聖書の「宗教と国家」について
預言者や祭司が王を立てて戒めた例、王が祭儀を組織し変えた例、異邦の王が宮の再建を助けた例など、宗教と国家の関係を示す記事を集めました。
関連する聖句27箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 CHURCH AND STATE)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
宗教の権威が国家の権威にまさる
王を任命する
サムエル第一10:1 それからサムエルは油の入った小さな壺を取り、サウルの頭に油を注ぎ、彼に口づけして言った。「主があなたに油を注ぎ、ご自分の民を治める指導者となさったのだ。
政治を指図する
サムエル第一15:1-4 サムエルはサウルに言った。「わたしを送って、あなたに油を注ぎ、主の民イスラエルの王にお立てになったのは主だ。だから今、主の言葉に耳を傾けてほしい。 …
支配者を責める
サムエル第一15:14-35 するとサムエルは言った。「では、わたしの耳に聞こえるこの羊の鳴き声は何だ。わたしが聞いているこの牛の声は何なのだ。」 …
支持を取りやめ、後継者に油を注ぐ
サムエル第一16:1-13、列王紀下9:1-26、列王紀下11:4-12
サムエル第一16:1-13 主はサムエルに言った。「あなたはいつまでサウルのことを悲しんでいるのか。わたしは、彼がイスラエルの王であることを退けたのだ。角の器に油を満たして、出かけなさい。あなたをベツレヘムのエッサイのもとに送る。わたしは、彼の息子たちの中に、王となる者を見つけたのだ。」 …
国家の権力者が宗教の務めを奪おうとして責められる
サムエル第一13:8-14 サウルは、サムエルが決めた期日どおり七日間待った。でも、サムエルはギルガルに来なかった。そのため、民はサウルのもとから散り始めた。 …
国家が宗教にまさる
祭司とレビびとの組を定め、歌うたう者や楽器など礼拝の細部を整えたダビデ
歴代志上23章、歴代志上24章、歴代志上25章、歴代志下35:4
歴代志下35:4 イスラエルの王ダビデが書き記したものと、その子ソロモンが書き記したものに従って、それぞれの家系ごと、組ごとに準備を整えなさい。
アビヤタルを大祭司の職から追放したソロモン
列王紀上2:26 また王は、祭司アビアタルに言った。「アナトトにある自分の畑へ帰れ。おまえは死んで当然の身だ。だが今日は殺さない。おまえが父ダビデの前で主なる神の箱を担ぎ、父が苦しんだときにいつもともに苦しんでくれたからだ。」
宮を建て、奉献式で祈りと祝福を自らつかさどったソロモン
列王紀上5:8 ヒラムはソロモンに、こう言い送った。「あなたが送ってくださった言葉を聞きました。杉の木と糸杉の木について、あなたの望みをすべてかなえましょう。
宮の務めを立て直したヒゼキヤ
歴代志下31:2-19 ヒゼキヤは、祭司とレビ人をそれぞれの組に分け、任務につかせた。祭司もレビ人も、それぞれの務めに応じて、焼き尽くすいけにえや和解のいけにえをささげ、主の宿営の門で仕え、感謝をささげ、賛美するためであった。 …
ユダヤ人の宗教を覆したヤラベアム
列王紀上12:26-33 ヤロブアムは心の中でこう考えた。「このままでは、王国はダビデの家に戻ってしまう。 …
真の宗教を覆し、のちに回復したマナセ
歴代志下33:2-9 彼は主が見て悪とすることを行った。主がイスラエルの人々の前から追い払われた異邦の民の、忌まわしい行いをまねたのである。 …
宮の修理を監督したヨアシ
列王紀下12:4-18 ヨアシュは祭司たちに言った。「主の神殿に納められる聖なる献金、つまり登録される人ひとりひとりに定められたお金、それぞれの人の値に応じたお金、そして進んで主の神殿に持ってこようと思うお金―― …
祭壇を造り変えたアハズ
宮で祭司の務めを行ったヨシヤ
国家が宗教を支援する
エルサレムの宮の再建を布告したクロス
歴代志下36:22、歴代志下36:23、エズラ記1:1-11