「引き取る」(ひきとる)が出てくる聖書の箇所
「引き取る」(ひきとる)は日常訳第1版の43か所(旧約23・新約20)に出てきます。「ひきとる」「引きとる」も含みます。口語訳では22か所。
創世記(6か所)
創世記25:8 アブラハムは高齢に達し、年老いて満ち足りた生涯を終えて息を引き取った。そして先に亡くなった一族の元へ加えられた。
創世記25:17 イシマエルは百三十七年の生涯を生きた。そして息を引き取って死に、自分の先祖のもとに加えられた。
創世記35:18 彼女は息を引き取ろうとしていた。死にゆくその時、彼女は子どもをベン・オニと名づけた。でも父親は、その子をベニヤミンと名づけた。
創世記35:29 イサクは年老いて、長く生きて満ち足りたところで、息を引き取って死に、先立った家族のもとに迎え入れられた。息子のエサウとヤコブが、彼を葬った。
創世記46:4 わたしはあなたと一緒にエジプトへ下って行く。そして、必ずあなたをそこから連れ戻す。あなたが息を引き取るとき、ヨセフがその手であなたのまぶたを閉じてくれる。」
創世記49:33 ヤコブは息子たちへの言い残しを終えると、両足を寝台の上に引き上げ、息を引き取って、自分の先祖のもとに迎え入れられた。
出エジプト記(2か所)
出エジプト2:9 ファラオの娘は母親に言った。「この子を連れていって、わたしの代わりに乳を飲ませて育ててね。ちゃんとお礼は払うから。」母親は赤ちゃんを引き取り、乳を飲ませて育てた。
出エジプト18:2 モーセのしゅうとイテロは、モーセが実家に帰していた妻チッポラを引き取った。
民数記(1か所)
民数記20:29 アロンが息を引き取ったのを見て、民全体は嘆き悲しんだ。イスラエルの家はみな、三十日のあいだアロンのために泣いた。
士師記(1か所)
士師記16:31 サムソンの兄弟たちと父の家の者がみな下って来て、彼を引き取った。そして運び上げ、ツォルアとエシュタオルの間にある、父マノアの墓に葬った。サムソンは二十年の間、イスラエルを治めていた。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二20:3 ダビデはエルサレムの自分の家に戻った。王は、家を守らせるために残しておいた十人のそばめを引き取り、見張りをつけた家に入れた。生活の面倒はみたが、彼女たちのところには入らなかった。こうして彼女たちは、死ぬ日まで閉じ込められ、夫のいない女として一生を過ごした。
サムエル第二21:8 王は、アヤの娘リツパがサウルとの間に産んだ二人の息子アルモニとメフィボシェテ、そしてサウルの娘ミカルがメホラ人バルジライの子アドリエルとの間にもうけた五人の息子を引き取った。
列王紀下(1か所)
列王紀下9:34 イエフは中に入って食べたり飲んだりし、それから言った。「あの呪われた女を引き取って、葬ってやれ。王の娘なのだから。」
歴代志下(2か所)
歴代志下18:34 その日、戦いは激しくなった。イスラエルの王は夕方まで、アラム軍と向き合って戦車の中で体を支えていた。そして日が沈むころ、息を引き取った。
歴代志下28:15 名指しされた者たちが立ち上がり、捕虜を引き取った。そして、その中の裸の者たちに戦利品の中から服を着せ、履物をはかせ、食べさせ、飲ませ、傷に油を塗ってやった。弱って歩けない者はみなろばに乗せ、なつめやしの町エリコまで送り届けて、同胞のもとに帰した。それから自分たちはサマリアへ戻った。
エステル記(2か所)
エステル記2:7 モルデカイは、おじの娘ハダサ、つまりエステルを育てていた。彼女には父も母もいなかったからだ。この娘は姿も顔立ちもとても美しかった。エステルの父と母が亡くなったとき、モルデカイは彼女を自分の娘として引き取ったのだった。
エステル記2:15 さて、モルデカイのおじアビハイルの娘で、モルデカイが自分の娘として引き取ったエステルの番が来て、王のもとへ行くことになった。彼女は、女性たちを管理する王の宦官ヘガイが勧めるもののほかは、何も求めなかった。エステルは、彼女を見る人みなに好かれた。
ヨブ記(1か所)
ヨブ記14:10 わたしたちは死ねば、力を失って倒れる。息を引き取れば、もうどこにもいない。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書39:12 「その者を引き取り、目をかけて世話をせよ。少しも害を加えてはならない。彼が言うとおりにしてやりなさい。」
エレミヤ書40:1 親衛隊長ネブザルアダンがエレミヤをラマから釈放した後、主からエレミヤに臨んだ言葉。ネブザルアダンは、バビロンへ連れて行かれるエルサレムとユダのすべての捕らわれ人の中で、鎖につながれていたエレミヤを引き取った。そのときのことである。
