聖書の「しし」について
獣の王ししの強さや習性、ししを殺した人々、比喩や象徴として用いられるししについての聖句を集めました。
関連する聖句58箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 LION)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
獣の王
ミカ書5:8 またヤコブの残れる者が国々の中におり、多くの民の中にいること、林の獣の中のししのごとく、羊の群れの中の若いししのようである。それが過ぎるときは踏み、かつ裂いて救う者はない。
ししの猛々しさ
ヨブ記4:10、ヨブ記28:8、詩篇7:2、箴言22:13、エレミヤ書2:15、エレミヤ書49:19、エレミヤ書50:44、ホセア書13:8
ヨブ記4:10 ししのほえる声、たけきししの声はともにやみ、若きししのきばは折られ、
ほえたけるしし
詩篇22:13 かき裂き、ほえたけるししのように、わたしにむかって口を開く。
ししの強さ
箴言30:30 すなわち獣のうちでもっとも強く、何ものの前にも退かない、しし、
獲物を取る習性
詩篇10:9、詩篇17:12、哀歌3:10、アモス書3:4、ナホム書2:12
詩篇10:9 隠れ場にひそむししのように、ひそかに待ち伏せする。彼は貧しい者を捕えようと待ち伏せし、貧しい者を網にひきいれて捕える。
森にひそむしし
エレミヤ書4:7 ししはその森から出てのぼり、国々を滅ぼす者は進んできた。彼はあなたの国を荒そうとして、すでにその所から出てきた。あなたの町々は滅ぼされて、住む者もなくなる。
宮の台を飾るししの彫刻
列王紀上7:29 枠の中にある鏡板には、ししと牛とケルビムとがあり、また、ししと牛の上と下にある枠の斜面には花飾りが細工してあった。
ソロモンの玉座の段にある十二のしし
列王紀上10:19 その玉座に六つの段があり、玉座の後に子牛の頭があり、座席の両側にひじ掛けがあって、ひじ掛けのわきに二つのししが立っていた。
ししについてのサムソンのなぞ
士師記14:14 サムソンは彼らに言った、「食らう者から食い物が出、強い者から甘い物が出た」。彼らは三日のあいだなぞを解くことができなかった。
ししのことわざ
伝道の書9:4 すべて生ける者に連なる者には望みがある。生ける犬は、死せるししにまさるからである。
ししのたとえ
エゼキエル書19:1-9 あなたはイスラエルの君たちのために悲しみの歌をのべて …
穴に飼われたしし
サマリヤの住民へのさばきとして送られた
列王紀下17:25 彼らがそこに住み始めた時、主を敬うことをしなかったので、主は彼らのうちにししを送り、ししは彼らのうちの数人を殺した。
ししを殺した人々
サムソン
ダビデ
ベナヤ
信仰の人々
命令に背いた預言者がししに殺される
名の記されない人がししに殺される
罪人の処刑に用いられた
ダニエル書6:16-24、ダニエル書7:12、テモテ第二4:17
比喩的な用法
王の怒り
箴言19:12、エレミヤ書5:6、エレミヤ書50:17、ホセア書5:14
サタン
神のさばき
象徴的な用法
ししの顔をもつ生き物
エゼキエル書1:10、エゼキエル書10:14、ダニエル書7:4、黙示録4:7、黙示録5:5、黙示録9:8、黙示録9:17、黙示録13:2