「断食」(だんじき)が出てくる聖書の箇所
「断食」(だんじき)は日常訳第1版の57か所(旧約38・新約19)に出てきます。口語訳では56か所。
士師記(1か所)
士師記20:26 そこでイスラエルの人々は、全軍そろってベテルに上った。彼らはそこで泣きながら主の前に座り込み、その日は夕方まで断食した。そして主の前に焼き尽くすいけにえと交わりのいけにえをささげた。
サムエル記上(2か所)
サムエル第一7:6 人々はミツパに集まり、水をくんで主の前に注ぎ、その日は断食した。そしてそこで、「わたしたちは主に対して罪を犯しました」と言った。こうしてサムエルは、ミツパでイスラエルの人々をさばいた。
サムエル第一31:13 それから、その骨を拾い、ヤベシュにあるタマリスクの木の下に葬った。そして七日間、断食した。
サムエル記下(5か所)
サムエル第二1:12 彼らはサウルのために、その息子ヨナタンのために、そして主の民とイスラエルの家のために嘆き、泣き、夕方まで断食した。みんなが剣に倒れて死んだからだ。
サムエル第二12:16 ダビデはその子のために神に願い求めた。ダビデは断食し、部屋にこもって、一晩中地面に横たわった。
サムエル第二12:21 家来たちは彼に言った。「これはどういうことですか。子が生きている間は断食して泣いておられたのに、子が死ぬと、起き上がって食事をなさるとは。」
サムエル第二12:22 ダビデは言った。「子が生きている間は、断食して泣いた。『もしかしたら主が憐れんでくださって、子が生きるかもしれない』と思ったからだ。
サムエル第二12:23 でも今、子は死んだ。どうして断食する必要があるだろう。もう一度、子を連れ戻せるだろうか。わたしが子のところへ行くことはあっても、子がわたしのところへ戻ってくることはない。」
列王紀上(3か所)
列王紀上21:9 手紙にはこう書いてあった。「断食を呼びかけ、ナボトを人々の上座にすわらせなさい。
列王紀上21:12 彼らは断食を呼びかけ、ナボトを人々の上座にすわらせた。
列王紀上21:27 アハブはこの言葉を聞くと、自分の服を引き裂いた。そして肌に粗い布をまとって断食し、その布を着たまま横になり、しずかに歩んだ。
歴代志上(1か所)
歴代志上10:12 勇士たちは皆立ち上がり、サウルと息子たちの遺体を運び出した。それをヤベシュに持ち帰り、遺骨をヤベシュにある樫の木の下に葬った。そして七日間、断食した。
歴代志下(1か所)
歴代志下20:3 ヨシャファトは恐れ、主に助けを求めようと心を定めた。そして、ユダ全体に断食を呼びかけた。
エズラ記(2か所)
エズラ記8:21 それからわたしは、アハワ川のほとりで断食を呼びかけた。神の前でへりくだり、わたしたち自身と子どもたち、そしてすべての持ち物のために、安全な道を神に求めるためだった。
エズラ記8:23 そこでわたしたちは断食し、このことについて神に祈り求めた。すると神は、その願いを聞き入れてくださった。
ネヘミヤ記(2か所)
ネヘミヤ記1:4 わたしはこの言葉を聞くと、すわり込んで泣いた。そして何日も嘆き悲しみ、断食をして、天の神の前で祈り続けた。
ネヘミヤ記9:1 この月の二十四日、イスラエルの人々は集まった。断食し、粗布をまとい、頭に土をかぶっていた。
エステル記(3か所)
エステル記4:3 王の命令と法令が届いたどの州でも、ユダヤ人の間に大きな嘆きが起こった。人々は断食し、泣き、悲しみ叫んだ。多くの者が粗布をまとって灰の中に横たわった。
エステル記4:16 「行って、スサにいるユダヤ人をみんな集めてください。そして、わたしのために断食をしてください。三日のあいだ、昼も夜も、食べも飲みもしないでください。わたしも侍女たちと同じように断食します。そのうえで、法に反してでも王のところへ行きます。もし死ぬのなら、死ぬまでです。」
エステル記9:31 それは、このプリムの日々を決められた時に守り続けるためだった。ユダヤ人モルデカイと王妃エステルがユダヤ人のために定め、また彼ら自身と子孫のために断食と嘆きのことを定めたとおりに、守り続けるためである。
詩篇(3か所)
詩篇35:13 わたしは、彼らが病気のとき、荒布をまとった。断食して、自分を苦しめた。祈りは、頭を胸にたれてささげた。
詩篇69:10 わたしは泣き、断食して魂を苦しめた。でも、それがかえって、わたしへの侮辱になった。
詩篇109:24 わたしのひざは断食でふらつき、体はやせ細ってしまった。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書58:3 「どうしてわたしたちが断食しても、あなたは見てくださらないのですか。身を苦しめても、気づいてくださらないのですか」と彼らは言う。だが見よ。あなたたちは断食の日にも好きなことをして、雇った者をこき使っている。
イザヤ書58:4 見よ。あなたたちは争いといさかいのために断食し、こぶしで人を殴りつけている。今しているような断食では、あなたたちの声が天に届くことはない。
イザヤ書58:5 わたしが選ぶ断食とは、こんなものだろうか。人がただ一日、自分を苦しめること、葦のように頭を垂れ、粗布と灰の上に横たわること、それだろうか。あなたはこれを断食と呼び、主に喜ばれる日と呼ぶのか。
イザヤ書58:6 わたしが選ぶ断食とは、こういうものではないか。不正の鎖をほどき、くびきの縄を解き、しいたげられた人を自由にし、すべてのくびきを打ち砕くことだ。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書14:12 彼らが断食しても、わたしはその叫びを聞かない。焼き尽くすいけにえや穀物のささげ物をしても、わたしはそれを喜ばない。むしろわたしは、剣と飢えと疫病によって、彼らを滅ぼし尽くす。」
