ヨハネの黙示録 19章(黙示録19章)
ヨハネの黙示録19章(黙示録19章)の全21節。日常訳第1版、ふりがな付き。
1 その後、わたしは天で、大群衆の大きな声のような響きを聞いた。彼らはこう言っていた。「ハレルヤ。救いと栄光と力は、わたしたちの神のものだ。
2 神の裁きは真実で、正しいからだ。神は、あの大淫婦を裁かれた。彼女は淫らな行いで地を汚していた。神は、自分に仕える者たちが流された血の復讐を、彼女に果たされたのだ。」
3 群衆はもう一度言った。「ハレルヤ。彼女の煙は、永遠に立ちのぼり続ける。」
4 すると、二十四人の長老と四つの生き物がひれ伏し、王座に座っておられる神を拝んで言った。「アーメン。ハレルヤ。」
5 そして、王座から一つの声が出て、こう言った。「わたしたちの神を賛美せよ。神に仕えるすべての者よ。神を恐れる者たちよ。小さな者も、大きな者も。」
6 それからわたしは、大群衆の声のような、大水のとどろきのような、激しい雷のような響きを聞いた。それはこう言っていた。「ハレルヤ。わたしたちの主である神、全能の方が、王として支配されるからだ。
7 喜ぼう。大いに喜び踊ろう。神に栄光をささげよう。小羊の婚礼の時が来て、花嫁は自分を整えたのだから。
8 花嫁は、輝く清い麻の衣を着ることを許された。」この麻の衣は、聖なる人々の正しい行いである。
9 すると、その者がわたしに言った。「書きなさい。小羊の婚礼の食事に招かれた人々は、幸いである。」また、こう言った。「これらは神の真実の言葉である。」
10 わたしは、彼を拝もうとして、その足もとにひれ伏した。すると、彼はわたしに言った。「やめなさい。わたしは、あなたや、イエスの証しを持っているあなたの兄弟姉妹と同じ、ただ一緒に仕える者にすぎない。神を拝みなさい。イエスの証しこそ、預言の霊だからだ。」
11 それから、わたしは天が開かれているのを見た。すると、白い馬が現れた。それに乗っている方は、「忠実」「真実」と呼ばれ、義をもって裁き、また戦う。
12 その目は燃える炎のようで、頭にはたくさんの王冠をかぶっていた。また、彼自身のほかにはだれも知らない名が、そこに記されていた。
13 また、彼は血に染まった衣をまとっていた。その名は「神の言葉」と呼ばれる。
14 天の軍勢が、白い馬に乗って彼に従っていた。彼らは、真っ白で清らかな、上質の麻の衣を身にまとっていた。
15 その口からは、鋭い剣が出ている。それで諸国の民を打つためだ。彼は鉄の杖で人々を治める。また彼は、全能の神の激しい怒りを表すぶどう酒をしぼる、搾り場を踏む。
16 その衣と、ももには、こう名が記されていた。「王の王、主の主。」
17 それから、わたしは一人の天使が太陽の中に立っているのを見た。天使は大声で、空高く飛ぶすべての鳥に叫んだ。「さあ、集まりなさい。神の大きな宴会に。
18 王たちの肉、指揮官たちの肉、勇士たちの肉、馬と乗り手たちの肉を食べるためだ。自由な者も奴隷も、身分の低い者も高い者も、すべての人の肉を食べるためだ。」
19 それから、わたしは見た。あの獣と、地上の王たち、そして彼らの軍勢が集まっていた。馬に乗っている方と、その軍勢に戦いをしかけるためだ。
20 その獣は捕らえられた。獣の前でしるしを行い、それによって、獣の刻印を受けた者たちや、獣の像を拝んだ者たちを惑わした、あの偽預言者も一緒に捕らえられた。二人は生きたまま、硫黄で燃える火の池に投げ込まれた。
21 残りの者たちは、馬に乗っている方の口から出る剣で殺された。そして、すべての鳥がその肉で満腹になった。