「冠」(かんむり)が出てくる聖書の箇所
「冠」(かんむり)は日常訳第1版の60か所(旧約38・新約22)に出てきます。口語訳では65か所。
出エジプト記(2か所)
出エジプト29:6 彼の頭にターバンをかぶらせ、そのターバンの上に聖なる冠を付けなさい。
出エジプト39:30 彼らはまた、聖なる冠として、純金の飾り板を作った。そこに印章を彫るように、「主のために聖別されたもの」と刻みつけた。
レビ記(1か所)
レビ記8:9 頭にはターバンをかぶらせ、その前面に金の札、つまり聖なる冠を付けた。主がモーセに命じられたとおりだった。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二12:30 ダビデは彼らの王の冠をその頭から取った。それは金一タラントの重さで、宝石がはめ込まれていた。その冠はダビデの頭に置かれた。ダビデはまた、町から非常に多くの戦利品を運び出した。
列王紀上(1か所)
列王紀上7:31 台の口は、冠のような縁の内側から上へ一アンマあった。その口は丸く、台座と同じ造りで、大きさは一アンマ半だった。口の周りにも彫り物があった。鏡板は四角で、丸くはなかった。
歴代志上(1か所)
歴代志上20:2 ダビデは彼らの王の頭から冠を取り上げた。その冠は金で、重さは一タラント、宝石もはめ込まれていた。それがダビデの頭に置かれた。ダビデはまた、その町から大量の戦利品を運び出した。
歴代志下(1か所)
歴代志下23:11 こうして彼らは王子を連れ出し、頭に冠をかぶせ、律法の書を手渡して、彼を王とした。エホヤダとその子たちは彼に油を注ぎ、「王さま、ばんざい」と叫んだ。
エステル記(1か所)
エステル記8:15 モルデカイは、青と白の王の衣をまとい、大きな金の冠をかぶり、上質の亜麻と紫の長い衣を着て、王の前から出て行った。町スサは喜びの声をあげ、沸き立った。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記19:9 わたしの栄光は、はぎ取られてしまった。頭にあった冠も、奪い取られた。
ヨブ記29:14 わたしは正義を身にまとった。正義もわたしを包んでくれた。わたしの公正さは、上着のように、また冠のようにわたしを覆った。
ヨブ記31:36 わたしは必ずそれを肩にかつぎ、冠のように身につける。
詩篇(6か所)
詩篇8:5 あなたは人を神よりほんの少し低いものとし、栄光と誉れの冠を授けた。
詩篇21:3 あなたは豊かな祝福をもって彼を迎え、その頭に純金の冠を授けた。
詩篇65:11 畑は良い実りの年を冠のように与えられ、あなたの通り道は豊かな恵みをしたたらせる。
詩篇89:39 あなたは、しもべとの契約を投げ捨て、彼の冠を地に打ち捨てて汚された。
詩篇103:4 あなたのいのちを滅びから救い出し、変わらぬ愛とあわれみを冠のようにあなたにかぶせてくださる。
詩篇132:18 敵には恥をまとわせる。だが彼の頭には、輝く冠がきらめく。
箴言(7か所)
箴言4:9 知恵はあなたの頭に美しい飾りを授け、輝く冠をかぶせてくれる。」
箴言12:4 しっかりした妻は、夫の冠だ。でも、夫に恥をかかせる妻は、その骨を腐らせる病のようなものだ。
箴言14:18 考えの浅い人が受け継ぐのは、愚かさだ。でも、賢い人は、知識を冠として受ける。
箴言14:24 賢い人にとって、その富は冠となる。でも、愚かな者が持っているのは、ただの愚かさだ。
箴言16:31 白髪は輝く冠。正しい生き方を歩むなかで得られるものだ。
箴言17:6 孫は年老いた人の冠。子どもにとっての誇りは、その親だ。
箴言27:24 富はいつまでも続くわけではない。王の冠でさえ、代々続くとはかぎらないのだから。
雅歌(1か所)
雅歌3:11 シオンの娘たちよ、出てきて、ソロモン王を見なさい。結婚の日、心が喜びにあふれるその日に、母が彼にかぶせた冠をつけた、その王を。
イザヤ書(6か所)
イザヤ書28:1 ああ、エフライムの酔っぱらいたちの誇る冠。それは災いだ。彼らの輝かしい美しさは、しぼんでいく花にすぎない。それは、酒に打ちのめされた者たちが住む、豊かな谷を見おろす丘の上にある。
イザヤ書28:3 エフライムの酔っぱらいたちの誇る冠は、足で踏みつけられる。
イザヤ書28:5 その日、万軍の主ご自身が、生き残ったご自分の民にとって、輝かしい冠となり、美しい王冠となる。
イザヤ書61:3 シオンで悲しむ人たちのために、こうしてくださる。灰をかぶる代わりに美しい冠を、悲しみの代わりに喜びの油を、打ちひしがれた心の代わりに賛美の衣を与えるために。こうして彼らは「義の木」「主が植えた木」と呼ばれ、主の栄光を現すようになる。
イザヤ書61:10 わたしは主にあって大いに喜ぶ。わたしの魂は、わたしの神にあって喜びおどる。神が救いの服をわたしに着せ、義の上着をわたしにまとわせてくれたからだ。花婿が美しい冠で身を飾り、花嫁が宝石で身を飾るように。
イザヤ書62:3 あなたは主の手の中で、美しい冠となる。あなたの神の手のひらの上で、王の頭を飾る冠となる。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書13:18 王と王母にこう言いなさい。「低い所に座りなさい。あなたたちの輝く冠が、頭から落ちてしまったのだから。」
哀歌(1か所)
哀歌5:16 わたしたちの頭から冠は落ちた。ああ、なんということだろう。わたしたちは罪を犯したのだ。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書16:12 鼻には鼻輪を、耳には耳輪をつけ、頭には美しい冠をのせた。
