「取り消す」(とりけす)が出てくる聖書の箇所
「取り消す」(とりけす)は日常訳第1版の27か所(旧約24・新約3)に出てきます。「取り消せる」も含みます。口語訳では5か所。
民数記(4か所)
民数記23:20 見よ、わたしは祝福せよという命令を受けた。神が祝福されたのだ。わたしにはそれを取り消せない。
民数記30:12 でも、夫がそれを聞いた日に取り消したなら、彼女が口にした誓いも、自分に課した義務も、すべて効力を失う。夫が取り消したのだから、主は彼女を赦してくださる。
民数記30:13 どんな誓いでも、自分を苦しめて節制するという誓約でも、夫はそれを有効にすることも、取り消すこともできる。
民数記30:15 でも、夫が聞いてからしばらくたって取り消したなら、彼女の誓いを破らせた責任は、夫が負うことになる。」
士師記(1か所)
士師記11:35 エフタは娘を見ると、自分の服を引き裂いて言った。「ああ、わたしの娘よ。お前はわたしを打ちのめし、わたしを苦しめる者となってしまった。わたしは主に向かって口を開いて誓ってしまった。もう取り消すことはできないのだ。」
エステル記(3か所)
エステル記8:3 エステルはもう一度、王に語りかけた。王の足もとにひれ伏し、泣きながら訴えたのだ。アガグ人ハマンがユダヤ人に対してたくらんだ悪だくみを、取り消してほしいと願った。
エステル記8:5 そして言った。「もし王さまがよろしければ、そしてわたしが王さまに気に入られているなら、この願いが王さまにとって正しいと思われ、わたしがお目にかなうなら、どうか命令書を書いてください。アガグ人ハンメダタの子ハマンが書いた手紙、つまり王の全州にいるユダヤ人を滅ぼそうとして送ったあの手紙を、取り消してください。
エステル記8:8 だから、あなたたちがユダヤ人のために、良いと思うとおりに王の名で書き、王の指輪で印を押しなさい。王の名で書かれ、王の指輪で印が押された文書は、取り消すことができないのだから。」
詩篇(1か所)
詩篇132:11 主はダビデにこう誓われた。その約束は真実で、決して取り消されることはない。「あなたの子孫の一人を、あなたの王座に就かせる。」
イザヤ書(3か所)
イザヤ書28:18 あなたたちが死と結んだ契約は取り消され、死の国と交わした取り決めは無効になる。荒れ狂う洪水のような災いが押し寄せるとき、あなたたちはそれに踏みにじられる。
イザヤ書31:2 しかし主もまた知恵に満ちておられ、必ず災いをもたらす。ご自分の言葉を取り消すことはない。悪を行う者たちの家に立ち向かい、悪事を働く者たちを助ける勢力に立ち向かわれる。
イザヤ書45:23 わたしは自分にかけて誓った。わたしの口から出た正しい言葉は、取り消されることがない。すべての膝はわたしの前にかがみ、すべての舌はわたしにかけて誓う。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書7:13 売った者は、たとえ生きていても、売ったものを取り戻せない。この幻はその群衆すべてに向けられていて、取り消されない。だれも自分の罪の中で、いのちを保つことはできない。
ダニエル書(2か所)
ダニエル書6:8 王よ、今この禁令を定め、文書に署名してください。メディアとペルシアの法律のように取り消せない、変えられないものにするのです。」
ダニエル書6:12 そこで彼らは王のところに行き、王の禁令についてこう言った。「王よ、あなたはこう署名なさったではありませんか。これから三十日の間、王よ、あなた以外の神や人に願い事をする者はだれでも、ライオンの穴に投げ込まれる、と。」王は答えた。「その通りだ。メディアとペルシアの法律のように、取り消せない。」
アモス書(8か所)
アモス書1:3 主はこう言われる。ダマスコは罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。彼らは鉄の打穀機でギレアデを踏みにじったからだ。
アモス書1:6 主はこう言われる。ガザは罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。彼らは民をまるごと捕らえて連れ去り、エドムに売り渡したからだ。
アモス書1:9 主はこう言われる。ティルスは罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。彼らは民をまるごと捕らえてエドムに売り渡し、兄弟としての約束を思い出そうともしなかったからだ。
アモス書1:11 主はこう言われる。エドムは罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。彼は剣を手に自分の兄弟を追い、あわれみの心を捨て去った。怒りにまかせていつまでも人を引き裂き、憤りをずっと持ち続けたからだ。
アモス書1:13 主はこう言われる。アンモン人は罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。彼らは自分たちの領土を広げようとして、ギレアドの妊婦の腹を切り裂いたからだ。
アモス書2:1 主はこう言われる。モアブは罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。モアブはエドムの王の骨を焼いて、石灰にしてしまったからだ。
アモス書2:4 主はこう言われる。ユダは罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。彼らは主の教えを退け、その定めを守らなかった。先祖たちが従ってきた偽りの神々に惑わされたからだ。
アモス書2:6 主はこう言われる。イスラエルは罪を重ねに重ねた。だからわたしは、下した罰を取り消さない。彼らは金のために正しい人を売り、一足のサンダルのために貧しい人を売ったからだ。
ゼパニヤ書(1か所)
ゼパニヤ書3:15 主は、おまえへの裁きを取り消した。おまえの敵を追い払った。イスラエルの王である主が、おまえの中にいる。おまえはもう、わざわいを恐れることはない。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ11:29 神の贈り物と招きは、取り消されることがないからだ。
ガラテヤ人への手紙(1か所)
ガラテヤ3:15 兄弟姉妹よ、身近な例で話そう。人と人の間で交わした約束でも、いったん正式に決まれば、だれもそれを取り消したり、付け加えたりできない。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル10:9 そして「わたしはここにいます。あなたの望みをかなえるために来ました」と言われた。つまりキリストは、最初のものを取り消して、二番目のものを打ち立てられたのだ。