聖書の「パン種」について

パン種を入れたパンが用いられた場合と禁じられた場合、また罪やパリサイ人の偽善の象徴としてのパン種についての聖句を集めました。

関連する聖句23箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 LEAVEN (YEAST))によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

パンを作るためのパン種

出エジプト12:34、出エジプト12:39、ホセア書7:4、マタイ13:33

出エジプト12:34 民みんはまだパン種しゅを入いれない練ねり粉こを、こばちのまま着物きものに包つつんで肩かたに負おった。

種を入れたパンが用いられる場合

酬恩祭とともに

レビ記7:13、アモス書4:5

レビ記7:13 また種しゅを入いれたパンの菓子かしをその感謝かんしゃのための酬恩しゅうおん祭さいの犠牲ぎせいに合あわせ、供そなえ物ものとしてささげなければならない。

揺祭とともに

レビ記23:15-17

レビ記23:15-17 また安息あんそく日ひの翌日よくじつ、すなわち、揺祭ようさいの束たばをささげた日ひから満まん七なな週しゅうを数かぞえなければならない。 …

種を入れたパンが禁じられる場合

素祭とともに

レビ記2:11、レビ記6:17、レビ記10:12、出エジプト23:18、出エジプト34:25

レビ記2:11 あなたがたが主しゅにささげる素もと祭まつりは、すべて種しゅを入いれて作つくってはならない。パン種しゅも蜜みつも、すべて主しゅにささげる火祭ひまつりとして焼やいてはならないからである。

過越の食事で

出エジプト12:19、出エジプト12:20、出エジプト13:3、出エジプト13:4、出エジプト13:7、出エジプト23:18

出エジプト12:19 七なな日かの間あいだ、家いえにパン種しゅを置おいてはならない。種しゅを入いれたものを食たべる者ものは、寄留きりゅうの他国たこく人にんであれ、国くにに生うまれた者ものであれ、すべて、イスラエルの会衆かいしゅうから断たたたれるであろう。

いけにえの血とともに

出エジプト23:18、出エジプト34:25

出エジプト23:18 あなたはわたしの犠牲ぎせいの血ちを、種しゅを入いれたパンと共ともにささげてはならない。また、わたしの祭まつりの脂肪しぼうを翌朝よくあさまで残のこして置おいてはならない。

罪の象徴

コリント第一5:6-8

コリント第一5:6-8 あなたがたが誇ほこっているのは、よろしくない。あなたがたは、少すこしのパン種しゅが粉こなのかたまり全体ぜんたいをふくらませることを、知しらないのか。 …

比喩的な用法

パリサイ人の偽善

マタイ16:6-12、マルコ8:15、ルカ12:1

マタイ16:6-12 そこでイエスは言いわれた、「パリサイ人にんとサドカイ人にんとのパン種しゅを、よくよく警戒けいかいせよ」。 …

その他の悪

コリント第一5:6-8、ガラテヤ5:9

コリント第一5:6-8 あなたがたが誇ほこっているのは、よろしくない。あなたがたは、少すこしのパン種しゅが粉こなのかたまり全体ぜんたいをふくらませることを、知しらないのか。 …

パン種のたとえ

マタイ13:33、ルカ13:21

マタイ13:33 またほかの譬たとえを彼かれらに語かたられた、「天国てんごくは、パン種しゅのようなものである。女おんながそれを取とって三さん斗との粉こなの中なかに混まぜると、全体ぜんたいがふくらんでくる」。

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