聖書の「十分の一」について
アブラハムやヤコブの例から律法の定め、後代の慣習まで、十分の一のささげ物についての聖句を集めました。
関連する聖句29箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 TITHES)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
アブラハムがメルキゼデクに納める
創世記14:20 願わくはあなたの敵をあなたの手に渡されたいと高き神があがめられるように」。アブラムは彼にすべての物の十分の一を贈った。
ヤコブがすべての物の十分の一を神に誓う
創世記28:22 またわたしが柱に立てたこの石を神の家といたしましょう。そしてあなたがくださるすべての物の十分の一を、わたしは必ずあなたにささげます」。
モーセの律法による定め
レビ記27:30-33、民数記18:21-24、申命記12:6、申命記12:7、申命記12:17-19、申命記14:22-29、申命記26:12-15
レビ記27:30-33 地の十分の一は地の産物であれ、木の実であれ、すべて主のものであって、主に聖なる物である。 …
十分の一に関する慣習
ネヘミヤ記10:37、ネヘミヤ記10:38、アモス書4:4、ヘブル7:5-9
ネヘミヤ記10:37 われわれの麦粉の初物、われわれの供え物、各種の木の実、ぶどう酒および油を祭司のもとに携えて行って、われわれの神の宮のへやに納め、またわれわれの土地の産物の十分の一をレビびとに与えることにした。レビびとはわれわれのすべての農作をなす町において、その十分の一を受くべき者だからである。
祭司のための十分の一の十分の一
民数記18:26 「レビびとに言いなさい、『わたしがイスラエルの人々から取って、嗣業として与える十分の一を受ける時、あなたがたはその十分の一の十分の一を、主にささげなければならない。
宮に蓄えられる
ネヘミヤ記10:38、ネヘミヤ記10:39、ネヘミヤ記12:44、ネヘミヤ記13:5、ネヘミヤ記13:12、歴代志下31:11、歴代志下31:12、マラキ書3:10
ネヘミヤ記10:38 レビびとが十分の一を受ける時には、アロンの子孫である祭司が、そのレビびとと共にいなければならない。そしてまたレビびとはその十分の一の十分の一を、われわれの神の宮に携え上って、へやまたは倉に納めなければならない。
ヒゼキヤの治世に再開される
歴代志下31:5-10 その命令が伝わるやいなや、イスラエルの人々は穀物、酒、油、蜜ならびに畑のもろもろの産物の初物を多くささげ、またすべての物の十分の一をおびただしく携えて来た。 …
ネヘミヤのもとで
ネヘミヤ記13:12 そこでユダの人々は皆、穀物、ぶどう酒、油の十分の一を倉に携えてきた。
十分の一が納められなくなる
ネヘミヤ記13:10 わたしはまたレビびとがその受くべき分を与えられていなかったことを知った。これがためにその務をなすレビびとおよび歌うたう者たちは、おのおの自分の畑に逃げ帰った。
後の時代の慣習
マタイ23:23 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。はっか、いのんど、クミンなどの薬味の十分の一を宮に納めておりながら、律法の中でもっと重要な、公平とあわれみと忠実とを見のがしている。それもしなければならないが、これも見のがしてはならない。
偶像礼拝者も納める
アモス書4:4 「あなたがたはベテルへ行って罪を犯し、ギルガルへ行って、とがを増し加えよ。朝ごとに、あなたがたの犠牲を携えて行け、三日ごとに、あなたがたの十分の一を携えて行け。