
詩篇127:5 矢の満ちた矢筒を持つ人はさいわいである。彼は門で敵と物言うとき恥じることはない。
詩篇144:6 いなずまを放って彼らを散らし、矢を放って彼らを打ち敗ってください。
箴言(3か所)
箴言7:23 ついに、矢がその内臓を突き刺すように、鳥がすみやかに網にかかるように、彼は自分が命を失うようになることを知らない。
箴言25:18 隣り人に敵して偽りのあかしを立てる人は、こん棒、つるぎ、または鋭い矢のようだ。
箴言26:18-19 隣り人を欺いて、「わたしはただ戯れにした」という者は、燃え木または矢、または死を、投げつける気違いのようだ。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書5:28 その矢は鋭く、その弓はことごとく張り、その馬のひずめは火打石のように、その車の輪はつむじ風のように思われる。
イザヤ書7:24 いばらと、おどろとが地にはびこるために、人々は弓と矢をもってそこへ行く。
イザヤ書37:33 それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない。またここに矢を放たない。また盾をもって、その前にこない。また塁を築いて、これを攻めることはない。
イザヤ書49:2 主はわが口を鋭利なつるぎとなし、わたしをみ手の陰にかくし、とぎすました矢となして、箙にわたしを隠された。
エレミヤ書(4か所)
エレミヤ書9:8 彼らの舌は殺す矢のようだ、それは偽りを言う。その口ではおのおの隣り人におだやかに語るが、その心では彼を待ち伏せる計りごとを立てる。
エレミヤ書50:9 見よ、わたしは大きい国々を起し集めて、北の地からバビロンに攻めこさせる。彼らはこれに向かって勢ぞろいをし、これをその所から取る。彼らの矢はむなしく帰らない老練な勇士のようである。
エレミヤ書50:14 あなたがたすべて弓を張る者よ、バビロンの周囲に勢ぞろいして、これを攻め、矢を惜しまずに、これを射よ、彼女が主に罪を犯したからだ。
エレミヤ書51:11 矢をとぎ、盾を取れ。主はメデアびとの王たちの心を引き立てられる。主のバビロンに思い図ることは、これを滅ぼすことであり、主があだを返し、その宮のあだを返されるのである。
哀歌(2か所)
哀歌3:12 その弓を張って、わたしを矢の的のようにされた。
哀歌3:13 彼はその箙の矢をわたしの心臓に打ち込まれた。
エゼキエル書(4か所)
エゼキエル書5:16 すなわち、わたしがあなたを滅ぼすききんの矢、滅亡の矢をあなたに放つ時、わたしはあなたを滅ぼすために放つのだ。わたしはあなたの上にききんを増し加え、あなたがつえとするパンを打ち砕く。
エゼキエル書21:21 バビロンの王は道の分れ目、二つの道のはじめに立って占いをし、矢をふり、テラピムに問い、肝を見る。
エゼキエル書39:3 あなたの左の手から弓を打ち落し、右の手から矢を落させる。
エゼキエル書39:9 イスラエルの町々に住む者は出て来て、武器すなわち大盾、小盾、弓、矢、手やり、およびやりなどを燃やし、焼き、七年の間これを火に燃やす。
ハバクク書(2か所)
ハバクク書3:9 あなたの弓は取り出された。矢は、弦につがえられた。[セラ あなたは川をもって地を裂かれた。
ハバクク書3:11 飛び行くあなたの矢の光のために、電光のようにきらめく、あなたのやりのために、日も月もそのすみかに立ち止まった。
ゼカリヤ書(2か所)
ゼカリヤ書9:13 わたしはユダを張って、わが弓となし、エフライムをその矢とした。シオンよ、わたしはあなたの子らを呼び起して、ギリシヤの人々を攻めさせ、あなたを勇士のつるぎのようにさせる。
ゼカリヤ書9:14 その時、主は彼らの上に現れて、その矢をいなずまのように射られる。主なる神はラッパを吹きならし、南のつむじ風に乗って出てこられる。
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ6:16 その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。