「育てる」(そだてる)が出てくる聖書の箇所
「育てる」(そだてる)は日常訳第1版の51か所(旧約37・新約14)に出てきます。口語訳では28か所。
出エジプト記(2か所)
出エジプト2:9 ファラオの娘は母親に言った。「この子を連れていって、わたしの代わりに乳を飲ませて育ててね。ちゃんとお礼は払うから。」母親は赤ちゃんを引き取り、乳を飲ませて育てた。
出エジプト23:16 刈り入れの祭りも行いなさい。畑にまいて育てた作物の、最初の実りを祝う祭りだ。また、取り入れの祭りも行いなさい。年の終わりに、畑からその実りを取り入れるときの祭りだ。
申命記(1か所)
申命記28:39 あなたはぶどう畑を作り、手をかけて育てる。でも、そのぶどう酒を飲むことも、実をたくわえることもできない。虫が食べてしまうからだ。
ルツ記(1か所)
ルツ記4:16 ナオミはその子を抱き取り、胸に抱いて、その子を育てる母親となった。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二12:3 でも貧しいほうには、買ってきた小さな雌の子羊が一匹いるだけでした。彼はその子羊を育て、子羊は彼の子どもたちといっしょに大きくなりました。子羊は彼の食べ物を食べ、彼の杯から飲み、彼のふところで眠りました。まるで自分の娘のようでした。
列王紀上(1か所)
列王紀上11:20 タフペネスの妹は、ハダドに男の子を産んだ。その子はゲヌバトと名づけられた。タフペネスは、この子をファラオの宮殿で育てた。こうしてゲヌバトは、ファラオの子どもたちに混じって、宮殿で暮らすようになった。
列王紀下(2か所)
列王紀下10:1 さて、アハブにはサマリアに七十人の息子がいた。イエフは手紙を書き、サマリアに送った。あて先は、イズレエルの高官たち、長老たち、そしてアハブの息子たちを育てている養育係たちだった。手紙にはこうあった。
列王紀下10:6 すると、イエフは二通目の手紙を書いて送った。「もしあなたたちがわたしの味方で、わたしの言うことを聞くなら、主君の息子たちの首を取り、明日の今ごろ、イズレエルにいるわたしのところへ持って来なさい。」王の息子たち七十人は、彼らを育てている町の有力者たちのもとにいた。
エステル記(2か所)
エステル記2:7 モルデカイは、おじの娘ハダサ、つまりエステルを育てていた。彼女には父も母もいなかったからだ。この娘は姿も顔立ちもとても美しかった。エステルの父と母が亡くなったとき、モルデカイは彼女を自分の娘として引き取ったのだった。
エステル記2:20 エステルは、モルデカイに命じられたとおり、自分がどこの生まれで、どの民族の出かを明かさなかった。エステルは、モルデカイに育てられていたころと同じように、彼の言葉に従っていたのだ。
ヨブ記(2か所)
ヨブ記31:8 わたしがまいた種を、ほかの人が食べればいい。わたしの育てた作物は、根こそぎ引き抜かれてしまえばいい。
ヨブ記31:18 わたしは彼が幼いころから、父親のように彼を育ててきた。母の胎から出たときから、彼を導いてきたのだ。
詩篇(2か所)
詩篇74:1 神よ、なぜわたしたちをいつまでも見捨てるのですか。あなたが育てる羊の群れに、なぜそんなに怒りを燃やすのですか。
詩篇104:14 家畜のために草を生えさせ、人が育てる作物を育ててくださる。こうして地から食べ物を生み出させる。
箴言(4か所)
箴言17:9 過ちを見逃してあげる人は、愛を育てる。でも、そのことを蒸し返す者は、親しい友を引き裂く。
箴言22:6 子どもを、進むべき道に沿って育てなさい。そうすれば年をとっても、その道から外れることはない。
箴言27:18 いちじくの木を大事に育てる人は、その実を食べられる。主人に忠実に仕える人は、大切にされる。
箴言29:21 召使いを子どものころから甘やかして育てると、しまいには息子のようにのさばるようになる。
イザヤ書(7か所)
イザヤ書1:2 天よ、聞け。地よ、耳を傾けよ。主が語られるからだ。「わたしは子どもたちを育て、大きくした。それなのに、彼らはわたしに背いた。
イザヤ書23:4 恥じよ、シドンよ。海が、海の砦がこう言うからだ。「わたしは産みの苦しみを知らず、子を産まず、若者を育てず、娘を育てもしなかった。」
イザヤ書44:14 彼は自分のために杉を切り倒し、糸杉や樫の木を選ぶ。森の木々の中でそれを育て、もみの木を植えると、雨がそれを大きくする。
イザヤ書49:21 そのときあなたは心の中で言うだろう。「だれがわたしのために、この子らを産んでくれたのか。わたしは子を失い、独りぼっちだった。捕らわれ、追いやられていた。だれがこの子らを育ててくれたのか。見よ、わたしは独り残されていたのに、この子らはどこにいたのか。」
イザヤ書51:18 彼女が産んだすべての息子の中に、彼女を導く者はいない。彼女が育てたすべての息子の中に、その手を取る者もいない。
イザヤ書55:10 雨や雪は天から降ってくると、そのまま天へは戻らない。地を潤し、芽を出させ、育てて、種をまく人に種を、食べる人にパンを与える。
イザヤ書61:11 大地が芽を出させ、庭が種をまかれたものを育てるように、主なる神は、義と賛美を、すべての国々の前に芽生えさせる。
哀歌(2か所)
