「偽る」(いつわる)が出てくる聖書の箇所
「偽る」(いつわる)は口語訳の45か所(旧約34・新約11)に出てきます。「いつわる」も含みます。日常訳第1版では17か所。
創世記(2か所)
創世記27:35 イサクは言った、「あなたの弟が偽ってやってきて、あなたの祝福を奪ってしまった」。
創世記34:13 しかし、ヤコブの子らはシケムが彼らの妹デナを汚したので、シケムとその父ハモルに偽って答え、
レビ記(3か所)
レビ記6:5 または偽り誓ったすべての物を返さなければならない。すなわち残りなく償い、更にその五分の一をこれに加え、彼が愆祭をささげる日に、これをその元の持ち主に渡さなければならない。
レビ記19:11 あなたがたは盗んではならない。欺いてはならない。互に偽ってはならない。
レビ記19:12 わたしの名により偽り誓って、あなたがたの神の名を汚してはならない。わたしは主である。
民数記(1か所)
民数記23:19 神は人のように偽ることはなく、また人の子のように悔いることもない。言ったことで、行わないことがあろうか、語ったことで、しとげないことがあろうか。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記7:11 イスラエルは罪を犯し、わたしが彼らに命じておいた契約を破った。彼らは奉納物を取り、盗み、かつ偽って、それを自分の所有物のうちに入れた。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一15:29 またイスラエルの栄光は偽ることもなく、悔いることもない。彼は人ではないから悔いることはない」。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二13:5 ヨナダブは彼に言った、「あなたは病と偽り、寝床に横たわって、あなたの父がきてあなたを見るとき彼に言いなさい、『どうぞ、わたしの妹タマルをこさせ、わたしの所に食物を運ばせてください。そして彼女がわたしの目の前で食物をととのえ、彼女の手からわたしが食べることのできるようにさせてください』」。
サムエル第二13:6 そこでアムノンは横になって病と偽ったが、王がきて彼を見た時、アムノンは王に言った、「どうぞわたしの妹タマルをこさせ、わたしの目の前で二つの菓子を作らせて、彼女の手からわたしが食べることのできるようにしてください」。
列王紀下(1か所)
列王紀下10:19 それゆえ、今バアルのすべての預言者、すべての礼拝者、すべての祭司をわたしのもとに召しなさい。ひとりもこない者のないようにしなさい。わたしは大いなる犠牲をバアルにささげようとしている。すべてこない者は生かしておかない」。しかしエヒウはバアルの礼拝者たちを滅ぼすために偽ってこうしたのである。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記6:28 今、どうぞわたしを見られよ、わたしはあなたがたの顔に向かって偽らない。
ヨブ記34:6 わたしは正しいにもかかわらず、偽る者とされた。わたしにはとががないけれども、わたしの矢傷はいえない』と。
ヨブ記36:4 まことにわたしの言葉は偽らない。知識の全き者があなたと共にいる。
詩篇(5か所)
詩篇24:4 手が清く、心のいさぎよい者、その魂がむなしい事に望みをかけない者、偽って誓わない者こそ、その人である。
詩篇26:4 わたしは偽る人々と共にすわらず、偽善者と交わらず、
詩篇35:19 偽ってわたしの敵となった者どものわたしについて喜ぶことを許さないでください。ゆえなく、わたしを憎む者どものたがいに目くばせすることを許さないでください。
詩篇38:19 ゆえなく、わたしに敵する者は強く、偽ってわたしを憎む者は多いのです。
詩篇69:4 ゆえなく、わたしを憎む者はわたしの頭の毛よりも多く、偽ってわたしの敵となり、わたしを滅ぼそうとする者は強いのです。わたしは盗まなかった物をも償わなければならないのですか。
箴言(5か所)
箴言8:8 わが口の言葉はみな正しい、そのうちに偽りと、よこしまはない。
箴言13:7 富んでいると偽って、何も持たない者がいる、貧しいと偽って、多くの富を持つ者がいる。
箴言16:28 偽る者は争いを起し、つげ口する者は親しい友を離れさせる。
箴言25:14 贈り物をすると偽って誇る人は、雨のない雲と風のようだ。
箴言30:6 その言葉に付け加えてはならない、彼があなたを責め、あなたを偽り者とされないためだ。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書44:25 偽る物のしるしをむなしくし、占う者を狂わせ、賢い者をうしろに退けて、その知識を愚かにする。