エレミヤ書36:6 だから、あなたが行ってほしい。あなたがわたしの口述で巻物に書き記した主の言葉を、断食の日に神殿で、民に聞こえるように読み上げてほしい。町々からやって来るユダの人々みなにも聞こえるように読み上げるのだ。
エレミヤ書36:9 ユダの王、ヨシヤの子ヨヤキムの治世の第五年、第九の月に、エルサレムのすべての民と、ユダの町々からエルサレムにやって来たすべての民に向けて、主の前での断食が呼びかけられた。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書9:3 そこでわたしは、主なる神に顔を向けて祈り求めた。断食をし、粗い布を身にまとい、灰をかぶって、祈りと願いをささげたのだ。
ヨエル書(3か所)
ヨエル書1:14 断食の日を定め、みんなを集めて祈りの集会を開け。長老たちを呼び、この地に住む人すべてを、あなたたちの神、主の家に集めよ。そして、主に向かって叫び求めよ。
ヨエル書2:12 「しかし今からでも遅くない」と主は言われる。「心を尽くしてわたしのもとに帰ってこい。断食し、涙を流し、嘆き悲しみながら。」
ヨエル書2:15 シオンで角笛を吹き鳴らせ。断食を呼びかけ、みんなを集める日を告げよ。
ヨナ書(1か所)
ヨナ書3:5 すると、ニネベの人々は神を信じた。彼らは断食を呼びかけ、身分の高い者から低い者まで、みな粗布を身にまとった。
ゼカリヤ書(3か所)
ゼカリヤ書7:3 彼らは万軍の主の神殿にいる祭司たちと預言者たちにこう尋ねた。「わたしたちは五月になると、今まで何年もしてきたように、断食して泣き悲しむべきでしょうか。」
ゼカリヤ書7:5 「この地のすべての民と祭司たちにこう言いなさい。あなたがたはこの七十年の間、五月と七月に断食して嘆いてきた。でも、それは本当にわたしのための断食だったのか。
ゼカリヤ書8:19 万軍の主はこう言われる。「第四の月の断食、第五の月の断食、第七の月の断食、第十の月の断食は、ユダの人々にとって、喜びと楽しみ、心弾む祭りとなる。だから、真実と平和を愛しなさい。」
マタイによる福音書(7か所)
マタイ4:2 四十日四十夜、断食をした。そのあと、空腹を覚えた。
マタイ6:16 断食をするときは、暗い顔をした偽善者のまねをしてはいけない。彼らは断食していることを人に見せようとして、わざと顔をやつれさせる。よく言っておく。彼らはもう自分の報いを受け取ってしまっている。
マタイ6:17 あなたが断食をするときは、頭に油をつけ、顔を洗いなさい。
マタイ6:18 断食をしていることが人に気づかれないためだ。ただ、隠れたところにいるあなたの父にだけ知られればいい。すると、隠れたことを見ているあなたの父が、あなたに報いてくれる。
マタイ9:14 そのとき、ヨハネの弟子たちがイエスのところに来て、こう言った。「わたしたちもファリサイ派の人たちも、よく断食をしています。それなのに、どうしてあなたの弟子たちは断食をしないのですか」
マタイ9:15 花婿が一緒にいる間、招待客が悲しんだりするだろうか。でも、花婿が奪い去られる日が来る。その時、彼らは断食をする。
マタイ17:21 でも、こういう種類のものは、祈りと断食によらなければ出て行かない。」
マルコによる福音書(3か所)
マルコ2:18 ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人たちは、断食をしていた。人々がイエスのところに来て言った。「ヨハネの弟子やファリサイ派の弟子は断食をするのに、どうしてあなたの弟子は断食をしないのですか。」
マルコ2:19 イエスは言った。「花婿が一緒にいる間、結婚式に招かれた客が断食などするだろうか。花婿が一緒にいる間は、断食などできない。
マルコ2:20 でも、花婿が奪い去られる日が来る。その日には、彼らも断食することになる。」
ルカによる福音書(5か所)
ルカ2:37 その後は夫を亡くし、八十四歳になる今まで、ずっとやもめとして過ごしてきた。彼女は神殿を離れることなく、夜も昼も断食して祈り、神に仕えていた。
ルカ5:33 人々はイエスに言った。「ヨハネの弟子たちは、よく断食をして祈っている。ファリサイ派の弟子たちも同じだ。それなのに、あなたの弟子たちは飲んだり食べたりしている。」
ルカ5:34 イエスは彼らに言った。「花婿が一緒にいるのに、結婚式に招かれた客に断食をさせられるだろうか。
ルカ5:35 でも、やがて花婿が奪い取られる日が来る。その日には、彼らも断食することになる。」
ルカ18:12 わたしは週に二回断食し、手に入れるものすべてから十分の一を差し出しています。』
使徒行伝(4か所)
使徒13:2 彼らが主に礼拝をささげ、断食をしていると、聖霊がこう告げた。「わたしが選んで呼んだ働きのために、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。」
使徒13:3 そこで人々は断食して祈り、二人の上に手を置いてから、送り出した。
使徒14:23 また、二人はそれぞれの教会で弟子たちのために長老を選び、断食して祈り、彼らを、信じてきた主にゆだねた。
使徒27:9 かなりの時間が過ぎていた。断食の時期もすでに終わっていて、航海はもう危険になっていた。そこでパウロは、みんなに注意して言った。