聖書の「割礼」について
アブラハムに与えられた割礼の制定、八日目の割礼、契約のしるしとしての意味、使徒たちによる廃止、比喩としての割礼を扱った聖句です。
関連する聖句59箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 CIRCUMCISION)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
割礼の制定
創世記17:10-14、レビ記12:3、ヨハネ7:22、使徒7:8、ローマ4:11
創世記17:10-14 男子はみな割礼をうけなければならない。これはわたしとあなたがた及び後の子孫との間のわたしの契約であって、あなたがたの守るべきものである。 …
義の印
ローマ2:25-29 もし、あなたが律法を行うなら、なるほど、割礼は役に立とう。しかし、もし律法を犯すなら、あなたの割礼は無割礼となってしまう。 …
すべての男子に八日目に行われる
創世記17:12、創世記17:13、レビ記12:3、ピリピ3:5
創世記17:12 あなたがたのうちの男子はみな代々、家に生れた者も、また異邦人から銀で買い取った、あなたの子孫でない者も、生れて八日目に割礼を受けなければならない。
安息日にも行われる
ヨハネ7:23 もし、モーセの律法が破られないように、安息日であっても割礼を受けるのなら、安息日に人の全身を丈夫にしてやったからといって、どうして、そんなにおこるのか。
過越の祭にあずかる条件
出エジプト12:48 寄留の外国人があなたのもとにとどまっていて、主に過越の祭を守ろうとするときは、その男子はみな割礼を受けてのち、近づいてこれを守ることができる。そうすれば彼は国に生れた者のようになるであろう。しかし、無割礼の者はだれもこれを食べてはならない。
割礼の時に子に名がつけられる
創世記21:3 アブラハムは生れた子、サラが産んだ男の子の名をイサクと名づけた。
割礼を怠る者は罰せられる
創世記17:14 割礼を受けない男子、すなわち前の皮を切らない者はわたしの契約を破るゆえ、その人は民のうちから断たれるであろう」。
割礼が怠られる
ヨシュア記5:7 ヨシュアが割礼を行ったのは、この人々についで起されたその子どもたちであった。彼らは途中で割礼を受けていなかったので、無割礼の者であったからである。
割礼に伴う契約の約束
創世記17:4-14、使徒7:8、ローマ3:1、ローマ4:11、ローマ9:7-13、ガラテヤ5:3
創世記17:4-14 「わたしはあなたと契約を結ぶ。あなたは多くの国民の父となるであろう。 …
ユダヤ主義のキリスト者が割礼の必要を誤って教える
使徒15:1 さて、ある人たちがユダヤから下ってきて、兄弟たちに「あなたがたも、モーセの慣例にしたがって割礼を受けなければ、救われない」と、説いていた。
割礼の継続に反対するパウロの論証
ローマ2:25 もし、あなたが律法を行うなら、なるほど、割礼は役に立とう。しかし、もし律法を犯すなら、あなたの割礼は無割礼となってしまう。
パウロはこれをくびきと呼ぶ
使徒15:10 しかるに、諸君はなぜ、今われわれの先祖もわれわれ自身も、負いきれなかったくびきをあの弟子たちの首にかけて、神を試みるのか。
廃止される
使徒15:5-29、ローマ3:30、ローマ4:9-11、コリント第一7:18、コリント第一7:19、ガラテヤ2:3、ガラテヤ2:4、ガラテヤ5:2-11、ガラテヤ6:12、エペソ2:11、エペソ2:15、コロサイ2:11、コロサイ3:11
割礼の実例
アブラハム
シケムの人々
モーセ
ギルガルのイスラエルの人々
バプテスマのヨハネ
イエス
パウロ
テモテ
比喩としての割礼
出エジプト6:12、申命記10:16、申命記30:6、エレミヤ書4:4、エレミヤ書6:10、エレミヤ書9:26、ローマ2:28、ローマ2:29、ローマ15:8、ピリピ3:3、コロサイ2:11、コロサイ3:11
ユダヤ人を指す呼び名
使徒10:45、使徒11:2、ガラテヤ2:9、エペソ2:11、コロサイ4:11、テトス1:10