エゼキエル書23:42 彼女のそばには、のんきに騒ぐ群衆の声があった。大勢の民に加えて、荒れ野から連れて来られた酔っぱらいたちもいた。彼らは女たちの腕に腕輪をはめ、その頭に美しい冠をのせた。
ゼカリヤ書(3か所)
ゼカリヤ書3:5 わたしは言った。「きれいな冠を彼の頭にかぶせてください。」すると彼らは、きれいな冠をヨシュアの頭にかぶせ、服を着せた。主の使いはそのそばに立っていた。
ゼカリヤ書6:11 そして銀と金を受け取り、それで冠を作って、大祭司であるエホツァダクの子ヨシュアの頭にかぶらせなさい。
ゼカリヤ書6:14 この冠は、ヘレム、トビヤ、エダヤ、そしてゼファニヤの子ヘンを記念するものとして、主の神殿に納められる。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ27:29 いばらで冠を編んでイエスの頭にかぶらせ、右手には葦の棒を持たせた。そしてイエスの前にひざまずくと、「ユダヤ人の王様、ばんざい」とばかにして言った。
マルコによる福音書(1か所)
マルコ15:17 彼らはイエスに紫の衣を着せ、いばらで冠を編んで頭にかぶせた。
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ19:2 兵士たちはイバラで冠を編んでイエスの頭にかぶせ、紫の上着を着せた。
ヨハネ19:5 イエスは、いばらの冠をかぶり、紫の上着を着たまま外に出てきた。ピラトは人々に言った。「見よ、この人だ」
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一9:25 競技をする人はみな、あらゆる面で自分を厳しく節制する。彼らは朽ちてしまう冠を受けるためにそうするが、わたしたちは朽ちない冠を受けるためにそうするのだ。
テサロニケ人への第一の手紙(1か所)
テサロニケ第一2:19 わたしたちの主イエスが来られるとき、その前で、わたしたちの希望、喜び、誇りの冠となるのは、いったいだれだろうか。ほかでもない、あなたたちではないか。
テモテへの第二の手紙(2か所)
テモテ第二2:5 競技をする人も、ルールに従って競わなければ、勝利の冠を受けることはない。
テモテ第二4:8 あとは、義の冠がわたしのために用意されている。正しい裁判官である主が、あの日にそれをわたしに授けてくださる。それはわたしだけでなく、主が現れるのを待ち望んできたすべての人にも与えられるのだ。
ヘブル人への手紙(2か所)
ヘブル2:7 あなたは彼を、天使たちより少しの間だけ低いものとした。そして栄光と誉れの冠を彼にかぶせ、
ヘブル2:9 でも、わたしたちが見ているのはイエスだ。天使たちより少しの間だけ低いものとされたイエスが、死の苦しみを受けたことによって、今は栄光と誉れの冠をかぶせられている。神の恵みによって、すべての人のために死を味わうためだった。
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ1:12 試練にじっと耐える人は、幸いである。そういう人はためされて本物と認められ、いのちの冠を受け取るからだ。それは、神が、ご自分を愛する人たちに約束されたものだ。
ペテロの第一の手紙(1か所)
ペテロ第一5:4 そうすれば、大牧者が現れるとき、あなたたちは、しぼむことのない栄光の冠を受ける。
ヨハネの黙示録(10か所)
黙示録2:10 これから受けようとしている苦しみを、何も恐れることはない。見なさい。悪魔はあなたがたのうちの何人かを牢に投げ込もうとしている。それは、あなたがたを試すためだ。あなたがたは十日の間、苦しみを受ける。死ぬまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。
黙示録3:11 わたしはすぐに来る。あなたが持っているものをしっかり握っていなさい。だれにも、あなたの冠を奪われないためだ。
黙示録4:4 また、王座のまわりには二十四の座があり、そこに二十四人の長老が座っていた。彼らは白い衣を身にまとい、頭には金の冠をかぶっていた。
黙示録4:10 二十四人の長老は、王座に座っておられる方の前にひれ伏し、永遠に生きておられる方を礼拝する。そして、自分の冠を王座の前に投げ出して、こう言う。
黙示録6:2 見ると、白い馬がいた。それに乗っている者は弓を持っていた。彼には冠が与えられ、勝利者として、さらに勝利を重ねるために出ていった。
黙示録9:7 そのいなごの姿は、戦いのために備えられた馬に似ていた。頭には金の冠のようなものをつけ、顔は人間の顔のようだった。
黙示録12:1 そして、天に大きなしるしが現れた。一人の女がいて、太陽を身にまとい、足の下に月を置き、頭には十二の星の冠をかぶっていた。
黙示録12:3 すると、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜がいた。七つの頭と十本の角を持ち、七つの頭にはそれぞれ冠をかぶっていた。
黙示録13:1 そして、一匹の獣が海から上がってくるのがわたしに見えた。角が十本、頭が七つあり、その角には十の冠、頭には神を汚す名前がついていた。
黙示録14:14 それから、わたしは見た。すると、白い雲があり、その雲の上に、人の子のような方が座っていた。頭には金の冠をかぶり、手には鋭い鎌を持っていた。