「争い」(あらそい)が出てくる聖書の箇所
「争い」(あらそい)は日常訳第1版の64か所(旧約49・新約15)に出てきます。口語訳では54か所。
創世記(5か所)
創世記13:7 アブラムの家畜の羊飼いたちと、ロトの家畜の羊飼いたちの間で争いが起きた。そのころ、その地にはカナン人とペリジ人が住んでいた。
創世記13:8 アブラムはロトに言った。「わたしとあなたの間で争いはやめよう。わたしの羊飼いたちとあなたの羊飼いたちの間でも、争わせないようにしよう。わたしたちは身内なのだから。
創世記26:20 ゲラルの羊飼いたちが「この水はおれたちのものだ」と言って、イサクの羊飼いたちと争った。それでイサクはその井戸をエセクと名づけた。彼らが争いをふっかけてきたからだ。
創世記26:21 彼らはまた別の井戸を掘った。でも、この井戸をめぐっても争いが起きた。だからイサクは、その井戸をシテナと名づけた。
創世記26:22 そこからさらに移動して、別の井戸を掘った。今度は争いが起きなかった。それでイサクはその井戸をレホボトと名づけて、こう言った。「今、主がわたしたちのために場所を広げてくださった。これでわたしたちは、この地で増えていける。」
出エジプト記(1か所)
出エジプト22:9 牛でもろばでも羊でも衣服でも、なくなったものについて『これは自分のものだ』と言い張る争いがあれば、どちらの言い分も神の前に持ち出さなければならない。神が有罪とした者が、相手に二倍にして払う。
レビ記(1か所)
レビ記24:10 さて、母がイスラエル人で父がエジプト人である男が、イスラエルの人々の中に出て行った。そして宿営の中で、このイスラエル人の女の子どもと、あるイスラエル人の男が争いになった。
申命記(6か所)
申命記1:12 それなのに、あなたたちの面倒や重荷、争いを、どうしてわたしひとりで背負えるだろうか。」
申命記2:5 彼らに争いを仕掛けてはならない。わたしは彼らの土地を、足の裏で踏むほどのわずかな場所さえ、あなたたちに与えない。セイルの山地は、エサウのものとして与えたからだ。
申命記2:19 そしてアンモン人の住む地に近づく。しかし彼らを苦しめてはならない。争いをしかけてもいけない。アンモン人の地は、あなたに与える所有地ではないからだ。わたしはそこをロトの子孫に、彼らの所有地として与えたのだ。
申命記17:8 あなたの町で起こる裁判の中に、あなたには判断が難しすぎる問題が出てくるかもしれない。殺人に関する争いや、権利をめぐる争い、暴行に関する争いなどだ。そのときは、立って、あなたの神、主が選ばれる場所に上って行きなさい。
申命記21:5 次に、レビの子である祭司たちが進み出る。あなたの神、主は、彼らを選んで自分に仕えさせ、主の名によって祝福を告げさせ、また、あらゆる争いや傷害の裁きを彼らの言葉にゆだねているからだ。
申命記25:1 人と人の間で争いが起きて、裁判に持ち込まれたとき、裁判官はその争いを裁く。正しい方を正しいと認め、悪い方を有罪とする。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二14:6 このはしためには、二人の息子がいました。ところが二人が野原で争いになり、止める者もいなかったので、一方がもう一方を打って殺してしまったのです。
サムエル第二22:44 あなたはわたしの民の争いからわたしを救い出し、諸国の民の頭としてわたしを守ってくださる。わたしの知らなかった民が、わたしに仕える。
歴代志下(1か所)
歴代志下19:10 それぞれの町に住むあなたたちの同胞から持ち込まれる争いは、どんなものでも——流血の事件でも、律法と命令、掟と定めに関することでも——彼らに警告しなさい。そうすれば、彼らが主に対して罪を犯すことも、その怒りがあなたたちや同胞に及ぶこともない。このようにすれば、あなたたちは罪を犯さずにすむ。
