「故郷」(こきょう)が出てくる聖書の箇所
「故郷」(こきょう)は日常訳第1版の27か所(旧約17・新約10)に出てきます。口語訳では7か所。
創世記(5か所)
創世記11:28 ハランは父テラより先に、生まれ故郷であるカルデアのウルで死んだ。
創世記24:7 主は天の神。わたしを父の家、生まれ故郷から連れ出し、こう約束して誓ってくださった。「あなたの子孫に、この地を与える」と。その主が、ご自分の使いをあなたの前に送ってくださる。だから、あなたはあそこからわたしの息子のために妻を連れて来られる。
創世記30:25 ラケルがヨセフを産んだ後、ヤコブはラバンに言った。「わたしを行かせてください。故郷の、自分の国へ帰らせてください。
創世記31:55 翌朝、ラバンは早く起きて、孫たちと娘たちにキスをし、彼らを祝福した。そしてラバンはその場を去り、自分の故郷へ帰って行った。
創世記32:9 ヤコブは言った。「父アブラハムの神、父イサクの神よ。かつてわたしに『あなたの国、あなたの生まれ故郷に帰りなさい。わたしはあなたを幸せにする』と言われた主よ、
民数記(2か所)
民数記10:30 しかしホバブは答えた。「いや、行きません。わたしは自分の国、自分の生まれ故郷に帰ります。」
民数記24:25 それでバラムは立ち上がり、自分の故郷へ帰って行った。バラクも自分の道を行った。
ルツ記(3か所)
ルツ記1:6 そんなとき、主がご自分の民を心にかけ、食べる物をお与えになった、という知らせがモアブの地に届いた。それを聞いてナオミは、嫁たちとともにモアブの地を離れ、故郷へ帰ることにした。
ルツ記2:11 ボアズは答えた。「あなたが夫を亡くしてから、しゅうとめのためにしてきたことは、すべて聞いている。あなたは自分の父母や生まれ故郷を離れ、それまで知らなかった民のところへやって来たのだ。
ルツ記4:10 それだけでなく、マフロンの妻だったモアブの女ルツも、わたしの妻として引き受ける。亡くなった人の名を、その相続地に残すためだ。こうすれば、亡くなった人の名が、その一族からも、故郷の町の門からも消え去ることはない。今日、あなたがたはその証人だ。」
サムエル記下(1か所)
サムエル第二15:19 王はガテ人イタイに言った。「どうして君まで、わたしたちといっしょに来るのか。引き返して、新しい王のところにとどまりなさい。君は外国人で、故郷を離れて来た人なのだから。
歴代志下(1か所)
歴代志下25:10 そこでアマツヤは、エフライムから来ていた部隊を切り離し、故郷へ帰らせた。すると彼らはユダに対して激しく怒り、怒りに燃えたまま故郷へ帰って行った。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書22:26 わたしはお前と、お前を産んだ母を、生まれ故郷ではない別の国へ放り出す。お前たちはそこで死ぬ。
エレミヤ書46:16 主は次々につまずかせ、兵たちは互いに折り重なって倒れた。彼らは言う。「立て、自分たちの民のところへ、生まれ故郷の地へ帰ろう。この人殺しの剣を逃れて」と。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書21:30 剣をさやに納めよ。おまえが造られた場所で、おまえの生まれ故郷の地で、わたしはおまえを裁く。
エゼキエル書23:15 彼らは腰に帯を締め、頭にはゆったりとしたターバンを巻いていた。みな将校のような姿で、生まれ故郷カルデアのバビロニア人そっくりだった。
エゼキエル書29:14 わたしはエジプトを元の姿に戻し、彼らを故郷であるパトロスの地に連れ帰る。そこで彼らは、小さく弱い国となる。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ13:54 イエスは自分の故郷に戻り、そこの会堂で人々を教えた。すると人々は驚いて言った。「この人は、こんな知恵とこれほどの力あるわざを、いったいどこで身につけたんだ。
マタイ13:57 人々はイエスに反発した。でも、イエスは彼らに言った。「預言者はどこででも敬われる。ただ、自分の故郷と自分の家では別だ。」
マルコによる福音書(2か所)
マルコ6:1 イエスはそこを出て、自分の故郷に帰った。弟子たちもついて行った。
マルコ6:4 イエスは彼らに言った。「預言者が敬われないのは、自分の故郷、自分の親族、自分の家の中だけだ。」
ルカによる福音書(2か所)
ルカ4:23 イエスは言った。「あなたたちはきっと、『医者よ、自分を治せ』ということわざをわたしに言うだろう。そして、『カファルナウムでやったと聞いたことを、あなたの故郷のここでもやってみせろ』と言うだろう。
ルカ4:24 さらにイエスは言った。「はっきり言っておく。どんな預言者も、自分の故郷では受け入れられないものだ。」
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ4:44 イエス自身が、「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」とはっきり語っていたからである。
ヘブル人への手紙(3か所)
ヘブル11:14 こういうことを言う人は、自分の本当の故郷を探し求めているのだと、自分で示しているのだ。
ヘブル11:15 もし彼らが、出てきたあの故郷のことを思っていたのなら、帰る機会はいくらでもあっただろう。
ヘブル11:16 でも実際には、彼らはもっとすばらしい故郷、つまり天にある故郷を憧れていた。だから神は、彼らの神と呼ばれることを恥とされない。神が、彼らのために都を用意してくださったからだ。