「抑える」(おさえる)が出てくる聖書の箇所
「抑える」(おさえる)は日常訳第1版の30か所(旧約23・新約7)に出てきます。「おさえる」「押える」も含みます。口語訳では22か所。
創世記(2か所)
創世記43:31 やがて彼は顔を洗って出てきた。そして気持ちを抑えて、「食事にしよう」と言った。
創世記45:1 ヨセフは、そばに仕えている人たちの前でこれ以上自分を抑えることができなくなった。それで、「みんな、ここから出て行ってくれ」と叫んだ。こうして、ヨセフが兄弟たちに自分のことを打ち明けたとき、そばには誰も残っていなかった。
民数記(1か所)
民数記5:13 ほかの男が彼女と関係を持ったのに、それが夫の目には隠れていて気づかれず、彼女は身を汚したが、それを証明する証人もなく、現場を押さえられてもいない、という場合。
士師記(4か所)
士師記3:28 彼は言った。「わたしについて来い。主が敵のモアブを、あなたたちの手に渡してくださったのだ。」人々はエフドについて下って行き、モアブへ通じるヨルダン川の渡し場を押さえ、だれ一人渡らせなかった。
士師記7:24 ギデオンはエフライムの山地全体に使いを送って言った。「下って来て、ミディアン人を迎え撃て。ベト・バラまでの水場と、ヨルダン川を先に押さえてしまえ。」エフライムの人々はみな呼び集められ、ベト・バラまでの水場と、ヨルダン川を押さえた。
士師記12:5 ギレアドはエフライムへ通じるヨルダン川の渡し場を押さえた。エフライムの逃げてきた者が「渡らせてくれ」と言うと、ギレアドの人々は「お前はエフライム人か」と尋ねた。その者が「違う」と答えると、
士師記16:29 そしてサムソンは、建物を支えている真ん中の二本の柱をつかんだ。右手で一本、左手でもう一本を押さえ、その柱に力をこめた。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二6:6 一行がナコンの脱穀場までやって来たとき、牛がよろめいた。それでウザは神の箱に手を伸ばし、箱を押さえた。
列王紀下(1か所)
列王紀下6:32 エリシャは家に座っていて、長老たちも一緒に座っていた。王は自分より先に使いの者を送った。だがその使いがエリシャのところに着く前に、エリシャは長老たちに言った。「あの人殺しが、わたしの首をはねようと使いをよこしたのが分かるか。いいか、その使いが来たら戸を閉め、戸を押さえて中に入れるな。すぐ後ろには、主人である王の足音がしているはずだ。」
エステル記(1か所)
エステル記5:10 それでもハマンは怒りをおさえて家に帰った。そして人をやって、友人たちと妻ゼレシュを呼び寄せた。
詩篇(2か所)
詩篇78:38 でも神は情け深く、彼らの罪をゆるして滅ぼさなかった。何度も怒りをおさえ、その憤りをすべて燃え上がらせることはしなかった。
詩篇138:7 たとえ悩みの中を歩いていても、あなたはわたしを生かしてくださる。あなたは手を伸ばして敵の怒りを抑え、あなたの右の手がわたしを救ってくださる。
箴言(6か所)
箴言10:19 言葉が多いと、罪が絶えない。でもくちびるを抑える人は、賢い。
箴言16:32 怒りをおさえられる人は、勇士よりも優れている。自分の心を抑えられる人は、町を攻め落とす者よりも強い。
箴言19:11 分別のある人は、怒りをおさえる。人の過ちを見のがすことが、その人の誇りだ。
箴言23:2 もし食欲を抑えられない人なら、自分ののどにナイフを当てるくらいの気持ちでいなさい。
箴言25:28 自分の心を抑えられない人は、城壁を破られ、守りを失った町のようだ。
箴言27:16 そんな妻を抑えようとするのは、風を抑えようとするようなもの。右手で油をつかもうとするようなものだ。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書48:9 それでも、わたしは自分の名のために怒りを抑える。わたしがほめたたえられるために、あなたに対して怒りを抑え、あなたを滅ぼさずにおく。
エレミヤ書(4か所)
エレミヤ書6:11 だからわたしは、主の怒りで満ちている。もう抑えきれず、疲れ果てた。「その怒りを、通りにいる子どもたちに、集まっている若者たちに、いっせいに注ぎ出せ。夫も妻も捕らえられ、年寄りも、年老いて日を重ねた者も、みな捕らえられる。
エレミヤ書15:15 主よ、あなたはご存じです。わたしを思い出し、心にかけてください。わたしを追う者たちに、あだを討ってください。あなたが怒りを抑えているあいだに、わたしを取り去らないでください。あなたのために、わたしが辱めを受けていることを知ってください。
エレミヤ書20:9 それで、「もう主のことは口にしない。もう主の名によって語らない」と、わたしは思いました。でも、その言葉はわたしの心の中で燃える火のようになり、骨の中に閉じ込められて、抑えようとしても抑えきれず、わたしはもう我慢できません。
エレミヤ書49:16 岩の裂け目に住み、丘の頂を押さえる者よ。お前が人に与える恐れと、心のおごりが、お前自身を惑わした。鷲のように高く巣を作っても、わたしはそこからお前を引きずり降ろす、と主は言われる。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ9:1 イエスは十二人の弟子を呼び集めた。そして、あらゆる悪霊を抑え、病気を治す力と権威を彼らに与えた。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ8:4 「先生、この女は不倫の真っ最中に、現場を押さえられました。」
コリント人への第一の手紙(2か所)
コリント第一7:5 互いを拒んではいけない。ただし、祈りに専念するために、二人で話し合って一定の期間だけそうするのはかまわない。そのあとは、また一緒になりなさい。自分を抑えられなくなって、サタンに誘惑されないためだ。
コリント第一7:9 でも、自分を抑えられないなら、結婚しなさい。欲情に燃えるよりは、結婚するほうがいいからだ。
コロサイ人への手紙(1か所)
コロサイ2:23 こうした教えは、勝手な信心や謙遜、体を痛めつけることで、いかにも知恵があるように見える。でも実際には、肉の欲望を抑える力など何もない。
テモテへの第二の手紙(1か所)
テモテ第二3:3 情がなく、和解を拒み、人を陥れるうそを言い、自分を抑えられず、乱暴で、善いことを嫌う。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録7:1 その後、わたしは四人の天使が地の四隅に立っているのを見た。彼らは地の四方の風をおさえ、地にも海にも、どんな木にも風が吹きつけないようにしていた。