ヨブ記(2か所)
ヨブ記9:19 力の争いなら、見よ、彼は強い。裁きのことなら、だれが彼を呼び出せるだろう。
ヨブ記38:23 これらは、苦しみの時のため、戦いと争いの日のために、わたしがたくわえておいたものだ。
詩篇(4か所)
詩篇18:43 わたしを民の争いから助け出し、諸国の民のかしらとしてくださった。わたしの知らなかった民が、わたしに仕える。
詩篇31:20 あなたは彼らを、あなたのそばにかくまい、人のたくらみから隠してくれる。 あなたは彼らを隠れ家にかくまい、舌の争いから守ってくれる。
詩篇55:9 主よ、彼らを滅ぼし、その言葉をばらばらにしてください。わたしはこの町で、暴力と争いを見てきたからです。
詩篇80:6 あなたはわたしたちを、隣人たちの争いの種にした。敵はわたしたちをあざ笑う。
箴言(22か所)
箴言6:14 その心はねじ曲がっていて、いつも悪いことを企み、争いをまき散らす。
箴言6:19 うそを並べる偽りの証人、兄弟の間に争いをまき散らす者だ。
箴言10:12 憎しみは、争いをかき立てる。でも愛は、すべての過ちを覆う。
箴言13:10 高ぶりからは、争いしか生まれない。でも、助言に耳をかたむける人には、知恵がある。
箴言15:18 怒りっぽい人は、争いを引き起こす。でも、気の長い人は、もめごとを静める。
箴言16:28 ひねくれた者は、争いをまき散らす。陰口をたたく者は、親しい友を引き裂く。
箴言17:1 乾いたパン一切れでも、心が穏やかならそのほうがいい。ごちそうであふれていても、争いの絶えない家より、ずっといい。
箴言17:14 争いの始まりは、堤から水がもれ出すようなもの。もめ事が広がる前に、やめておきなさい。
箴言17:19 争いを好む人は、罪を好んでいる。門を高く構える人は、身の破滅を招く。
箴言18:6 愚かな者の言葉は、争いを引き起こす。その口は、殴られることを自分から招く。
箴言18:18 くじを引けば争いはおさまり、力のある者同士も引き離される。
箴言18:19 傷つけられた兄弟の心は、堅固な町よりも手ごわい。争いは、城のかんぬきのように固く閉ざされる。
箴言20:3 争いを避けることは、人にとって名誉だ。でも、愚かな者はすぐにいさかいを起こす。
箴言22:10 人をあざける者を追い出せば、争いも出て行く。もめごとも侮辱も、なくなる。
箴言25:8 急いで争いに飛び出してはいけない。あとで相手に恥をかかされたとき、どうすることもできなくなるからだ。
箴言26:17 自分には関係のない争いに、通りすがりに首を突っ込む者は、犬の耳をつかむようなものだ。
箴言26:20 薪がなくなれば火は消える。陰口を言う人がいなくなれば、争いはやむ。
箴言26:21 炭が燃える炭火をあおり、薪が火を燃え立たせるように、争い好きな人は争いをあおり立てる。
箴言27:15 雨降りの日に、ぽたぽた落ち続ける雨だれ。争い好きな妻も、それと同じだ。
箴言28:25 欲張りな人は争いを引き起こす。でも、主に信頼する人は豊かにされる。
箴言29:22 怒りっぽい人は、争いを引き起こす。すぐにかっとなる人は、多くの罪を犯す。
箴言30:33 乳をしぼればバターができ、鼻をしぼれば血が出る。同じように、怒りをあおれば争いが生まれる。
イザヤ書(2か所)
イザヤ書2:4 主は国々の間をさばき、多くの民の争いを裁く。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もう戦いを学ぶことはない。
