「勝手」(かって)が出てくる聖書の箇所
「勝手」(かって)は日常訳第1版の41か所(旧約29・新約12)に出てきます。「かって」も含みます。口語訳では6か所。
出エジプト記(1か所)
出エジプト32:25 モーセは、民が勝手なふるまいをしているのを見た。アロンが彼らを放任し、敵の前で笑いものになるほど乱れさせていたのだ。
レビ記(2か所)
レビ記16:2 主はモーセに言われた。「あなたの兄弟アロンに告げなさい。いつでも勝手に、垂れ幕の内側の聖所、箱の上にある贖いの座の前に入ってはならない。死ぬことがないようにするためだ。わたしは贖いの座の上、雲の中に現れるからだ。
レビ記22:16 聖なるものを勝手に食べさせて、人々に罪の責めを負わせてはならない。わたしは主であり、それを聖なるものとする者だからだ。
民数記(2か所)
民数記22:38 バラムはバラクに答えた。「こうして、あなたのところに来ました。でも、わたしに何かを勝手に話す力があるでしょうか。神がわたしの口に授ける言葉、それだけをわたしは語ります。」
民数記24:13 「たとえバラクが銀や金で満たした家をわたしにくれたとしても、わたしは主の言葉に逆らって、自分勝手に良いことも悪いこともすることはできません。主が語られることを、そのまま話すのです。
申命記(7か所)
申命記12:8 わたしたちが今日ここでしているようなことを、あなたたちはしてはならない。今は各自が、自分の目に正しいと思うままに勝手なことをしている。
申命記17:12 もし、あなたの神、主に仕えてそこに立つ祭司や、裁判官の言うことを聞かず、思い上がって勝手にふるまう者がいたら、その者は死刑にしなさい。こうして、イスラエルから悪を取り除きなさい。
申命記17:13 民はみなこれを聞いて恐れ、二度と思い上がって勝手にふるまうことはなくなる。
申命記18:20 ただし、わたしが命じてもいないのに、勝手にわたしの名によって語る預言者や、ほかの神々の名によって語る預言者は、死ななければならない。」
申命記18:22 預言者が主の名によって語っても、その言葉が実現せず、そのとおりにならなければ、それは主が語られた言葉ではない。その預言者が勝手に語っただけだ。だから、その者を恐れることはない。
申命記19:14 あなたの神、主が受け継ぐ財産として与える土地、あなたがこれから受け継ぐその土地で、隣人の地境を勝手に動かしてはならない。それは昔の人たちが定めたものだ。
申命記27:17 「隣人の土地の境界を勝手に動かす者は呪われる。」民は全員こう言いなさい。「アーメン。」
サムエル記下(1か所)
サムエル第二21:4 ギブオンの人々は答えた。「わたしたちがサウルやその一族に求めるのは、金や銀ではありません。また、イスラエルの中のだれかを勝手に殺したいわけでもありません。」ダビデは言った。「では、あなたたちの望みは何か。そのとおりにしよう。」
列王紀上(1か所)
列王紀上12:33 彼は、自分がベテルに造った祭壇に、八月の十五日に上って行った。それは、彼が勝手に決めた月だった。こうして彼はイスラエルの人々のために祭りを定め、祭壇に上って香をたいた。
歴代志下(2か所)
歴代志下11:15 ヤロブアムは、自分で作った高台の祭壇や、やぎの偶像や子牛の像のために、勝手に祭司を任命した。
歴代志下13:9 あなたがたは、主の祭司であるアロンの子らやレビ人を追い出したではないか。そして、ほかの国の民のように、自分たちのために勝手な祭司を立てた。若い雄牛一頭と雄羊七頭を持って来て身を清める者なら、だれでも、神でもないものに仕える祭司になれるのだ。
ヨブ記(1か所)
ヨブ記38:2 「知恵もないくせに、勝手な言葉でわたしの計画を暗くするのは、いったい誰だ。
詩篇(1か所)
詩篇81:12 だから、わたしは彼らを頑なな心のままに突き放した。彼らは自分勝手な考えのままに歩んだ。
箴言(1か所)
箴言7:11 その女は声が騒がしく、勝手気ままで、家にじっとしていられない。
イザヤ書(3か所)
イザヤ書24:5 地はそこに住む人々のせいで汚された。人々が律法を破り、定めを勝手に変え、永遠の契約を壊してしまったからだ。
イザヤ書53:6 わたしたちはみんな、羊のように迷い出て、それぞれ自分勝手な道へ進んでいた。それなのに主は、わたしたちみんなの過ちを、彼一人に負わせた。
