「打ち倒す」(うちたおす)が出てくる聖書の箇所
「打ち倒す」(うちたおす)は日常訳第1版の51か所(旧約47・新約4)に出てきます。「打ち倒せる」「撃ち倒す」も含みます。口語訳では15か所。
出エジプト記(1か所)
出エジプト15:7 あなたの輝かしい威光によって、立ち向かう者を打ち倒す。怒りを放てば、それは彼らを藁のように焼き尽くす。
民数記(1か所)
民数記24:17 わたしには彼が見える。でも、今ではない。わたしは彼を見つめる。でも、近くではない。ヤコブから一つの星が昇り、イスラエルから一本の杖が起こる。それはモアブの額を打ち砕き、シェトのすべての子らを打ち倒す。
申命記(1か所)
申命記9:3 だから今日、はっきり知ってほしい。あなたの神、主ご自身が、焼き尽くす火となって、あなたの先を進んでくださる。主が彼らを滅ぼし、あなたの前で打ち倒してくださる。だからあなたは、主が約束したとおり、すぐに彼らを追い出し、滅ぼすことになる。
士師記(8か所)
士師記3:29 このとき彼らは、モアブの兵を約一万人打ち倒した。みな屈強で力のある者たちだったが、一人も逃げられなかった。
士師記3:31 エフドのあとにはアナトの子シャムガルが現れた。彼は牛追いの棒でペリシテ人六百人を打ち倒し、この人もまたイスラエルを救った。
士師記15:8 そしてサムソンは彼らに襲いかかり、片っ端からたたきのめして、大勢を打ち倒した。それから山を下って、エタムの岩の割れ目に住みついた。
士師記15:15 サムソンは、ろばのあごの骨がまだ乾いていないのを見つけた。それを手に取ると、それで千人を打ち倒した。
士師記15:16 そしてサムソンは言った。「ろばのあごの骨で、山また山と積み上げた。ろばのあごの骨で、わたしは千人を打ち倒した。」
士師記18:27 ダン族は、ミカが作った物と、ミカが抱えていた祭司を連れて、ライシュへ攻め込んだ。そこは平和で安心して暮らす民の町だった。彼らは剣で人々を打ち倒し、町を火で焼いた。
士師記20:21 すると、ベニヤミンの人々がギブアから出て来て、その日、イスラエルの二万二千人を討ち倒した。
士師記20:25 ベニヤミンも二日目にギブアから出て来て、彼らを迎え撃ち、またもイスラエルの人々一万八千人を討ち倒した。これはみな剣を持つ者たちだった。
サムエル記上(7か所)
サムエル第一7:11 イスラエルの人々はミツパから出てペリシテ人を追い、ベテ・カルの下のあたりまで彼らを打ち倒した。
サムエル第一14:30 もし民が、見つけた敵の分捕り物を今日きょう自由に食べていたら、どれほどよかっただろう。そうすれば、ペリシテ人をもっと多く打ち倒せたはずなのに。」
サムエル第一14:31 その日、彼らはミクマスからアヤロンまでペリシテ人を打ち倒した。民はひどく疲れきっていた。
サムエル第一17:35 わたしはそのあとを追いかけ、打ちかかって、その口から羊を助け出しました。向かってきたときには、たてがみをつかんで打ち倒し、殺しました。
サムエル第一17:46 きょう、主はおまえをわたしの手に渡してくださる。わたしはおまえを打ち倒し、その首をはねる。そして、きょう、ペリシテ人の陣営の死体を、空の鳥や地の獣にくれてやる。こうして、イスラエルに神がおられることを、地のすべての人が知るようになる。
サムエル第一17:50 こうしてダビデは、石投げひもと石だけで、ペリシテ人に打ち勝った。ダビデは剣を持っていなかったのに、ペリシテ人を打ち倒し、しとめたのだ。
サムエル第一17:57 ダビデがペリシテ人を打ち倒して戻ってくると、アブネルは彼を連れて、サウルの前に導いた。ダビデはあのペリシテ人の首を手にしていた。
サムエル記下(4か所)
サムエル第二2:22 アブネルはもう一度アサエルに言った。「わたしを追うのをやめてくれ。どうしてお前を打ち倒さなきゃならないんだ。そんなことをしたら、お前の兄ヨアブに、どう顔向けできるだろう。」
サムエル第二6:8 ダビデは、主がウザを打ち倒されたことに、心を痛めて怒った。そしてその場所を、今日までペレツ・ウザ(ウザへの打ち倒し)と呼ぶようになった。
サムエル第二18:11 ヨアブは告げに来た兵士に言った。「見たのなら、なぜその場で彼を打ち倒さなかったのだ。そうすれば、わたしは銀十枚と帯一本をおまえに与えたのに。」
サムエル第二23:20 エホヤダの子ベナヤは、カブツェエル出身の勇敢な男で、数々の手柄を立てた。彼はモアブの二人の勇士を討ち取った。また、雪の降る日に穴の中まで下りていって、ライオンを打ち倒した。
列王紀上(1か所)
列王紀上2:46 そして王がエホヤダの子ベナヤに命じると、ベナヤは出て行ってシムイを打ち倒し、シムイは死んだ。こうして王国はソロモンの手にしっかりと固まった。
列王紀下(2か所)
列王紀下18:8 彼はペリシテ人を打ち破り、ガザとその周辺の地にまで攻め入った。見張りのやぐらから城壁のある町まで、すべてを打ち倒した。
列王紀下19:35 その夜、主の使いが出て行き、アッシリアの陣営で十八万五千人を打ち倒した。朝早く人々が起きてみると、そこにあるのはすべて死体だった。
歴代志上(2か所)
