「抱える」(かかえる)が出てくる聖書の箇所
「抱える」(かかえる)は日常訳第1版の29か所(旧約20・新約9)に出てきます。「かかえる」も含みます。口語訳では6か所。
士師記(1か所)
士師記18:27 ダン族は、ミカが作った物と、ミカが抱えていた祭司を連れて、ライシュへ攻め込んだ。そこは平和で安心して暮らす民の町だった。彼らは剣で人々を打ち倒し、町を火で焼いた。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一22:2 さらに、困っている者、借金を抱えた者、心に不満を抱く者たちがみな、彼のもとに集まってきた。ダビデは彼らのかしらとなった。その数はおよそ四百人になった。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二15:2 アブサロムは朝早く起き、町の門へ通じる道のわきに立った。そして、争いごとを抱えて王のところへ裁きを求めに来る人がいると、アブサロムはその人に声をかけて言った。「あなたはどこの町の人ですか。」その人が「あなたのしもべは、イスラエルの◯◯部族の者です」と答えると、
サムエル第二15:4 さらにアブサロムは言った。「ああ、わたしがこの国の裁判官だったらよかったのに。そうすれば、争いごとや訴えを抱えた人はみんなわたしのところに来て、わたしが公平に裁いてあげられるのに。」
列王紀上(1か所)
列王紀上17:23 エリヤはその子を抱え、屋上の部屋から下の家へ連れて下り、母親に渡した。そしてエリヤは言った。「ほら、あなたの息子は生きています。」
列王紀下(1か所)
列王紀下4:20 召使いはその子を抱え、母親のところへ連れて行った。子どもは昼まで母親のひざの上にいたが、そのまま死んでしまった。
ヨブ記(1か所)
ヨブ記27:19 富める者は、富をかかえたまま眠りにつく。でも、それが最後になる。目を開けたときには、その富はもう消えている。
詩篇(3か所)
詩篇13:2 いつまで、わたしは心の中で思い悩み、来る日も来る日も悲しみを抱えていなければならないのですか。いつまで、敵はわたしを見下し、勝ち誇っているのですか。
詩篇89:50 主よ、あなたに仕える者たちが受けている侮辱を、思い出してください。多くの民からのあざけりを、わたしはこの胸に抱えているのです。
詩篇126:6 種を携え、泣きながら出て行く人は、束を抱え、喜びの声をあげて帰ってくる。
箴言(3か所)
箴言6:27 火を懐に抱えて、服を焼かずにいられる人がいるだろうか。
箴言23:29 災いを抱えるのはだれか。嘆くのはだれか。争うのはだれか。不平を言うのはだれか。理由もなく傷を負うのはだれか。目を赤く濁らせているのはだれか。
箴言31:6 強い酒は、滅びゆく者に与えなさい。ぶどう酒は、心に深い苦しみを抱える者に。
伝道の書(3か所)
伝道の書2:8 銀や金も集め、王たちや国々の宝も手に入れた。歌う男や歌う女もかかえ、人を楽しませるもの、大勢の側女(そばめ)も持った。
伝道の書4:6 両手いっぱいの富を苦労して抱えるより、片手いっぱいで心穏やかに過ごすほうがいい。あくせくするのは、風を追いかけるようなものだ。
伝道の書9:3 太陽の下で起こることの中で、これはひどいことだ。すべての人に同じ運命が待っているのだから。しかも人の心は悪で満ちていて、生きている間は心に愚かさを抱えている。そしてその後は、死者のところへ行くのだ。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書38:15 何を言えばいいのか。主はわたしに語り、そのとおりにされた。わたしは魂の苦しみを抱えて、生きるかぎりへりくだって歩もう。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書14:3 有力者たちは召使いを水くみに行かせる。でも彼らが水ために来ても、水は見つからない。空っぽの器を持って帰るしかない。恥ずかしさに打ちのめされ、頭をかかえてうなだれる。
エレミヤ書14:4 地に雨が降らないので、土はひび割れてしまった。農夫たちも望みを断たれ、頭をかかえてうなだれる。
哀歌(1か所)
哀歌1:1 ああ、あんなに人であふれていた町が、今はぽつんと座り込んでいる。多くの民をかかえ、国々の中でも大きかった町が、まるで夫を亡くした女のようだ。国々の中の女王だった町、あちこちの州を治めていた町が、今は奴隷に落とされている。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ28:8 女たちは怖さと大きな喜びを抱えて、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせようと走り出した。
マルコによる福音書(1か所)
マルコ13:17 その日、身ごもっている人や、乳飲み子をかかえている人は、ほんとうに気の毒だ。
ルカによる福音書(2か所)
ルカ4:40 日が沈むころ、いろいろな病気で苦しむ人をかかえていた人たちがみな、その病人をイエスのところに連れて来た。イエスは一人ひとりに手を置いて、彼らをいやした。
ルカ21:23 その日、身ごもっている女性や乳飲み子を抱える女性は、なんとつらいことだろう。この地に大きな苦しみが臨み、この民に怒りが下るからだ。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ8:21 わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜すだろう。でも、自分の罪を抱えたまま死ぬことになる。わたしが行く所に、あなたがたは来ることができない。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一7:28 でも、もし結婚しても、それは罪ではない。結婚していない女性が結婚しても、罪ではない。ただ、結婚する人たちは、この世の暮らしの中で苦労を抱えることになる。わたしは、あなたたちにそんな思いをさせたくないのだ。
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ4:26 怒ることがあっても、罪を犯してはいけない。太陽が沈むまで、怒りをかかえたままでいないように。
テモテへの第一の手紙(1か所)
テモテ第一5:16 信じている女性が、身内に未亡人をかかえているなら、その人が世話をすべきだ。教会に負担をかけてはいけない。そうすれば、教会は本当に身寄りのない未亡人を助けることができる。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル5:2 大祭司自身も弱さを抱えている。だから、何も知らずに道を踏み外す人たちにも、穏やかに寄り添うことができる。