イザヤ書66:3 牛をほふる者は、人を殺す者と同じ。子羊をいけにえにする者は、犬の首を折る者と同じ。穀物のささげ物をする者は、豚の血をささげる者と同じ。香をたく者は、偶像を拝む者と同じ。彼らは自分勝手な道を選び、その魂は忌まわしいものを喜んでいる。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書7:24 それなのに彼らは聞かず、耳を傾けようともしなかった。かたくなな悪い心のままに、自分勝手な考えで進み、前に進むどころか後ろへ下がってしまった。
エレミヤ書23:31 見よ、わたしは預言者たちに立ち向かう、と主は言われる。彼らは自分勝手に舌を動かして、『これは主のお告げだ』と語る者たちだ。
エレミヤ書23:36 だが、もう『主の重荷』とは口にしてはならない。その『重荷』とは、結局、それぞれが勝手に語る自分の言葉にすぎないからだ。あなたがたは、生きておられる神、わたしたちの神、万軍の主の言葉を、ねじ曲げてしまった。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書13:2 「人の子よ、預言しているイスラエルの預言者たちに向かって預言せよ。自分の心から勝手に語る者たちに、こう言え。『主の言葉を聞け。』」
ホセア書(1か所)
ホセア書5:10 ユダの指導者たちは、境界線を勝手に動かす者のようになった。だからわたしは、水のように激しい怒りを彼らに注ぐ。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書3:2 わたしはすべての国々を集め、ヨシャファトの谷へ連れ下る。そしてそこで、彼らを問いただす。わたしの民、わたしが受け継ぐイスラエルのことで、彼らをさばくのだ。国々はわたしの民を各地に散らし、わたしの土地を勝手に分け合った。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書1:7 彼らは恐ろしく、身の毛のよだつ相手だ。何が正しいか、どうふるまうかは、自分たちで勝手に決める。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ7:17 神のみこころを行おうとする人なら、だれでも分かる。わたしが語っているこの教えが神から来たものか、それともわたし自身が勝手に話しているだけなのかが。
使徒行伝(1か所)
使徒21:34 しかし群衆の中では、めいめいが勝手なことを叫んでいた。騒ぎがひどくて確かなことがわからなかったので、隊長はパウロを兵営に連れて行くように命じた。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二12:20 というのも、わたしは心配しているのだ。そちらに行ったとき、あなたたちが期待どおりの姿でなく、わたしのほうもあなたたちの望まない者だと思われるのではないか、と。そこには争いやねたみ、怒りや自分勝手な対立、悪口やかげ口、思い上がりや混乱があるのではないか。
ガラテヤ人への手紙(1か所)
ガラテヤ5:13 兄弟姉妹よ。あなたたちは自由になるために招かれた。でも、その自由を、自分勝手な欲望を満たすための口実にしてはいけない。むしろ、愛によって互いに仕え合いなさい。
ピリピ人への手紙(1か所)
ピリピ2:3 何をするにも、自分勝手な思いや、むなしい見栄からするのはやめましょう。むしろ、へりくだって、相手を自分よりすぐれた者だと考えてください。
コロサイ人への手紙(1か所)
コロサイ2:23 こうした教えは、勝手な信心や謙遜、体を痛めつけることで、いかにも知恵があるように見える。でも実際には、肉の欲望を抑える力など何もない。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル5:4 この栄誉は、自分で勝手に手に入れられるものではない。アロンがそうだったように、神に召された者だけがそれを受けるのだ。
ヤコブの手紙(2か所)
ヤコブ3:14 でも、もし心の中に苦々しいねたみや自分勝手な野心があるなら、誇ってはいけない。真理に逆らって嘘をついてはいけない。
ヤコブ3:16 ねたみや自分勝手な野心があるところには、混乱と、ありとあらゆる悪い行いがあるからだ。
ペテロの第二の手紙(3か所)
ペテロ第二1:20 何よりもまず、このことを知っておいてほしい。聖書のどんな預言も、自分勝手に解釈していいものではない。
ペテロ第二2:10 とくに、汚れた欲望のままに肉に従って歩み、主人としての権威をあなどる者たちがそうだ。彼らは大胆で自分勝手で、栄光ある存在をののしっても平気でいる。
ペテロ第二3:3 まず知っておいてほしい。終わりの日には、あざける者たちが現れる。彼らは自分勝手な欲望のままに生き、こうあざ笑う。