「貸す」(かす)が出てくる聖書の箇所
「貸す」(かす)は日常訳第1版の66か所(旧約54・新約12)に出てきます。「かせる」も含みます。口語訳では37か所。
出エジプト記(5か所)
出エジプト4:8 「もし彼らがおまえを信じず、最初のしるしに耳を貸さなくても、次のしるしを見れば信じるだろう。
出エジプト6:9 モーセはこのことをイスラエルの人々に伝えた。でも彼らは、あまりのつらさと重い労働のせいで、モーセの言葉に耳を貸そうとしなかった。
出エジプト6:30 でもモーセは主の前で言った。「わたしは口下手です。ファラオがわたしの言うことに耳を貸すはずがありません。」
出エジプト22:25 もしあなたが、わたしの民のうちの貧しい人にお金を貸すなら、取り立て屋のように扱ってはならない。その人から利子を取ってはならない。
出エジプト23:1 根拠のないうわさを広めてはいけない。悪いことをする人に手を貸して、うその証言をしてはいけない。
レビ記(1か所)
レビ記25:37 あなたのお金を、利子を付けて彼に貸してはいけない。食べ物を、もうけを取って渡してもいけない。
申命記(12か所)
申命記13:8 そんなとき、その者に従ってはならない。耳を貸してもいけない。その者を惜しんだり、あわれんだり、かばったりしてはならない。
申命記15:2 帳消しのやり方はこうだ。貸した人はみな、仲間に貸したものを帳消しにする。仲間や同胞に返済を迫ってはならない。主が「帳消しにせよ」と告げられたからだ。
申命記15:3 外国人になら返済を迫ってもいい。でも、仲間に貸したものは帳消しにしなさい。
申命記15:6 あなたの神である主は、約束どおりあなたを祝福してくださる。あなたは多くの国に貸すが、借りることはない。多くの国を治めるが、支配されることはない。
申命記15:8 むしろ、その人に手を大きく開いて、足りないものを必要なだけ貸してあげなさい。
申命記22:4 あなたの仲間のろばや牛が道で倒れているのを見かけたら、見て見ぬふりをしてはいけない。必ず手を貸して、起こしてあげなさい。
申命記23:19 同胞に利子をつけて貸してはならない。お金の利子も、食べ物の利子も、貸すものすべての利子もだ。
申命記23:20 外国人には利子をつけて貸してもよい。でも同胞には利子をつけて貸してはならない。そうすれば、これから入って自分のものにしようとしている地で、あなたが手がけるすべてのことを、主なるあなたの神が祝福してくれる。
申命記24:10 隣人に何かを貸すときは、担保を受け取るために、その人の家に入ってはならない。
申命記24:11 あなたは外に立っていなさい。あなたが貸す相手が、担保を外まで持ってきてくれる。
申命記28:12 主は天という良い宝の倉を開いて、季節ごとにあなたの土地に雨を降らせ、あなたの手がけるすべてのことを祝福してくださる。あなたは多くの国々に貸すが、借りることはない。
申命記28:44 その人があなたに貸すのであって、あなたが貸すことはない。その人が頭となり、あなたは尻尾となる。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記10:4 「わたしのところに上って来て、力を貸してほしい。いっしょにギブオンを討とう。あの町がヨシュアとイスラエルの人々と和を結んでしまったのだ。」
士師記(2か所)
士師記9:24 これは、エルバアルの七十人の息子たちに振るわれた残虐な行いの報いが下り、彼らの血の責任が、彼らを殺した兄弟アビメレクと、その兄弟殺しに手を貸したシェケムの人たちに返されるためだった。
士師記11:28 しかしアンモン人の王は、エフタが送ったこの言葉に耳を貸さなかった。
サムエル記上(4か所)
サムエル第一8:7 すると主はサムエルに言われた。「民が言うことすべてに耳を貸しなさい。彼らが退けたのはあなたではない。王として認めようとしないのは、このわたしなのだ。
サムエル第一22:17 そして王は、そばに立っている護衛兵たちに命じた。「向き直って、主の祭司たちを殺せ。彼らもダビデに手を貸し、あの男が逃げたのを知っていながら、わたしに知らせなかったのだ。」しかし王の家来たちは、主の祭司たちに手を下して打ち殺そうとはしなかった。
