「いばら」が出てくる聖書の箇所
「いばら」は口語訳の53か所(旧約40・新約13)に出てきます。「茨」も含みます。日常訳第1版では49か所。
創世記(1か所)
創世記3:18 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。
出エジプト記(1か所)
出エジプト22:6 もし火が出て、いばらに移り、積みあげた麦束、または立穂、または畑を焼いたならば、その火を燃やした者は、必ずこれを償わなければならない。
民数記(1か所)
民数記33:55 しかし、その地の住民をあなたがたの前から追い払わないならば、その残して置いた者はあなたがたの目にとげとなり、あなたがたの脇にいばらとなり、あなたがたの住む国において、あなたがたを悩ますであろう。
士師記(4か所)
士師記8:7 ギデオンは言った、「それならば主がわたしの手にゼバとザルムンナをわたされるとき、わたしは野のいばらと、おどろをもって、あなたがたの肉を打つであろう」。
士師記8:16 そして彼は、その町の長老たちを捕え、野のいばらと、おどろとを取り、それをもってスコテの人々を懲らし、
士師記9:14 そこですべての木はいばらに言った、『きてわたしたちの王になってください』。
士師記9:15 いばらはもろもろの木に言った、『あなたがたが真実にわたしを立てて王にするならば、きてわたしの陰に難を避けなさい。そうしなければ、いばらから火が出てレバノンの香柏を焼きつくすでしょう』。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二23:6 しかし、よこしまな人は、いばらのようで、手をもって取ることができないゆえ、みな共に捨てられるであろう。
列王紀下(1か所)
列王紀下14:9 イスラエルの王ヨアシはユダの王アマジヤに言い送った、「かつてレバノンのいばらがレバノンの香柏に、『あなたの娘をわたしのむすこの妻にください』と言い送ったことがあったが、レバノンの野獣がとおって、そのいばらを踏み倒した。
歴代志下(1か所)
歴代志下25:18 イスラエルの王ヨアシはユダの王アマジヤに言い送った、「レバノンのいばらが、かつてレバノンの香柏に、『あなたの娘をわたしのむすこの妻に与えよ』と言い送ったところが、レバノンの野獣が通りかかって、そのいばらを踏み倒した。
ヨブ記(2か所)
ヨブ記5:5 その収穫は飢えた人が食べ、いばらの中からさえ、これを奪う。また、かわいた者はその財産をあえぎ求める。
ヨブ記31:40 小麦の代りに、いばらがはえ、大麦の代りに雑草がはえてもかまわない」。ヨブの言葉は終った。
詩篇(2か所)
詩篇58:9 あなたがたの釜がまだいばらの熱を感じない前に青いのも、燃えているのも共につむじ風に吹き払われるように彼らを吹き払ってください。
詩篇118:12 彼らは蜂のようにわたしを囲み、いばらの火のように燃えたった。わたしは主のみ名によって彼らを滅ぼす。
箴言(3か所)
箴言15:19 なまけ者の道には、いばらがはえしげり、正しい者の道は平らかである。
箴言22:5 よこしまな者の道にはいばらとわながあり、たましいを守る者は遠くこれを離れる。
箴言24:31 いばらが一面に生え、あざみがその地面をおおい、その石がきはくずれていた。
伝道の書(1か所)
伝道の書7:6 愚かな者の笑いはかまの下に燃えるいばらの音のようである。これもまた空である。
雅歌(1か所)
雅歌2:2 おとめたちのうちにわが愛する者のあるのは、いばらの中にゆりの花があるようだ。
イザヤ書(12か所)
イザヤ書5:6 わたしはこれを荒して、刈り込むことも、耕すこともせず、おどろと、いばらとを生えさせ、また雲に命じて、その上に雨を降らさない。
イザヤ書7:19 彼らはみな来て、険しい谷、岩の裂け目、すべてのいばら、すべての牧場の上にとどまる。
イザヤ書7:23 その日、銀一千シケルの価ある千株のぶどうの木のあった所も、ことごとくいばらと、おどろの生える所となり、
イザヤ書7:24 いばらと、おどろとが地にはびこるために、人々は弓と矢をもってそこへ行く。
イザヤ書7:25 くわをもって掘り耕したすべての山々にも、あなたは、いばらと、おどろとを恐れて、そこへ行くことができない。その地はただ牛を放ち、羊の踏むところとなる。
イザヤ書9:18 悪は火のように燃え、いばらと、おどろとを食い尽し、茂りあう林を焼き、煙の柱となって巻きあがる。
イザヤ書10:17 イスラエルの光は火となり、その聖者は炎となり、そのいばらと、おどろとを一日のうちに焼き滅ぼす。
イザヤ書27:4 わたしは憤らない。いばら、おどろがわたしと戦うなら、わたしは進んでこれを攻め、皆もろともに焼きつくす。
イザヤ書32:13 いばら、おどろの生えているわが民の地のため、喜びに満ちている町にあるすべての喜びの家のために胸を打て。
