詩篇 57章

詩篇57章の全11節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 神かみよ、わたしをあわれんでください。どうか、あわれんでください。わたしの魂たましいはあなたに身みを寄よせています。あなたの翼つばさの陰かげに、わたしは逃にげ込こみます。この災わざわいが過すぎ去さるまで。

2 わたしはいと高たかき神かみに呼よび求もとめる。わたしのためにすべてを成なし遂とげてくださる神かみに。

3 神かみは天てんから手てを差さし伸のべ、わたしを救すくってくださる。 わたしを呑のみ込こもうとする者ものに、恥はじをかかせてくださる。セラ 神かみはその慈いつくしみとまことを送おくってくださる。

4 わたしの魂たましいはライオンの中なかにいる。燃もえ立たつ人々ひとびとの間あいだに、わたしは横よこたわる。彼かれらの歯はは槍やりと矢や、その舌したは鋭するどい剣けんだ。

5 神かみよ、天てんよりも高たかくあがめられますように。あなたの栄光えいこうが地ちのすべてを覆おおいますように。

6 彼かれらはわたしの行いく道みちに網あみを張はり わたしの魂たましいは打うちひしがれた。 彼かれらはわたしの前まえに落おとし穴あなを掘ほった。 だが、自分じぶんがその中なかに落おちた。 セラ

7 神かみよ、わたしの心こころは揺ゆるがない。わたしの心こころは揺ゆるがない。わたしは歌うたおう、あなたをたたえて歌うたおう。

8 目めを覚さませ、わたしの魂たましいよ。目めを覚さませ、竪琴たてごとよ、琴ことよ。わたしは夜明よあけを呼よび起おこそう。

9 主しゅよ、わたしは多おおくの民たみの中なかであなたをたたえ、さまざまな国々くにぐにであなたをほめ歌ううたう。

10 天てんよりも高たかくまでとどく、あなたの変かわらぬ愛あい。空そらのかなたにまで広ひろがる、あなたのまこと。

11 神かみよ、天てんよりも高たかくあがめられますように。あなたの栄光えいこうが地ちのすべてを覆おおいますように。