エレミヤ書41:16 こうしてカレアハの子ヨハナンと、彼と共にいた軍の隊長たち全員は、生き残った民全員を引き取った。それは、ネタンヤの子イシュマエルがアヒカムの子ゲダルヤを殺したあと、ミツパから捕虜にした人々で、ヨハナンがギブオンから取り戻した者たちだった。その中には戦いのできる兵士や、女や子ども、宮廷の役人たちがいた。
ホセア書(1か所)
ホセア書1:2 主が最初にホセアを通して語ったとき、主はホセアにこう言った。「さあ、行きなさい。淫らな女を妻にめとり、その女との間に生まれる子どもたちを引き取りなさい。この地は主から離れて、ひどく淫らなことをしているのだから。」
アモス書(1か所)
アモス書6:10 死んだ者の親戚、つまり遺体を焼く者が、その人を引き取り、骨を家の外へ運び出す。そのとき、家の奥にいる者に「まだほかにだれか一緒にいるか」と尋ねる。相手が「もういない」と答えると、その人はこう言う。「黙れ。主の名を口にしてはならない。」
マタイによる福音書(2か所)
マタイ14:12 それを聞いたヨハネの弟子たちがやって来て、遺体を引き取って葬った。そして、イエスのところに行って知らせた。
マタイ27:50 イエスはもう一度大声で叫んで、息を引き取った。
マルコによる福音書(5か所)
マルコ6:29 これを聞いたヨハネの弟子たちは、やって来て遺体を引き取り、墓に納めた。
マルコ14:65 そして何人かが、イエスに唾を吐きかけ、その顔をおおって、こぶしで殴りはじめた。そして「言い当ててみろ」と言った。役人たちもイエスを引き取り、平手で打った。
マルコ15:37 しかしイエスは、大きな声を上げて、息を引き取った。
マルコ15:39 イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこのように息を引き取るのを見て言った。「本当に、この人は神の子だった。」
マルコ15:43 そこへ、アリマタヤ出身のヨセフという人がやって来た。議会の有力な議員で、彼自身も神の国が来るのを待ち望んでいた。ヨセフは思い切ってピラトのところへ行き、イエスの遺体を引き取りたいと願い出た。
ルカによる福音書(2か所)
ルカ23:46 イエスは大きな声で叫んだ。「父よ、わたしの霊をあなたの手にゆだねます。」こう言って、息を引き取った。
ルカ23:52 この人がピラトのところへ行き、イエスの遺体を引き取りたいと願い出た。
ヨハネによる福音書(8か所)
ヨハネ18:31 そこでピラトは言った。「あなたたちがこの人を引き取って、自分たちの律法で裁けばいい。」ユダヤ人たちは答えた。「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません。」
ヨハネ19:6 祭司長たちや警備の者たちはイエスを見ると、「十字架につけろ、十字架につけろ」と叫んだ。ピラトは彼らに言った。「あなたたちが引き取って、十字架につければいい。わたしには、この人に罪は見つからない。」
ヨハネ19:16 そこでピラトは、十字架につけるために、イエスを彼らに引き渡した。こうして彼らはイエスを引き取った。
ヨハネ19:27 それからこの弟子に言われた。「見なさい。この人があなたの母です。」そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。
ヨハネ19:30 イエスはそのぶどう酒を口にすると、「すべてが完了した」と言った。そして頭を垂れ、息を引き取った。
ヨハネ19:38 そのあと、アリマタヤ出身のヨセフという人が、イエスの遺体を引き取らせてほしいとピラトに願い出た。彼はイエスの弟子だったが、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していた。ピラトが許可したので、彼は来てイエスの遺体を引き取った。
ヨハネ19:40 ヨセフとニコデモはイエスの体を引き取り、ユダヤ人の埋葬の習慣にならって、香料といっしょに亜麻布で巻いた。
ヨハネ20:15 イエスは彼女に言った。「なぜ泣いているのですか。だれを捜しているのですか。」マリアは、その人を庭の番人だと思って言った。「あなたがあの方を運び去ったのなら、どこに置いたのか教えてください。わたしがあの方を引き取ります。」
使徒行伝(3か所)
使徒7:60 そして、ひざまずいて大声で叫んだ。「主よ、この罪を彼らに負わせないでください。」こう言うと、ステファノは息を引き取った。
使徒16:33 看守はその夜のうちに二人を引き取り、傷を洗ってやった。そして、彼自身も家族もみんな、すぐに洗礼を受けた。
使徒23:31 そこで兵士たちは、命じられたとおりにパウロを引き取り、夜のうちにアンティパトリスまで連れて行った。