「虐げる」(しいたげる)が出てくる聖書の箇所

「虐げる」(しいたげる)は日常訳第1版の60か所(旧約59・新約1)に出てきます。「しいたげる」も含みます。口語訳では1か所。

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出エジプト記(1か所)

出エジプト23:9 よそから来きて住すんでいる人ひとを、しいたげてはいけない。あなたたち自身じしん、エジプトの地ちでよそ者ものだったのだから、よそ者ものの気持きもちがよくわかるはずだ。

レビ記(2か所)

レビ記19:13 隣人りんじんをしいたげてはならない。物ものを奪うばってはならない。雇やとった人ひとの賃金ちんぎんを、翌朝よくあさまで手てもとに留とめておいてはならない。

レビ記19:33 あなたたちの土地とちで外国がいこくから来きた人ひとがあなたと共ともに住すむなら、その人ひとを虐しいたげてはならない。

申命記(3か所)

申命記23:16 その奴隷どれいは、あなたのところに、あなたたちの中なかに住すまわせなさい。あなたの町まちのどれか一ひとつの、彼かれが選えらぶ場所ばしょ、彼かれが良よいと思おもう所ところに住すまわせ、彼かれを虐しいたげてはならない。

申命記28:29 あなたは真昼まひるでも、目めの見みえない人ひとが暗闇くらやみで手てさぐりするように、手てさぐりして歩あるく。何なんをしてもうまくいかない。あなたはいつも虐しいたげられ、奪うばわれ続つづけるが、助たすけてくれる者ものは誰だれもいない。

申命記28:33 あなたの畑はたけの実みのりも、あなたが苦労くろうして手てに入いれたものも、見みたこともない民族みんぞくに食くい尽つくされる。あなたはいつも虐しいたげられ、押おしつぶされ続つづける。

士師記(1か所)

士師記2:18 主しゅが彼かれらのためにさばきづかさを立たてられると、主しゅはそのさばきづかさとともにおられた。そして、そのさばきづかさが生いきているあいだ、彼かれらを敵てきの手てから救すくい出だされた。彼かれらを苦くるしめ、しいたげる者ものたちのために、彼かれらがうめき苦くるしむのを見みて、主しゅが心こころを痛いためられたからだ。

サムエル記上(2か所)

サムエル第一12:3 さあ、わたしはここにいる。主しゅの前まえで、そして主しゅが油あぶらを注そそがれた王おうの前まえで、わたしについて証言しょうげんしてくれ。わたしは誰だれの牛うしを取とっただろうか。誰だれのろばを取とっただろうか。誰だれかをだましたか。誰だれかを虐しいたげたか。誰だれかの手てから賄賂わいろを受うけ取とり、見みて見みぬふりをしたか。もしそうなら、あなたたちに返かえそう。」

サムエル第一12:4 人々ひとびとは答こたえた。「あなたはわたしたちをだましたことも、虐しいたげたこともない。誰だれの手てから何なんかを取とったこともない。」

ヨブ記(1か所)

ヨブ記35:9 しいたげが多おおいために、人々ひとびとは叫さけび声ごえをあげる。力ちからある者ものの腕うでにおさえつけられて、助たすけてくれと叫さけぶ。

詩篇(13か所)

詩篇9:9 主しゅはしいたげられている人ひとのとりで。苦くるしみのときの、とりでとなってくださる。

詩篇10:18 みなしごと、しいたげられている人ひとのために正ただしくさばくためです。地ちに生いきる人ひとが、もう二に度どと人ひとをおびえさせることのないように。

詩篇43:2 あなたはわたしの力ちからの神かみ。それなのに、なぜわたしを見捨みすてたのですか。なぜわたしは敵てきに虐しいたげられて、悲かなしみながら歩あるかなければならないのですか。

詩篇44:24 どうして顔かおを背そむけるのですか。わたしたちの苦くるしみと、しいたげられている姿すがたを忘わすれてしまうのですか。

詩篇72:4 貧まずしい人々ひとびとの訴うったえを聞きいて正ただしくさばき、困こまっている人ひとたちを救すくい、しいたげる者ものを打ち砕くうちくだく。

詩篇72:14 彼かれらの命いのちを、しいたげと暴力ぼうりょくから救すくい出だす。その血ちは彼かれの目めに尊とうとい。

詩篇73:8 彼かれらはあざ笑わらい、悪意あくいをこめて語かたる。高たかみから見下みくだすように、人ひとをしいたげる言葉ことばを吐はく。

詩篇74:21 しいたげられている人ひとが、恥はじをかいたまま追おい返かえされることがありませんように。貧まずしい人ひとや弱よわい立場たちばの人ひとが、あなたの名なをほめたたえることができますように。

詩篇103:6 主しゅは、しいたげられているすべての人ひとのために、正義まさよしと公正こうせいを行おこなう。

詩篇105:14 だれにも彼かれらを虐しいたげさせず、彼かれらのために王おうたちを戒いましめた。

詩篇107:39 彼かれらは、しいたげと苦くるしみと悲かなしみによって減へらされ、打うちひしがれた。

詩篇119:121 わたしは正まさしく公平こうへいなことを行おこなってきた。だから、わたしを虐しいたげる者ものたちの手てに、わたしを引ひき渡わたさないでください。

詩篇146:7 しいたげられている人ひとのために正ただしい裁さばきを行おこない、飢うえている人ひとに食たべ物ものを与あたえる。主しゅは捕とらわれている人ひとを解とき放はなつ。

箴言(4か所)