歴代志上11:23 彼はまた、身長二・二メートルほどもある大男のエジプト人を打ち倒した。そのエジプト人は、機織りの巻き棒のように太い槍を手にしていた。だがベナヤは杖一本で立ち向かい、エジプト人の手から槍をもぎ取ると、その槍で相手を殺した。
歴代志上13:11 主がウザを打ち倒したことで、ダビデは怒った。それでその場所は今も「ペレツ・ウザ(ウザを打つ)」と呼ばれている。
歴代志下(1か所)
歴代志下25:8 たとえあなたが出て行って、戦いに向けて全力で備えても、神はあなたを敵の前で倒れさせるでしょう。神には、助ける力も、打ち倒す力もあるのですから。」
詩篇(10か所)
詩篇17:11 彼らは今、わたしの歩みを取り囲む。地に打ち倒そうと、その目を光らせている。
詩篇17:13 主よ、立ち上がってください。彼らに立ち向かい、打ち倒してください。あなたの剣で、悪い者からわたしの魂を救い出してください。
詩篇28:5 彼らは主の働きにも、その手のわざにも目を向けない。だから主は彼らを打ち倒し、二度と建て直されることはない。
詩篇62:3 いつまで、あなたたちは一人の人を攻め立てるのか。よってたかって、その人を打ち倒そうとする。だがあなたたちはみな、傾いた壁、崩れかけた塀のようなものだ。
詩篇78:31 神の怒りが彼らに向かって燃え上がった。神は彼らの中の最も血気盛んな者たちを殺し、イスラエルのえり抜きの若者たちを打ち倒した。
詩篇89:23 わたしは彼の敵を、彼の目の前で打ち砕く。彼を憎む者たちを、討ち倒す。
詩篇105:33 主はぶどうの木といちじくの木を打ち倒し、国じゅうの木々を折られた。
詩篇105:36 そして神は、その国で最初に生まれた子を、ひとり残らず打ち倒した。彼らの力の最初の実りである子らを。
詩篇136:19 アモリ人の王シホンを打ち倒した方に感謝せよ。その慈しみはとこしえに続く。
詩篇136:20 バシャンの王オグを打ち倒した方に感謝せよ。その慈しみはとこしえに続く。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書10:26 主なる万軍の神は、彼に向かってむちを振るう。それはかつて、オレブの岩でミデヤンを打ち倒したときのようだ。主はまた、海に向かって杖を差し伸べ、かつてエジプトでしたように、それを高く上げる。
イザヤ書14:12 ああ、お前は天から落ちてしまった。明けの明星、暁の子よ。国々を打ち倒したお前が、地に切り倒されてしまった。
イザヤ書21:9 見よ、人を乗せた戦車が、二頭立ての騎兵とともにやって来る。すると彼は答えて言った。「倒れた、倒れた、バビロンが。その神々の像はすべて砕かれ、地に打ち倒された。」
イザヤ書37:36 それから主の使いが出て行き、アッシリアの陣営で十八万五千人を打ち倒した。人々が朝早く起きてみると、そこにはみんな死体が横たわっていた。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書31:28 かつてわたしが彼らを見張って、引き抜き、壊し、打ち倒し、滅ぼし、災いを下したように、これからは彼らを見張って、建て、植える──主の言葉。
エレミヤ書46:15 なぜ、おまえの勇士たちは打ち倒されたのか。彼らが立っていられなかったのは、主が突き倒したからだ。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書26:4 彼らはティルスの城壁を壊し、その塔を打ち倒す。わたしはその土くれまで削り取り、むき出しの岩にする。
エゼキエル書40:1 わたしたちが捕らえ移されて二十五年目、年の初め、その月の十日、あの町が打ち倒されてから十四年目のこと。まさにその日、主の手がわたしの上に臨み、わたしをその場所へ連れて行った。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書1:21 わたしは尋ねた。「この者たちは何をしに来たのですか。」すると御使いは言った。「あの角は、だれも頭を上げられないほどにユダを散らした角だ。だが、この者たちはその角をおびえさせ、打ち倒すために来た。ユダの地に向かって角を上げ、その民を散らした国々の角を打ち倒すのだ。」
ルカによる福音書(1か所)
ルカ19:44 そしてお前を地面にたたきつけ、城壁の中にいるお前の子どもたちも打ち倒す。石一つさえ積み重なったまま残さないだろう。神がお前のもとを訪れた、その時にお前が気づかなかったからだ。」
使徒行伝(1か所)
使徒7:24 そして、そのうちのひとりが不当な扱いを受けているのを見て、その人をかばい、痛めつけられているその人のために仕返しをして、エジプト人を打ち倒した。
コリント人への第二の手紙(2か所)
コリント第二4:9 追われても、見捨てられてはいない。打ち倒されても、滅ぼされてはいない。
コリント第二10:8 たとえ、わたしたちの権威について少しばかり誇りすぎたとしても、わたしは恥じることはない。この権威は、あなたがたを打ち倒すためではなく、育てるために、主が与えてくださったものだからだ。