哀歌2:20 主よ、ご覧ください。目を留めてください。あなたは、だれにこんなことをなさったのか。女たちが、自分の産んだ子を、大事に育てた幼な子を食べていいのか。主の聖所で、祭司や預言者が殺されていいのか。
哀歌4:3 山犬でさえ乳房をふくませ、自分の子を育てる。それなのに、わたしの民の娘は、荒れ野のダチョウのように無情になってしまった。
エゼキエル書(5か所)
エゼキエル書16:7 わたしはあなたを、野の草のようにすくすく育てた。あなたは大きくなり、成長して、美しい年ごろになった。胸はふくらみ、髪は伸びた。それでも、あなたは裸のまま、何も身につけていなかった。
エゼキエル書19:2 こう言うのだ。あなたの母は何だったのか。それは雌ライオンだった。ライオンたちの中に伏し、若いライオンたちの間で子どもを育てた。
エゼキエル書19:5 母は、待ちくたびれて望みが絶たれたのを見ると、もう一頭の子どもを取り、若いライオンに育てた。
エゼキエル書31:4 水がこの木を育て、深い淵がそれを高くそびえさせた。淵の流れは、木の植えられた周りをめぐり、その水路を野のすべての木々にまで送り出していた。
エゼキエル書34:29 わたしは彼らのために、豊かな実りの畑を育てる。彼らはもう、その地で飢えることはない。ほかの国々にはずかしめられることも、もうない。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書1:5 王は彼らのために、毎日、王の食卓の料理と、王が飲むぶどう酒を割り当てた。三年間そうして育て、そのあとで彼らのうちの何人かを王の前に仕えさせるためだった。
ホセア書(2か所)
ホセア書9:12 たとえ子どもを育てても、わたしはその子を奪い、ひとり残らずいなくさせる。わたしが彼らから離れるとき、彼らにわざわいが降りかかる。
ホセア書11:3 わたしはエフライムに歩くことを教え、腕に抱いて育てた。でも彼らは、自分を癒やしていたのがわたしだと気づかなかった。
ヨナ書(1か所)
ヨナ書4:10 主は言った。「あなたはこの植物を惜しんでいる。自分で育てたわけでも、大きくしたわけでもないのに。それは一晩で生え、一晩で枯れたものだ。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書9:17 ああ、なんと素晴らしく、なんと美しいことか。穀物は若者を、新しいぶどう酒は若い娘を、生き生きと育てる。
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ4:38 わたしは、自分たちが苦労して育てたわけでもない作物を刈り取るために、あなたたちを送り出した。苦労したのはほかの人たちだ。あなたたちは、その人たちの苦労の実を受け取っているんだ。」
ヨハネ15:1 わたしはまことのぶどうの木、わたしの父はその木を育てる農夫である。
使徒行伝(2か所)
使徒7:20 モーセが生まれたのは、ちょうどそのころだった。彼は神の目にとても美しい子で、三か月のあいだ父の家で育てられた。
使徒7:21 そして捨てられたとき、ファラオの娘が彼を拾い上げ、自分の子として育てた。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一8:1 さて、偶像に供えられた肉のことだが、わたしたちはみな知識を持っている、ということはわかっている。でも、知識は人を高ぶらせる。一方、愛は人を育てる。
コリント人への第二の手紙(2か所)
コリント第二10:8 たとえ、わたしたちの権威について少しばかり誇りすぎたとしても、わたしは恥じることはない。この権威は、あなたがたを打ち倒すためではなく、育てるために、主が与えてくださったものだからだ。
コリント第二13:10 だからこそ、離れている間にこうして書いておく。あなたたちのところに行ったとき、きびしく接しなくてすむようにだ。主がわたしに与えてくださった権威は、壊すためではなく、育てるためのものなのだから。
エペソ人への手紙(2か所)
エペソ4:29 口から悪い言葉を出してはいけない。むしろ、必要に応じて人を育てるような、良い言葉を話そう。それは、聞く人に恵みを与える。
エペソ6:4 父親たちよ、子どもをいらだたせてはいけない。主の教えと導きによって、大切に育てなさい。
テサロニケ人への第一の手紙(1か所)
テサロニケ第一2:7 キリストの使徒として、あなたたちに負担をかけることもできた。それでもわたしたちは、あなたたちの間でやさしくふるまった。母親が自分の子を大切に育てるように。
テモテへの第一の手紙(3か所)
テモテ第一3:4 自分の家庭をきちんと治め、子どもたちを心から敬う態度でしっかり育てている人。
テモテ第一5:4 でも、未亡人に子や孫がいるなら、その人たちがまず、自分の家族を敬うことを学ぶべきだ。そして、育ててくれた親や祖父母に恩を返すべきだ。それこそが、神に喜ばれることなのだ。
テモテ第一5:10 そして、良い行いで知られている人だ。つまり、子どもを育て、旅人をもてなし、信じる仲間の足を洗い、困っている人を助け、あらゆる善い行いに励んできた人のことだ。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録3:19 わたしは、愛する者をみな叱り、きびしく育てる。だから、本気になって、悔い改めなさい。