聖書の「パン」について
命のつえと呼ばれるパンの種類や作り方、売り買いやささげ物、そして比喩や象徴としてのパンに関する聖句をまとめています。
関連する聖句69箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 BREAD)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。
命のつえと呼ばれる
エゼキエル書4:16、エゼキエル書5:16、エゼキエル書14:13
エゼキエル書4:16 またわたしに言われた、「人の子よ、見よ、わたしはエルサレムで人のつえとするパンを打ち砕く。彼らはパンを量って、恐れながら食べ、また水を量って驚きながら飲む。
パンの種類
悩みのパン
列王紀上22:27、詩篇127:2、ホセア書9:4、イザヤ書30:20
列王紀上22:27 言いなさい、『王がこう言います、この者を獄屋に入れ、わずかのパンと水をもって彼を養い、わたしが勝利を得て帰ってくるのを待て』」。
種を入れたパン
レビ記7:13、レビ記23:17、ホセア書7:4、アモス書4:5、マタイ13:33
レビ記7:13 また種を入れたパンの菓子をその感謝のための酬恩祭の犠牲に合わせ、供え物としてささげなければならない。
種入れぬパン
創世記19:3、出エジプト29:2、士師記6:19、サムエル第一28:24
創世記19:3 しかしロトがしいて勧めたので、彼らはついに彼の所に寄り、家にはいった。ロトは彼らのためにふるまいを設け、種入れぬパンを焼いて食べさせた。
小麦粉で作る
出エジプト29:2、列王紀上4:22、列王紀上5:11、詩篇81:16
出エジプト29:2 また種入れぬパンと、油を混ぜた種入れぬ菓子と、油を塗った種入れぬせんべいとを取りなさい。これらは小麦粉で作らなければならない。
マナ
民数記11:8 民は歩きまわって、これを集め、ひきうすでひき、または、うすでつき、かまで煮て、これをもちとした。その味は油菓子の味のようであった。
穀物の粉
列王紀上17:12 彼女は言った、「あなたの神、主は生きておられます。わたしにはパンはありません。ただ、かめに一握りの粉と、びんに少しの油があるだけです。今わたしはたきぎ二、三本を拾い、うちへ帰って、わたしと子供のためにそれを調理し、それを食べて死のうとしているのです」。
大麦
士師記7:13 ギデオンがそこへ行ったとき、ある人がその仲間に夢を語っていた。その人は言った、「わたしは夢を見た。大麦のパン一つがミデアンの陣中にころがってきて、天幕に達し、それを打ち倒し、くつがえしたので、天幕は倒れ伏した」。
パンの作り方
油を混ぜる
出エジプト29:2 また種入れぬパンと、油を混ぜた種入れぬ菓子と、油を塗った種入れぬせんべいとを取りなさい。これらは小麦粉で作らなければならない。
蜜
出エジプト16:31 イスラエルの家はその物の名をマナと呼んだ。それはコエンドロの実のようで白く、その味は蜜を入れたせんべいのようであった。
パン種を入れる
粉をこねる
創世記18:6、出エジプト8:3、出エジプト12:34、サムエル第一28:24、サムエル第二13:8、エレミヤ書7:18、ホセア書7:4
創世記18:6 そこでアブラハムは急いで天幕に入り、サラの所に行って言った、「急いで細かい麦粉三セヤをとり、こねてパンを造りなさい」。
丸いパンにする
サムエル第一10:3、サムエル第一17:17、サムエル第一25:18、列王紀上14:3、マルコ8:14
サムエル第一10:3 あなたが、そこからなお進んで、タボルのかしの木の所へ行くと、そこでベテルに上って神を拝もうとする三人の者に会うでしょう。ひとりは三頭の子やぎを連れ、ひとりは三つのパンを携え、ひとりは、ぶどう酒のはいった皮袋一つを携えている。
パンの菓子
せんべい
薄焼き菓子
かまどで焼く
出エジプト8:3、レビ記2:4、レビ記7:9、レビ記11:35、レビ記26:26、ホセア書7:4
平鍋で焼く
炉で焼く
焼け石の上で焼く
糞を燃やして焼く
男がパンを作る
女がパンを作る
パンの売り買い
ささげ物とされる
レビ記21:6、レビ記21:8、レビ記21:17、レビ記21:21、レビ記21:22、レビ記22:25、サムエル第一2:36、列王紀下23:9
偶像を拝む者がささげる
比喩としてのパン
イザヤ書55:2、コリント第一10:17、コリント第二9:10