「立ちのぼる」(たちのぼる)が出てくる聖書の箇所
「立ちのぼる」(たちのぼる)は日常訳第1版の33か所(旧約26・新約7)に出てきます。「立ち上る」も含みます。口語訳では14か所。
創世記(1か所)
創世記19:28 ソドムとゴモラの方、そして低地全体を見わたした。すると、その土地から煙が立ちのぼっていた。まるで炉から出る煙のようだった。
出エジプト記(3か所)
出エジプト2:23 それから長い年月がたち、エジプトの王が死んだ。イスラエルの人々は重労働にうめき、助けを求めて叫んだ。その叫びは、労働の苦しみの中から神のもとへと立ちのぼった。
出エジプト19:18 シナイ山は全体が煙に包まれていた。主が火の中を降りて来られたからだ。その煙はかまどの煙のように立ち上り、山全体が激しく震えた。
出エジプト20:18 民はみな、雷鳴と稲妻、角笛の音、そして山から立ちのぼる煙を目にした。それを見て、民は震え上がり、遠く離れて立った。
ヨシュア記(2か所)
ヨシュア記8:20 アイの人たちが振り返って見ると、町の煙が空へ立ちのぼっていた。彼らはもう、どちらへ逃げる力も残っていなかった。荒れ野へ逃げていたイスラエルの民も、追ってくる者たちのほうへ向き直った。
ヨシュア記8:21 ヨシュアとイスラエルの全軍は、伏せていた者たちが町を占領し、町の煙が立ちのぼるのを見た。そこで引き返して、アイの人たちを討った。
士師記(2か所)
士師記20:38 イスラエルの人々と伏兵の間には、あらかじめ合図が決められていた。それは、町から煙を高く立ち上らせることだった。
士師記20:40 ところが、町から煙の柱が立ち上り始めた。ベニヤミンが後ろを振り返ると、町全体が炎に包まれ、煙が天まで上っていた。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二22:9 その鼻から煙が立ちのぼり、その口から出る火がすべてを焼き尽くす。そこから炭火が燃え上がった。
詩篇(4か所)
詩篇18:8 鼻からは煙が立ちのぼり、口からはすべてを焼き尽くす火が出た。燃える炭が、そこから飛び散った。
詩篇78:21 だから、主はこれを聞いて激しく怒った。火はヤコブに向かって燃えあがり、怒りはイスラエルに向かって立ちのぼった。
詩篇135:7 主は地の果てから雲を立ちのぼらせ、雨のために稲妻をつくり、その倉から風を送り出す。
詩篇141:2 わたしの祈りを、あなたの前に立ちのぼる香として受け取ってください。上げるわたしの両手を、夕方のささげ物として受け取ってください。
雅歌(2か所)
雅歌1:12 王が寝椅子にいるあいだ、わたしのナルドの香りが立ちのぼった。
雅歌3:6 荒れ野から立ちのぼってくる、あれは誰だろう。まるで煙の柱のよう。没薬や乳香、商人のあらゆる香料の粉で、よい香りをまとっている。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書9:18 悪は火のように燃え上がり、いばらやあざみを焼き尽くす。森の茂みにも燃え広がり、煙となって渦を巻き、立ちのぼる。
イザヤ書30:27 見よ、主の名が遠くからやって来る。燃えるような怒りを帯び、立ちのぼる煙のように重い。その唇は激しい憤りに満ち、その舌は焼き尽くす火のようだ。
イザヤ書34:3 殺された者は投げ捨てられ、その死体からは悪臭が立ちのぼる。山々は彼らの血で溶けて流れる。
イザヤ書34:10 その火は夜も昼も消えることがなく、煙はいつまでも立ちのぼる。その地は代々にわたって荒れ果て、そこを通り過ぎる者は永遠にいなくなる。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書51:16 主が声をとどろかせると、天には水がざわめく。地の果てから雲を立ちのぼらせ、雨のために稲妻を放ち、その倉から風を吹き出させる。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書8:11 その前には、イスラエルの家の長老たちのうちの七十人が立っていた。シャファンの子ヤアザニヤも、彼らの中に立っていた。それぞれ手に香をたく器を持ち、立ちのぼる香の煙が濃く雲のようになっていた。
エゼキエル書9:3 そのとき、イスラエルの神の栄光が、それまで載っていたケルビムの上から立ちのぼって、神殿の敷居のところに移った。そして神は、亜麻布の衣を着て腰に書記の筆入れを下げた男を呼んで、
エゼキエル書20:28 わたしが、彼らに与えると誓って手を上げたあの地に彼らを導き入れると、彼らは高い丘や茂った木を見つけるたびに、そこで自分たちのいけにえをささげ、腹立たしい供え物をささげ、なだめの香りを立ちのぼらせ、注ぎの供え物を注いだ。
ヨエル書(2か所)
ヨエル書2:20 北から来た軍勢を、あなたたちから遠く追いやる。乾ききった荒れ果てた地へ追い払う。その前面は東の海に、後方は西の海に向かう。そして悪臭が立ちのぼり、腐ったにおいが上がってくる。あれほど大それたことをしたからだ。
ヨエル書2:30 わたしは天と地に不思議なしるしを現す。血と、火と、立ちのぼる煙の柱を。
アモス書(1か所)
アモス書4:10 わたしは、エジプトのときのように疫病をお前たちに送った。お前たちの若者を剣で殺し、馬を奪い去った。お前たちの陣営から立ちのぼる死のにおいを、お前たちの鼻をつくほどにした。それでも、お前たちはわたしのところに帰ってこなかった、と主は言う。
使徒行伝(2か所)
使徒2:19 わたしは、上では天に不思議なわざを、下では地にしるしを見せる。それは、血と火と立ちのぼる煙だ。
使徒10:4 コルネリウスは天使をじっと見つめ、怖くなって言った。「何でしょうか、主よ。」天使は答えた。「あなたの祈りと施しは、神の前に立ちのぼり、覚えられている。
ヨハネの黙示録(5か所)
黙示録8:4 香の煙は、神の民の祈りとともに、天使の手から立ちのぼって神の前に届いた。
黙示録9:2 星がその底なしの穴を開けると、大きなかまどの煙のような煙が、穴から立ちのぼった。その穴の煙のせいで、太陽も空も暗くなった。
黙示録14:11 その苦しみの煙は、永遠に立ちのぼり続ける。獣とその像を拝む者、その名の刻印を受ける者は、昼も夜も休むことがない。」
黙示録15:8 神殿は、神の栄光とその力から立ちのぼる煙で満たされた。そして、七人の天使が持つ七つの災いが終わるまで、だれも神殿に入ることができなかった。
黙示録19:3 群衆はもう一度言った。「ハレルヤ。彼女の煙は、永遠に立ちのぼり続ける。」