「影」(かげ)が出てくる聖書の箇所
「影」(かげ)は日常訳第1版の28か所(旧約23・新約5)に出てきます。口語訳では21か所。
士師記(1か所)
士師記9:36 ガアルはその兵たちを見て、ゼブルに言った。「見ろ、山々の頂から人が下りて来る。」でもゼブルは答えた。「あなたが人と見ているのは、山の影だよ。」
列王紀下(3か所)
列王紀下20:9 イザヤは言った。「主は語られたことを必ず行われる。その主からのしるしはこれだ。影を十段進ませようか、それとも十段戻らせようか。」
列王紀下20:10 ヒゼキヤは答えた。「影が十段のびるのは簡単なことです。そうではなく、影が十段後戻りするようにしてください。」
列王紀下20:11 預言者イザヤが主に呼びかけると、主はアハズの日時計で下っていた影を、十段後戻りさせた。
歴代志上(1か所)
歴代志上29:15 わたしたちは、あなたの前ではすべての先祖たちと同じように、旅人であり、よそからの寄留者です。この地での日々は影のようにはかなく、とどまることはできません。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記8:9 われわれは、ほんの昨日生まれたばかりで、何も知らない。この地上で生きる日々は、影のようにはかないのだから。
ヨブ記14:2 花のように咲いては枯れ、影のように過ぎ去って、とどまることがない。
ヨブ記17:7 わたしの目は悲しみでかすんでしまった。わたしの体はすべて影のようだ。
詩篇(5か所)
詩篇23:4 たとえ死の影におおわれた谷を歩いても、わたしは悪を恐れない。あなたがそばにいてくれるから。あなたの鞭と杖が、わたしを守り、支えてくれる。
詩篇39:6 人はただ影のように歩き回る。あくせく動き回っても、すべてはむなしい。財産を積み上げても、それを誰が受け取るのかは分からない。
詩篇102:11 わたしの日々は、のびて消えていく影のよう。わたしは草のように枯れていく。
詩篇109:23 わたしは夕日の影のように消えていく。いなごのように振り払われる。
詩篇144:4 人は、はかない息のようなもの。その日々は、過ぎ去っていく影のようだ。
伝道の書(2か所)
伝道の書6:12 影のように過ぎていく、むなしい人生のわずかな日々の間に、人にとって何が良いことなのか、いったい誰に分かるだろうか。人が去ったあと、この世で何が起こるのか、誰がその人に告げられるだろうか。
伝道の書8:13 しかし、悪人には良いことはない。その一生は影のように短く、長くは続かない。神を恐れないからだ。
雅歌(2か所)
雅歌2:17 日が涼しくなって、影が逃げ去るまで。あの人よ、戻ってきて。険しい山々の上を行くかもしかのように、若い雄鹿のように。
雅歌4:6 風がそよぎ、影が消えていく夕暮れまで、わたしは没薬の山へ、乳香の丘へ行こう。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書9:2 暗やみの中を歩いてきた民は、大きな光を見た。死の影の地に住む人々の上に、光が輝いた。
イザヤ書16:3 「どうすればいいか教えてほしい。正しく裁いてほしい。真昼でも、あなたの影を夜のように濃くして、追われている者たちをかくまってほしい。逃げてきた者を、敵に売り渡さないでほしい。
イザヤ書25:5 乾いた土地の暑さのように、あなたはよそ者たちの騒ぎをしずめます。雲の影が暑さをやわらげるように、非情な者たちの歌声はやみます。
イザヤ書38:8 見なさい。アハズの階段に落ちて進んでいた日時計の影を、わたしは十段あと戻りさせる。」すると太陽は、すでに降りていた十段分だけ、階段をあと戻りした。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書6:4 「彼女に向かって、戦いの支度をせよ。立て、真昼のうちに攻め上ろう。」「ああ、残念だ。日が傾いてしまった。夕方の影が伸びてきた。」
エレミヤ書25:11 この地全体は荒れ果てて、見る影もなくなる。そしてこれらの国々は、七十年のあいだバビロンの王に仕えることになる。
使徒行伝(1か所)
使徒5:15 そのため、人々は病人を大通りまで運び出し、寝台や敷物の上に寝かせた。ペテロが通りかかるとき、せめてその影だけでも、だれかにかかるようにと願ったのだ。
コロサイ人への手紙(1か所)
コロサイ2:17 これらは、来たるべきものの影にすぎない。本体はキリストにある。
ヘブル人への手紙(2か所)
ヘブル8:5 この祭司たちが仕えているのは、天にあるものの写しであり、影にすぎない。モーセが幕屋を建てようとしたとき、こう告げられたとおりだ。「よく注意して、山であなたに示された型のとおりに、すべてを作りなさい。」
ヘブル10:1 律法には、これから来るすばらしいものの影があるだけで、その実物の姿はない。だから、年ごとに絶えず同じささげ物をくり返しても、神に近づこうとする人たちを完全にすることは決してできない。
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ1:17 良い贈り物、完全な贈り物はすべて、上から、光を造られた父のもとから降ってくる。この父には、移り変わりも、揺れ動いて生まれる影もない。