ナボテ(聖書の人物)
分裂王国時代の人。エズレル人のぶどう畑の持ち主で、アハブとイゼベルに不当に殺された。
日常訳での表記:ナボト · 英語名:Naboth
ナボテが出てくる聖句(口語訳・18節)
- 列王紀上 21:1
さてエズレルびとナボテはエズレルにぶどう畑をもっていたが、サマリヤの王アハブの宮殿のかたわらにあったので、
- 列王紀上 21:2
アハブはナボテに言った、「あなたのぶどう畑はわたしの家の近くにあるので、わたしに譲って青物畑にさせてください。その代り、わたしはそれよりも良いぶどう畑をあなたにあげましょう。もしお望みならば、その価を金でさしあげましょう」。
- 列王紀上 21:3
ナボテはアハブに言った、「わたしは先祖の嗣業をあなたに譲ることを断じていたしません」。
- 列王紀上 21:4
アハブはエズレルびとナボテが言った言葉を聞いて、悲しみ、かつ怒って家にはいった。ナボテが「わたしは先祖の嗣業をあなたに譲りません」と言ったからである。アハブは床に伏し、顔をそむけて食事をしなかった。
- 列王紀上 21:6
彼は彼女に言った、「わたしはエズレルびとナボテに『あなたのぶどう畑を金で譲ってください。もし望むならば、その代りに、ほかのぶどう畑をあげよう』と言ったが、彼は答えて『わたしはぶどう畑を譲りません』と言ったからだ」。
- 列王紀上 21:7
妻イゼベルは彼に言った、「あなたが今イスラエルを治めているのですか。起きて食事をし、元気を出してください。わたしがエズレルびとナボテのぶどう畑をあなたにあげます」。
- 列王紀上 21:8
彼女はアハブの名で手紙を書き、彼の印をおして、ナボテと同じように、その町に住んでいる長老たちと身分の尊い人々に、その手紙を送った。
- 列王紀上 21:9
彼女はその手紙に書きしるした、「断食を布告して、ナボテを民のうちの高い所にすわらせ、
- 列王紀上 21:12
彼らは断食を布告して、ナボテを民のうちの高い所にすわらせた。
- 列王紀上 21:13
そしてふたりのよこしまな者がはいってきて、その前にすわり、そのよこしまな者たちが民の前でナボテを訴えて、「ナボテは神と王とをのろった」と言った。そこで人々は彼を町の外に引き出し、石で撃ち殺した。
ほかの8節
人物データ:STEP Bible の TIPNR(Tyndale House, Cambridge)、CC BY 4.0。日本語の名前は聖書本文から対応付けたものです。