「吐く」(はく)が出てくる聖書の箇所
「吐く」(はく)は日常訳第1版の45か所(旧約34・新約11)に出てきます。「吐ける」も含みます。口語訳では22か所。
出エジプト記(1か所)
出エジプト32:26 そこでモーセは宿営の入り口に立って言った。「主につく者は、わたしのところに来なさい。」すると、レビ族の者がみな彼のもとに集まった。
レビ記(1か所)
レビ記15:8 その漏れのある人が、汚れていない人につばを吐きかけたら、その人は衣服を洗い、水を浴びる。そして夕方まで汚れている。
民数記(2か所)
民数記12:14 すると主はモーセに言われた。「もし彼女の父親が彼女の顔に唾を吐きかけたなら、彼女は七日間、恥じ入るのではないか。だから彼女を七日間、宿営の外に締め出しなさい。その後、また中に戻せばよい。」
民数記23:19 神は人ではないから、うそをつくことはない。人の子でもないから、思い直すこともない。神は語ったことを、実行しないだろうか。口にしたことを、成し遂げないだろうか。
申命記(1か所)
申命記25:9 兄弟の妻は長老たちの前で彼に近づき、その足からサンダルを脱がせ、顔につばを吐きかけて、こう言う。「兄弟の家を建てようとしない者は、こうされるのだ。」
ヨブ記(3か所)
ヨブ記9:18 わたしに息をつく間も与えず、苦い物でわたしを満たす。
ヨブ記17:6 神はわたしを人々の笑いものにした。わたしは顔につばを吐きかけられる者になった。
ヨブ記30:10 彼らはわたしを嫌い、遠ざかっていく。それでいて、平気でわたしの顔につばを吐きかける。
詩篇(8か所)
詩篇12:2 その口先で人はたがいにうそをつく。おだてを口にしながら、心では別のことを考えている。
詩篇31:18 うそをつく口を黙らせてください。正しい人に向かって、おごり高ぶり、見下しながら、ひどいことを言う口を。
詩篇63:11 でも、王は神を喜ぶ。神にかけて誓う人はみな、胸を張って誇る。うそをつく者たちの口は、ふさがれるからだ。
詩篇73:8 彼らはあざ笑い、悪意をこめて語る。高みから見下すように、人をしいたげる言葉を吐く。
詩篇89:35 わたしは聖なる自分にかけて、一度こう誓った。ダビデを裏切って嘘をつくことは、決してない。
詩篇101:7 だます者はわたしの家に住まわせない。うそをつく者はわたしの前にいられない。
詩篇109:2 わたしに向かって、悪意の口とうそつきの口を開いた。うそをつく舌でわたしのことを語る。
詩篇120:2 主よ、うそをつく唇から、人をだます舌から、わたしを助け出してください。
箴言(8か所)
箴言6:17 高慢な目、うそをつく舌、罪のない人の血を流す手、
箴言10:18 憎しみを隠す人は、うそをつくくちびるを持っている。そして人の悪口を言いふらす人は、愚か者だ。
箴言12:19 真実を語るくちびるは、いつまでも変わらない。でも、うそをつく舌は、ほんの一瞬だ。
箴言14:25 正直に証言する人は、いくつもの命を救う。でも、うそをつく証人は、人を欺く。
箴言17:7 気の利いた言葉は、愚かな者に似合わない。まして、うそをつく口が、りっぱな人に似合うはずもない。
箴言19:22 人に望まれるのは、その人の変わらぬ慈しみだ。貧しい人でも、うそをつく人よりましだ。
箴言25:16 はちみつを見つけたら、ちょうどいい分だけ食べなさい。食べすぎると、吐いてしまうから。
箴言26:11 犬が自分の吐いたものにまた戻ってくるように、愚か者は同じ愚かさを何度も繰り返す。
イザヤ書(6か所)
イザヤ書19:14 主はエジプトの中に、惑わす霊を注がれた。酔っぱらいが自分の吐いた物の上でよろめくように、彼らはエジプトを、そのすべての行いでふらつかせた。
イザヤ書24:7 新しいぶどう酒は嘆き、ぶどうの木はしおれる。楽しんでいた人たちも、みなため息をつく。
イザヤ書28:8 どの食卓も吐いた物と汚物で埋め尽くされ、きれいな場所などどこにもない。