イザヤ書33:12 もろもろの民は焼かれて石灰のようになり、いばらが切られて火に燃やされたようになる」。
イザヤ書34:13 そのとりでの上には、いばらが生え、その城には、いらくさと、あざみとが生え、山犬のすみか、だちょうのおる所となる。
イザヤ書55:13 いとすぎは、いばらに代って生え、ミルトスの木は、おどろに代って生える。これは主の記念となり、また、とこしえのしるしとなって、絶えることはない」。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書4:3 主はユダの人々とエルサレムに住む人々にこう言われる、「あなたがたの新田を耕せ、いばらの中に種をまくな。
エレミヤ書12:13 彼らは麦をまいて、いばらを刈り取る。苦労してもなんの利益もない。彼らはその収穫を恥じるようになる。主の激しい怒りによってである」。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書2:6 人の子よ、彼らを恐れてはならない。彼らの言葉をも恐れてはならない。たといあざみといばらがあなたと一緒にあっても、またあなたが、さそりの中に住んでも、彼らの言葉を恐れてはならない。彼らの顔をはばかってはならない。彼らは反逆の家である。
エゼキエル書28:24 イスラエルの家には、もはや刺すいばらはなく、これを卑しめたその周囲の人々のうちには、苦しめるとげもなくなる。こうして彼らはわたしが主であることを知るようになる。
ホセア書(3か所)
ホセア書2:6 それゆえ、わたしはいばらで彼女の道をふさぎ、かきをたてて、彼女にはその道がわからないようにする。
ホセア書9:6 見よ、彼らはアッスリヤへ行く。エジプトは彼らを集め、メンピスは彼らを葬る。あざみは彼らの銀の宝物を所有し、いばらは彼らの天幕にはびこる。
ホセア書10:8 イスラエルの罪であるアベンの高き所も滅び、いばらとあざみがその祭壇の上にはえ茂る。その時彼らは山に向かって、「われわれをおおえ」と言い、丘に向かって「われわれの上に倒れよ」と言う。
ミカ書(1か所)
ミカ書7:4 彼らの最もよい者もいばらのごとく、最も正しい者もいばらのいけがきのようだ。彼らの見張びとの日、すなわち彼らの刑罰の日が来る。いまや彼らの混乱が近い。
ナホム書(1か所)
ナホム書1:10 彼らは結びからまったいばらのように、かわいた刈り株のように、焼き尽される。
マタイによる福音書(4か所)
マタイ7:16 あなたがたは、その実によって彼らを見わけるであろう。茨からぶどうを、あざみからいちじくを集める者があろうか。
マタイ13:7 ほかの種はいばらの地に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまった。
マタイ13:22 また、いばらの中にまかれたものとは、御言を聞くが、世の心づかいと富の惑わしとが御言をふさぐので、実を結ばなくなる人のことである。
マタイ27:29 また、いばらで冠を編んでその頭にかぶらせ、右の手には葦の棒を持たせ、それからその前にひざまずき、嘲弄して、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。
マルコによる福音書(3か所)
マルコ4:7 ほかの種はいばらの中に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまったので、実を結ばなかった。
マルコ4:18 また、いばらの中にまかれたものとは、こういう人たちのことである。御言を聞くが、
マルコ15:17 そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、
ルカによる福音書(3か所)
ルカ6:44 木はそれぞれ、その実でわかる。いばらからいちじくを取ることはないし、野ばらからぶどうを摘むこともない。
ルカ8:7 ほかの種は、いばらの間に落ちたので、いばらも一緒に茂ってきて、それをふさいでしまった。
ルカ8:14 いばらの中に落ちたのは、聞いてから日を過ごすうちに、生活の心づかいや富や快楽にふさがれて、実の熟するまでにならない人たちのことである。
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ19:2 兵卒たちは、いばらで冠をあんで、イエスの頭にかぶらせ、紫の上着を着せ、
ヨハネ19:5 イエスはいばらの冠をかぶり、紫の上着を着たままで外へ出られると、ピラトは彼らに言った、「見よ、この人だ」。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル6:8 しかし、いばらやあざみをはえさせるなら、それは無用になり、やがてのろわれ、ついには焼かれてしまう。