エレミヤ書(7か所)
エレミヤ書3:10 このすべての事があっても、なおその不信の姉妹ユダは真心をもってわたしに帰らない、ただ偽っているだけだ」と主は言われる。
エレミヤ書5:12 「彼らは主について偽り語って言った、『主は何事もなされない、災はわれわれに来ない、またつるぎや、ききんを見ることはない。
エレミヤ書5:31 預言者は偽って預言し、祭司は自分の手によって治め、わが民はこのようにすることを愛している。しかしあなたがたはその終りにはどうするつもりか。
エレミヤ書7:9 あなたがたは盗み、殺し、姦淫し、偽って誓い、バアルに香をたき、あなたがたが以前には知らなかった他の神々に従いながら、
エレミヤ書17:9 心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれがこれを、よく知ることができようか。
エレミヤ書20:6 パシュルよ、あなたと、あなたの家に住む者とはみな捕え移される。あなたはバビロンに行って、その所で死に、その所に葬られる。あなたも、あなたが偽って預言した言葉に聞き従った友もみなそのようになる」。
エレミヤ書27:15 主は言われる、わたしが彼らをつかわしたのではないのに、彼らはわたしの名によって偽って預言している。そのために、わたしはあなたがたを追い払い、あなたがたと、あなたがたに預言する預言者たちを滅ぼすようになるのだ」。
ゼカリヤ書(2か所)
ゼカリヤ書5:3 すると彼はまた、わたしに言った、「これは全地のおもてに出て行く、のろいの言葉です。すべて盗む者はこれに照して除き去られ、すべて偽り誓う者は、これに照して除き去られるのです。
ゼカリヤ書5:4 万軍の主は仰せられます、わたしはこれを出て行かせる。これは盗む者の家に入り、またわたしの名をさして偽り誓う者の家に入り、その家の中に宿って、これをその木と石と共に滅ぼすと」。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ5:11 わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ3:4 断じてそうではない。あらゆる人を偽り者としても、神を真実なものとすべきである。それは、「あなたが言葉を述べるときは、義とせられ、あなたがさばきを受けるとき、勝利を得るため」と書いてあるとおりである。
テモテへの第一の手紙(2か所)
テモテ第一1:10 不品行な者、男色をする者、誘かいする者、偽る者、偽り誓う者、そのほか健全な教にもとることがあれば、そのために定められていることを認むべきである。
テモテ第一2:7 そのために、わたしは立てられて宣教者、使徒となり(わたしは真実を言っている、偽ってはいない)、また異邦人に信仰と真理とを教える教師となったのである。
テモテへの第二の手紙(1か所)
テモテ第二2:13 たとい、わたしたちは不真実であっても、彼は常に真実である。彼は自分を偽ることが、できないのである」。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル6:18 それは、偽ることのあり得ない神に立てられた二つの不変の事がらによって、前におかれている望みを捕えようとして世をのがれてきたわたしたちが、力強い励ましを受けるためである。
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ3:14 しかし、もしあなたがたの心の中に、苦々しいねたみや党派心をいだいているのなら、誇り高ぶってはならない。また、真理にそむいて偽ってはならない。
ヨハネの第一の手紙(3か所)
ヨハネ第一1:6 神と交わりをしていると言いながら、もし、やみの中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであって、真理を行っているのではない。
ヨハネ第一1:10 もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。
ヨハネ第一5:10 神の子を信じる者は、自分のうちにこのあかしを持っている。神を信じない者は、神を偽り者とする。神が御子についてあかしせられたそのあかしを、信じていないからである。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録3:9 見よ、サタンの会堂に属する者、すなわち、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくて、偽る者たちに、こうしよう。見よ、彼らがあなたの足もとにきて平伏するようにし、そして、わたしがあなたを愛していることを、彼らに知らせよう。