イザヤ書42:14 わたしは長い間、黙っていた。じっと口をつぐみ、こらえてきた。でも今、子を産む女のように、わたしは叫ぶ。あえぎ、激しく息をつく。
イザヤ書50:6 わたしは打つ者に背中を向け、ひげを抜く者に頬をまかせた。侮辱されても、つばを吐きかけられても、顔を隠さなかった。
イザヤ書65:5 そして言う。「そこにいろ、近寄るな。わたしはお前より聖なる者だ」と。こんな者たちは、わたしの鼻をつく煙、一日中燃え続ける火だ。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書13:11 帯が人の腰にぴったりつくように、わたしはイスラエルの全家とユダの全家を、わたしにぴったりつかせた。彼らがわたしの民となり、わたしの名となり、誉れとなり、栄えとなるためだった。主はこう告げる。ところが彼らは聞かなかった。
エレミヤ書25:27 主は言われた。「彼らにこう言え。イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。飲め、酔え、吐け、倒れて、もう二度と立ち上がるな。わたしがおまえたちの間に送る剣のせいで。」
エレミヤ書48:26 モアブを酔わせろ。主に向かって高ぶったからだ。モアブは自分の吐いたものの中で転げ回り、笑いものになる。
アモス書(1か所)
アモス書4:10 わたしは、エジプトのときのように疫病をお前たちに送った。お前たちの若者を剣で殺し、馬を奪い去った。お前たちの陣営から立ちのぼる死のにおいを、お前たちの鼻をつくほどにした。それでも、お前たちはわたしのところに帰ってこなかった、と主は言う。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ26:67 それから、彼らはイエスの顔につばを吐きかけ、こぶしで殴った。手のひらでたたく者もいて、
マタイ27:30 それから、イエスにつばを吐きかけ、葦の棒を取り上げて、その頭を何度もたたいた。
マルコによる福音書(3か所)
マルコ10:34 人々は人の子をあざけり、つばを吐きかけ、むちで打ち、そして殺す。しかし人の子は、三日後によみがえる。」
マルコ14:65 そして何人かが、イエスに唾を吐きかけ、その顔をおおって、こぶしで殴りはじめた。そして「言い当ててみろ」と言った。役人たちもイエスを引き取り、平手で打った。
マルコ15:19 そして彼らは葦の棒でイエスの頭をたたき、つばを吐きかけ、ひざまずいて拝むふりをした。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ18:32 人の子は異邦人に引き渡され、ばかにされ、ひどい仕打ちを受け、つばを吐きかけられる。
テモテへの第一の手紙(1か所)
テモテ第一1:10 みだらなことをする人、同性と関係を持つ人、人を奴隷として売り買いする人、うそをつく人、偽って誓う人、そのほか健全な教えに反するすべての人のために定められているのです。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル6:18 それは、決して変わらない二つのこと——そこで神が嘘をつくことなどありえない——によって、わたしたちが強い励ましを受けるためだ。危険を逃れて神のもとに駆け込んだわたしたちが、目の前に置かれた希望をしっかりつかむためである。
ペテロの第二の手紙(1か所)
ペテロ第二2:22 彼らの身には、あのことわざのとおりのことが起こった。「犬は、自分が吐いたもののところへ戻る。」また「豚は、体を洗ってもらっても、また泥の中を転げ回りに戻る。」これは本当のことわざだ。
ヨハネの黙示録(2か所)
黙示録13:5 獣には、大きなことを語り、神を汚す言葉を吐く口が与えられた。また、四十二か月のあいだ活動する権威も与えられた。
黙示録21:8 しかし、おくびょうな者、信じない者、けがれた者、人殺し、みだらなことをする者、まじないをする者、偶像を拝む者、うそをつくすべての者、その行き着く先は、火と硫黄の燃える池だ。それが第二の死である。」