聖書の「一夫多妻」について

ひとりの男が複数の妻をめとることについて、律法の定め、旧約の人物の実例、家庭に生じた不和などに関する聖句をまとめています。

関連する聖句45箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 POLYGAMY)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

多くの妻を持つことの禁止

申命記17:17、レビ記18:18、マラキ書2:14、マラキ書2:15、マタイ19:4、マタイ19:5、マルコ10:2-8、テモテ第一3:2、テモテ第一3:12、テトス1:6

申命記17:17 また妻つまを多おおく持もって心こころを、迷まよわしてはならない。また自分じぶんのために金銀きんぎんを多おおくたくわえてはならない。

許された例

サムエル第二12:8

サムエル第二12:8 あなたに主人しゅじんの家いえを与あたえ、主人しゅじんの妻つまたちをあなたのふところに与あたえ、またイスラエルとユダの家いえをあなたに与あたえた。もし少すくなかったならば、わたしはもっと多おおくのものをあなたに増まし加くわえたであろう。

黙認された例

出エジプト21:10、サムエル第一1:2、歴代志下24:3

出エジプト21:10 彼かれが、たとい、ほかに女おんなをめとることがあっても、前まえの女おんなに食物しょくもつと衣服いふくを与あたえることと、その夫婦ふうふの道みちとを絶たえさせてはならない。

一夫多妻を行った人々

ヨブ記27:15

ヨブ記27:15 その生いき残のこった者ものは疫病やくびょうで死しんで埋うめられ、そのやもめらは泣なき悲かなしむことをしない。

レメク

創世記4:19

創世記4:19 レメクはふたりの妻つまをめとった。ひとりの名なはアダといい、ひとりの名なはチラといった。

アブラハム

創世記16章

エサウ

創世記26:34、創世記28:9

創世記26:34 エサウは四十よんじゅう歳さいの時とき、ヘテびとベエリの娘むすめユデテとヘテびとエロンの娘むすめバスマテとを妻つまにめとった。

ヤコブ

創世記29:30

創世記29:30 ヤコブはまたラケルの所ところにはいった。彼かれはレアよりもラケルを愛あいして、更さらに七なな年ねんラバンに仕つかえた。

アシュル

歴代志上4:5

歴代志上4:5 テコアの父ちちアシュルにはふたりの妻つまヘラとナアラとがあった。

ギデオン

士師記8:30

士師記8:30 ギデオンは多おおくの妻つまをもっていたので、自分じぶんの子供こどもだけで七十ななじゅう人にんあった。

エルカナ

サムエル第一1:2

サムエル第一1:2 エルカナには、ふたりの妻つまがあって、ひとりの名なはハンナといい、ひとりの名なはペニンナといった。ペニンナには子こどもがあったが、ハンナには子こどもがなかった。

ダビデ

サムエル第一25:39-44、サムエル第二3:2-5、サムエル第二5:13、歴代志上14:3

サムエル第一25:39-44 ダビデはナバルが死しんだと聞きいて言いった、「主しゅはほむべきかな。主しゅはわたしがナバルの手てから受うけた侮辱ぶじょくに報むくいて、しもべが悪あくをおこなわないようにされた。主しゅはナバルの悪行あくぎょうをそのこうべに報むくいられたのだ」。ダビデはアビガイルを妻つまにめとろうと、人ひとをつかわして彼女かのじょに申もうし込こんだ。 …

ソロモン

列王紀上11:1-8

列王紀上11:1-8 ソロモン王おうは多おおくの外国がいこくの女おんなを愛あいした。すなわちパロの娘むすめ、モアブびと、アンモンびと、エドムびと、シドンびと、ヘテびとの女おんなを愛あいした。 …

レハベアム

歴代志下11:18-23

アビヤ

歴代志下13:21

ヨラム

歴代志下21:14

ヨアシ

歴代志下24:3

アハブ

列王紀下10章

エホヤキン

列王紀下24:15

ベルシャザル

ダニエル書5:2

ホセア

ホセア書3:1、ホセア書3:2

長子の権利についてのモーセの律法

申命記21:15-17

女たちがひとりの男を求める

イザヤ書4:1

一夫多妻の悪い結果

夫が一方の妻をひいきする

申命記21:15-17

ヤコブのひいき

創世記29:30、創世記30:15

エルカナのひいき

サムエル第一1:5

レハベアムのひいき

歴代志下11:21

家庭の不和

アブラハムの家での不和

創世記16章、創世記21:9-16

ヤコブの家での不和

創世記29:30-34、創世記30:1-23

エルカナの家での不和

サムエル第一1:4-7

ソロモンの場合

列王紀上11:4-8

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