イザヤ書58:4 見よ。あなたたちは争いといさかいのために断食し、こぶしで人を殴りつけている。今しているような断食では、あなたたちの声が天に届くことはない。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書44:24 争いが起きたときは、彼らが裁判官として立ち、わたしの定めに従ってそれを裁く。わたしのすべての祭りにおいて、わたしの律法と掟を守り、わたしの安息日を聖なる日として守る。
ミカ書(1か所)
ミカ書4:3 主は多くの民の間を裁き、遠くの強い国々の争いを正しく解決する。すると彼らは剣を打ち直して鋤にし、槍を打ち直して剪定ばさみにする。国は国に向かって剣を上げず、もう戦いを学ぶこともなくなる。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書1:3 どうしてわたしに不正を見せ、苦しみを見つめさせるのですか。目の前には暴れと暴力があふれ、争いといさかいが絶えません。
ローマ人への手紙(2か所)
ローマ1:29 あらゆる不正、悪、貪欲、意地の悪さに満ちている。ねたみ、人殺し、争い、欺き、悪だくみでいっぱいだ。人の陰口を言い、
ローマ13:13 昼間を歩くように、節度をもって歩もう。どんちゃん騒ぎや泥酔ではなく、みだらな行いや放縦ではなく、争いやねたみではなく。
コリント人への第一の手紙(3か所)
コリント第一1:11 わたしの兄弟姉妹よ、クロエの家の人たちから、あなたがたのことで知らせがあった。あなたがたの間で争いが起きているというのだ。
コリント第一3:3 あなたがたは、今もまだ肉に従って生きているからだ。あなたがたの間には、ねたみや争いがある。それなら、肉に従って生き、ただの人間のやり方で歩んでいることになるのではないか。
コリント第一6:5 恥ずかしいことだと思って、あえて言う。あなたがたの中には、仲間同士の争いを裁ける賢い人が、一人もいないのか。
コリント人への第二の手紙(2か所)
コリント第二7:5 マケドニアに着いてからも、わたしたちの体は少しも休まらなかった。あらゆる方向から苦しみに押されていた。外には争いがあり、内には恐れがあった。
コリント第二12:20 というのも、わたしは心配しているのだ。そちらに行ったとき、あなたたちが期待どおりの姿でなく、わたしのほうもあなたたちの望まない者だと思われるのではないか、と。そこには争いやねたみ、怒りや自分勝手な対立、悪口やかげ口、思い上がりや混乱があるのではないか。
ガラテヤ人への手紙(1か所)
ガラテヤ5:20 偶像礼拝、まじない、敵意、争い、ねたみ、怒り、利己的な野心、仲間割れ、分派、
ピリピ人への手紙(1か所)
ピリピ1:15 確かに、ねたみや争いの気持ちからキリストを宣べ伝える人もいます。でも、善意から伝える人もいます。
テモテへの第一の手紙(2か所)
テモテ第一3:3 酒におぼれず、乱暴でなく、むしろ穏やかで、争いを好まず、お金に執着しない人。
テモテ第一6:4 その人は思い上がっていて、何もわかっていない。議論や言葉の争いに病的にのめり込んでいる。そこから、ねたみ、争い、悪口、悪意ある疑いが生まれ、
テモテへの第二の手紙(2か所)
テモテ第二2:14 これらのことを、人々に思い起こさせなさい。そして、言葉の言い争いをしないよう、神の前で強く命じなさい。そんな争いは何の役にも立たず、聞いている人たちをだめにするだけだ。
テモテ第二2:23 愚かで無知な言い争いには関わってはいけない。それが争いを生むと、あなたは知っているはずだ。
テトスへの手紙(1か所)
テトス3:9 でも、くだらない議論や、延々と続く先祖の話、律法をめぐる言い争いや争いには関わってはいけない。そういうものは何の役にも立たないし、むなしいだけだ。
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ4:1 あなたたちの間の争いやけんかは、どこから来るのだろう。それは、あなたたちの体の中で戦っている欲望から来るのではないか。