詩篇 101章

詩篇101章の全8節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 慈いつくしみと正義せいぎについて、わたしは歌ううたう。主しゅよ、あなたに向むかって歌ううたう。

2 わたしは全ぜんき道どうに心こころを向むける。あなたはいつ、わたしのところに来きてくれるのか。わたしは家いえの中なかで、まっすぐな心こころで歩あゆんでいく。

3 わたしは卑いやしいことに目めを向むけない。道みちを外はずれた者ものの行おこないを、わたしは憎にくむ。それがわたしに付つきまとうことはない。

4 ひねくれた心こころはわたしから離はなれていく。わたしは悪事あくじを知しろうともしない。

5 こっそりと隣人りんじんの悪口わるぐちを言いう者ものを、わたしは黙だまらせる。高たかぶるまなざしと、思おもい上あがった心こころを持もつ者ものを、わたしは我慢がまんできない。

6 わたしは、この地ちの誠実せいじつな人ひとたちに目めをとめ、わたしのそばに住すまわせる。正ただしい道みちを歩あゆむ人ひとが、わたしに仕つかえてくれる。

7 だます者ものはわたしの家いえに住すまわせない。うそをつく者ものはわたしの前まえにいられない。

8 わたしは朝あさごとに、この地ちの悪人あくにんをひとり残のこらず滅ほろぼす。悪事あくじを働はたらく者ものをすべて、主しゅの町まちから断たち切きるために。