サムエル第一24:9 ダビデはサウルに言った。「なぜあなたは、『ダビデはあなたを害しようとしています』という人々の言葉に耳を貸すのですか。
サムエル第一30:24 こんなことを言って、誰がおまえたちに耳を貸すだろうか。戦いに出た者の分け前も、荷物のそばに残った者の分け前も同じだ。みな平等に分け合うのだ。」
サムエル記下(1か所)
サムエル第二12:18 七日目に、その子は死んだ。ダビデの家来たちは、子が死んだことを彼に告げるのを恐れた。彼らはこう思ったからだ。「子が生きていたときでさえ、話しかけても王は耳を貸さなかった。どうして子が死んだと告げられるだろう。王が自分を傷つけてしまうかもしれない。」
列王紀下(3か所)
列王紀下4:1 ある女の人が、エリシャに助けを求めて叫んだ。彼女は預言者の仲間の一人の妻だった。「あなたに仕えていたわたしの夫が亡くなりました。夫が主を敬っていたことは、あなたもご存じのはずです。それなのに、お金を貸していた人がやって来て、二人の子どもを奴隷として連れて行こうとしているのです。」
列王紀下4:22 そして夫を呼んで言った。「召使いを一人と、ろばを一頭、貸してください。急いで神の人のところへ行って、すぐに戻ってきますから。」
列王紀下18:12 これは、彼らが自分たちの神、主の声に聞き従わず、主の契約を破ったからである。彼らは主のしもべモーセが命じたすべてのことに耳を貸さず、それを行わなかった。
歴代志下(3か所)
歴代志下24:19 それでも主は、人々を主のもとへ立ち返らせようと、預言者たちを送った。預言者たちは彼らを戒めて警告したが、人々は耳を貸そうとしなかった。
歴代志下33:10 主はマナセと民に語りかけたが、彼らは耳を貸そうとしなかった。
歴代志下35:22 しかしヨシヤは彼から引き返そうとせず、変装してまで戦おうとした。彼はネコの言葉、つまり神の口から出た言葉に耳を貸さず、メギドの平野に戦いに出て行った。
ネヘミヤ記(2か所)
ネヘミヤ記3:5 その隣ではテコアの人たちが修理した。ただし、彼らの有力者たちは、自分たちの主人の仕事に手を貸そうとしなかった。
ネヘミヤ記5:10 わたしも、わたしの兄弟や部下たちも、彼らにお金や穀物を貸している。もう、この利息の取り立てはやめようではないか。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記8:20 見よ、神は正しい人を見捨てたりしない。悪を行う者に力を貸すこともしない。
ヨブ記33:11 わたしの足をかせにはめ、わたしの歩む道をすべて見張っている』と。
ヨブ記39:7 町の喧騒をあざ笑い、追い立てる者の声にも耳を貸さない。
詩篇(3か所)
詩篇15:5 利息を取ってお金を貸したりせず、罪のない人を陥れるためにわいろを受け取ったりしない。こういう生き方をする人は、決して揺らぐことがない。
詩篇58:5 蛇使いの声に耳を貸そうとしない。どんなに巧みに呪文を唱える者の声にも、耳をふさいでいる。
詩篇112:5 恵みを施し、惜しみなく貸す人は幸せだ。そういう人は自分のことも正しく進めていく。
箴言(5か所)
箴言19:17 貧しい人にあわれみをかける人は、主に貸しているのと同じだ。主がその行いに報いてくださる。
箴言22:7 富む者は貧しい人を支配する。金を借りる人は、貸す人の奴隷になる。
箴言28:9 律法に耳を貸さず、聞こうとしない人。その人の祈りさえ、神には嫌われる。
箴言29:1 何度注意されても、頑固に耳を貸さない人がいる。そんな人は突然壊されて、もう立ち直れない。
箴言29:12 支配者が偽りの言葉に耳を貸すなら、その家来はみんな悪人になる。
雅歌(1か所)
雅歌8:11 ソロモンは、バアル・ハモンにぶどう畑を持っていた。その畑を番人たちに貸し、それぞれが実りとして銀貨千枚を納めることになっていた。
イザヤ書(2か所)
イザヤ書1:23 おまえの指導者たちは反逆者で、盗人の仲間だ。みな、わいろを愛し、見返りを追い求める。親を亡くした子のために正しくさばかず、未亡人の訴えに耳を貸そうともしない。
イザヤ書24:2 そのとき、祭司も民も同じ運命をたどる。主人も奴隷も、女主人も召し使いも同じだ。売る者も買う者も、貸す者も借りる者も、金を取り立てる者も返す者も、みな変わりはない。
エレミヤ書(4か所)
