「困る」(こまる)が出てくる聖書の箇所
「困る」(こまる)は日常訳第1版の37か所(旧約19・新約18)に出てきます。「こまる」も含みます。口語訳では12か所。
創世記(2か所)
創世記34:30 ヤコブはシメオンとレビに言った。「お前たちはわたしを困った立場に追い込んだ。この地に住むカナン人やペリジ人に、わたしを嫌われ者にしてしまったんだ。わたしの側の者は数が少ない。もし彼らが集まってわたしを攻めてきたら、わたしも家族も皆殺しにされてしまう。」
創世記45:11 ききんはこの先まだ五年も続く。だから、あなたも家族も、あなたのものすべてが困らないように、わたしがそこであなたを養おう』。
出エジプト記(1か所)
出エジプト5:19 イスラエルの人々の監督たちは、自分たちが困った立場に立たされたことに気づいた。「日ごとのれんがの数を減らしてはならない」と言われたからだ。
申命記(5か所)
申命記15:11 貧しい人が地からいなくなることはない。だからわたしはあなたに命じる。あなたの地にいる仲間、困っている人、貧しい人に、手を大きく開きなさい。
申命記20:5 次に、指揮する役人たちが民にこう語りかける。「新しい家を建てて、まだそこに住み始めていない人はいないか。その人は家に帰りなさい。戦いで死んで、ほかの人がその家に住むことになったら困るからだ。
申命記20:6 ぶどう畑を作って、まだその実を味わっていない人はいないか。その人は家に帰りなさい。戦いで死んで、ほかの人がその実を味わうことになったら困るからだ。
申命記20:7 婚約したのに、まだ結婚していない人はいないか。その人は家に帰りなさい。戦いで死んで、ほかの人がその相手と結婚することになったら困るからだ。」
申命記24:14 貧しくて困っている雇い人を、不当に扱ってはならない。それがあなたの同胞であっても、あなたの町に住む外国人であっても、同じだ。
士師記(1か所)
士師記11:7 エフタはギレアデの長老たちに答えた。「あなたたちはわたしを憎んで、父の家から追い出したじゃないか。それなのに、どうして今、困ったときになってわたしのところに来るんだ。」
サムエル記上(1か所)
サムエル第一22:2 さらに、困っている者、借金を抱えた者、心に不満を抱く者たちがみな、彼のもとに集まってきた。ダビデは彼らのかしらとなった。その数はおよそ四百人になった。
詩篇(2か所)
詩篇37:14 悪い者たちは剣を抜き、弓を引きしぼる。貧しい人や困っている人を倒し、まっすぐに生きる人たちを殺すために。
詩篇72:4 貧しい人々の訴えを聞いて正しくさばき、困っている人たちを救い、しいたげる者を打ち砕く。
箴言(3か所)
箴言12:9 低く見られていても召し使いがいる人のほうが、偉そうにしていてパンにも困る人よりましだ。
箴言31:9 口を開いて、正しく裁きなさい。貧しい人や困っている人の権利を守るのだ。
箴言31:20 貧しい人には手を差し出し、困っている人にも手を差し伸べる。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書32:7 ずるい者はどうか。その手口は悪いことばかりだ。うそを並べて貧しい人を破滅させようとたくらみ、困っている人が正しく訴えても、それをつぶそうとする。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書22:16 彼は貧しい人や困っている人の訴えを正しく裁いた。だからうまくいったのだ。それこそ、わたしを知るということではないか、と主は言われる。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書16:49 見なさい。あなたの妹ソドムの罪はこうだった。ソドムとその娘たちは高慢で、たっぷり食べ、何の心配もなくのんびり暮らしていた。それなのに、貧しい人や困っている人には手を差し伸べなかった。
エゼキエル書22:29 この地の民は、暴力で人をしいたげ、物を奪い取った。貧しい人や困っている人を苦しめ、寄留者を不当にしいたげた。
マタイによる福音書(3か所)
マタイ6:2 だから、困っている人に施しをするときは、偽善者たちのように自分の前でラッパを吹き鳴らすな。彼らは人にほめられたくて、会堂や通りでそうしている。よく言っておく。彼らはもう自分への報いを受け取ってしまっている。
マタイ14:9 王は困ったが、いったん誓ってしまった手前、それに同席している客の手前もあって、それを与えるように命じた。
マタイ26:10 イエスはそれに気づいて言った。「なぜこの人を困らせるのか。この人はわたしにいいことをしてくれたんだ。
マルコによる福音書(2か所)
マルコ2:25 イエスは彼らに言った。「あなたたちは、ダビデが困って腹を空かせたとき、供の者たちと一緒に何をしたか、読んだことがないのか。
マルコ14:6 でも、イエスは言った。「そのままにしておきなさい。どうしてこの人を困らせるのか。この人は、わたしにとても良いことをしてくれたのだ。」
ルカによる福音書(2か所)
ルカ11:41 だから、器の中にあるものを、困っている人に分け与えなさい。そうすれば、あなたたちにとってすべてがきれいになる。
ルカ15:14 何もかも使い切ってしまったころ、その国全体をひどい飢饉が襲った。そして弟は、食べる物にも困り始めた。
使徒行伝(3か所)
使徒4:34 彼らの中には、生活に困る者は一人もいなかった。土地や家を持っている人はみな、それを売り、その代金を持ってきて、
使徒9:36 ヤッファに、タビタという女性の弟子がいた。名前はギリシア語でドルカス、つまり「かもしか」という意味だ。彼女はいつも良い行いをし、困っている人に施しをしていた。
使徒10:2 彼は信仰深く、家族みんなと一緒に神を敬っていた。困っている人たちに惜しみなく分け与え、いつも神に祈っていた。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ12:13 聖なる人々が困っているときは助け合い、来客をもてなすことを心がけなさい。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二11:9 あなたがたのところにいて生活に困ったときも、だれにも負担をかけなかった。足りない分は、マケドニアから来た兄弟たちが補ってくれたからだ。こうしてわたしは、あらゆる面であなたがたの重荷にならないようにしてきたし、これからもそうするつもりだ。
ガラテヤ人への手紙(1か所)
ガラテヤ6:17 これからは、だれもわたしを困らせないでほしい。わたしは自分の体に、イエスの焼き印を帯びているのだから。
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ4:28 盗んでいた人は、もう盗んではいけない。むしろ、自分の手でまじめに働いて、良いことをしよう。そうすれば、困っている人に分けてあげることができる。
テモテへの第一の手紙(1か所)
テモテ第一5:10 そして、良い行いで知られている人だ。つまり、子どもを育て、旅人をもてなし、信じる仲間の足を洗い、困っている人を助け、あらゆる善い行いに励んできた人のことだ。
ヤコブの手紙(2か所)
ヤコブ1:27 父である神の前で、清く汚れのない信仰とはこういうものだ。それは、困っている孤児や未亡人を訪ねて世話をすること、そして世の汚れに染まらないよう自分を守ることだ。
ヤコブ2:15 たとえば、兄弟や姉妹が着る物もなく、その日の食べ物にも困っているとする。
ヨハネの第一の手紙(1か所)
ヨハネ第一3:17 もし世の富を持っているのに、困っている兄弟姉妹を見て、その人に心を閉ざすなら、どうして神の愛がその人の中にとどまっていると言えるだろうか。