エレミヤ書15:10 ああ、お母さん、どうしてわたしを産んだのですか。わたしは国じゅうを相手に争い、言い争う者になってしまった。わたしは貸したことも借りたこともないのに、みんながわたしをのろう。
エレミヤ書18:18 すると、彼らは言った。「さあ、エレミヤをやっつける計画を立てよう。祭司から教えが失われることも、知恵ある者から助言が、預言者から言葉が失われることもないのだから。さあ、彼を舌で打とう。彼の言うことには、いっさい耳を貸さないでおこう。」
エレミヤ書29:8 イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。あなたたちの間にいる預言者や占い師にだまされてはならない。彼らが見る夢に耳を貸してはならない。
エレミヤ書35:15 わたしはまた、しもべである預言者たちを次々とあなたたちのもとに送り、こう告げさせた。『さあ、それぞれ自分の悪い生き方を捨てて立ち返り、行いを改めなさい。ほかの神々について行って仕えてはならない。そうすれば、わたしがあなたたちと先祖に与えたこの土地に住み続けられる。』それでもあなたたちは耳を貸そうとせず、わたしに聞こうとしなかった。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書18:8 利息をつけて金を貸さず、もうけを取り立てることもしない。不正から手を引き、人と人との間で正しい裁きを行う。
エゼキエル書18:13 利息をつけて金を貸し、もうけを取り立てる。こんな者が生きられるだろうか。生きられない。これほど忌まわしいことをすべて行ったのだから、彼は必ず死ぬ。その血の責任は彼自身にある。
マタイによる福音書(4か所)
マタイ21:33 もう一つのたとえを聞いてほしい。ある家の主人がいた。彼はぶどう園を作り、まわりに垣根をめぐらせ、その中にぶどうをしぼる穴を掘り、見張りのやぐらを建てた。そしてそれを農夫たちに貸して、旅に出かけた。
マタイ21:41 彼らはイエスに言った。「その悪人たちを、ひどいやり方で滅ぼすはずだ。そして、ぶどう園は、季節ごとに収穫を納めてくれる別の農夫たちに貸すだろう」
マタイ23:4 重い荷物をまとめて人々の肩にのせる。でも、それを動かすのに自分は指一本さえ貸そうとしない。
マタイ25:43 旅人だったときに、宿を貸してくれなかった。裸だったときに、服を着せてくれなかった。病気のときや、牢屋にいたときも、見に来てくれなかった』。
マルコによる福音書(1か所)
マルコ12:1 それからイエスは、たとえで話しはじめた。「ある人がぶどう畑を作った。まわりに垣根をめぐらし、ぶどうをしぼるための穴を掘り、見張りの塔を建てた。そして、それを農夫たちに貸して旅に出た。
ルカによる福音書(4か所)
ルカ6:34 返してもらえると当てにしている相手に貸したところで、何の手柄になるだろうか。罪人でも、同じだけ取り戻そうとして、罪人に貸している。
ルカ6:35 でも、あなたがたは敵を愛しなさい。人に良くし、何も当てにせずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いは大きく、いと高き方の子となる。神は、恩を知らない者や悪い者にも、やさしくしてくださるからだ。
ルカ11:5 そしてイエスは言った。「あなたたちの誰かに友達がいるとする。その友達のところへ真夜中に行って、こう頼んだとしよう。『ねえ、パンを三つ貸してくれないか。
ルカ20:9 それからイエスは、民に向かってこのたとえを話し始めた。「ある人がぶどう畑を作り、それを農夫たちに貸して、長い間旅に出た。
使徒行伝(1か所)
使徒9:41 ペトロは手を貸して彼女を立たせた。それから信者たちややもめたちを呼び、生き返った彼女を見せた。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ16:2 どうか、この人を主にある姉妹として、聖なる人たちにふさわしく迎え入れてほしい。そして、彼女が必要としていることがあれば、どんなことでも手を貸してあげてほしい。彼女はこれまで、多くの人を支え、このわたし自身も支えてくれたのだから。
テトスへの手紙(1か所)
テトス1:14 そして、ユダヤ人の作り話や、真理に背を向ける人たちの言いつけに、耳を貸さないようになる。