箴言14:31 弱よわい人ひとを虐しいたげる人ひとは、その人ひとを造つくった神かみを侮あなどっている。でも、貧まずしい人ひとに親切しんせつにする人ひとは、神かみを敬うやまっている。

箴言22:16 貧まずしい人ひとをしいたげて自分じぶんの富とみを増ふやす者ものも、金持かねもちに贈おくり物ものをする者ものも、行いき着つく先さきは貧まずしさだけだ。

箴言28:3 弱よわい人ひとを虐しいたげる貧まずしい者ものは、作物さくもつを流ながし去さって何なんも残のこさない激はげしい雨あめのようだ。

箴言29:13 貧まずしい人ひとと、しいたげる者もの。この二人ふたりは同おなじ世界せかいで出会であう。そして主しゅは、その両方りょうほうの目めに光ひかりを与あたえている。

伝道の書(3か所)

伝道の書4:1 わたしはあらためて、この世よで行おこなわれているすべての虐しいたげに目めを向むけた。虐しいたげられている人ひとたちは涙なみだを流ながしている。でも、その涙なみだをぬぐってくれる人ひとはいない。虐しいたげる者ものの側がわには力ちからがあるのに、虐しいたげられた人ひとを慰なぐさめてくれる人ひとはだれもいない。

伝道の書5:8 貧まずしい人ひとが虐しいたげられ、正義せいぎや公正こうせいが踏ふみにじられているのを国くにのどこかで見みても、驚おどろいてはいけない。高たかい地位ちいの者ものの上うえにはさらに高たかい者ものがいて、その上うえにもっと高たかい者ものがいて、みな互たがいを見張みはっているのだから。

伝道の書7:7 人ひとをしいたげることは、賢かしこい人ひとさえ愚おろかにする。わいろは人ひとの心こころをだめにする。

イザヤ書(11か所)

イザヤ書1:17 善よい行おこないを学まなべ。公正こうせいを求もとめよ。しいたげられている人ひとを助たすけよ。親おやを亡なくした子このために正ただしくさばき、未亡人みぼうじんのために弁護べんごせよ。

イザヤ書3:5 民たみは互たがいに虐しいたげ合あう。人ひとは人ひとを、隣人りんじんは隣人りんじんを。若者わかものは年長ねんちょう者しゃに、身分みぶんの低ひくい者ものは尊とうとばれる者ものに、思おもい上あがってふるまう。

イザヤ書3:12 わたしの民たみよ。子こどもがこれを虐しいたげ、女おんなたちがこれを支配しはいしている。わたしの民たみよ。あなたを導みちびく者ものがあなたを迷まよわせ、あなたの進すすむべき道みちを消けしてしまう。

イザヤ書16:4 モアブよ、追おわれたわたしの民たみを、あなたのところに住すまわせてほしい。滅ほろぼす者ものから、彼かれらを守まもる隠かくれ場ばになってほしい。」やがて、しいたげる者ものは消きえ、破壊はかいは終おわり、踏ふみにじる者ものはこの地ちからいなくなる。

イザヤ書19:20 それは、エジプトの地ちで万まん軍ぐんの主しゅのしるしとなり、証あかしとなる。人々ひとびとが、虐しいたげる者ものたちに苦くるしんで主しゅに叫さけび求もとめると、主しゅは彼かれらのために救すくい手てを送おくる。その人ひとは彼かれらを守まもり、助たすけ出だす。

イザヤ書23:12 主しゅは言いった。「虐しいたげられた者ものよ、シドンの娘むすめよ。おまえはもう、浮うかれ騒さわぐことはない。立たち上あがって、キティムへ渡わたれ。だが、そこでもおまえは休やすめない。」

イザヤ書30:12 だから、イスラエルの聖せいなる方かたはこう言いわれる。「あなたたちはこの言葉ことばを退しりぞけ、しいたげと欺あざむきに頼たより、それにすがっている。

イザヤ書33:15 正ただしく歩あゆみ、まっすぐに語かたる者もの。人ひとをしいたげて得えた利益りえきを退しりぞけ、わいろを受うけ取とるまいと手てを振ふり払はらう者もの。人殺ひとごろしの相談そうだんに耳みみをふさぎ、悪あくを見みまいと目めを閉とじる者もの。

イザヤ書52:4 わたしの主しゅなる神かみは、こう言いわれる。「わたしの民たみは、その昔むかし、身みを寄よせて住すむためにエジプトへ下くだって行いった。そしてアッシリアは、理由りゆうもなく彼かれらを虐しいたげた。

イザヤ書58:6 わたしが選えらぶ断食だんじきとは、こういうものではないか。不正ふせいの鎖くさりをほどき、くびきの縄なわを解とき、しいたげられた人ひとを自由じゆうにし、すべてのくびきを打ち砕くうちくだくことだ。

イザヤ書59:13 それは、主しゅに背そむいて偽いつわり、わたしたちの神かみに背せを向むけて離はなれ去さること。人ひとを虐しいたげ、逆さからうことを口くちにし、偽いつわりの言葉ことばを心こころの中なかで思おもい描えがいては語かたり出だすことだ。

エレミヤ書(5か所)

エレミヤ書6:6 万まん軍ぐんの主しゅはこう言いわれる。「木きを切きり倒たおし、エルサレムに向むかって攻せめの土手どてを築きずけ。この町まちは罰ばっせられるべき町まちだ。その中なかは、しいたげに満みちている。」

エレミヤ書21:12 ダビデの家いえよ、主しゅはこう言いわれる。朝あさごとに正ただしく裁さばきを行おこない、奪うばわれた者ものを、しいたげる者ものの手てから救すくい出だせ。さもないと、あなたがたの悪わるい行おこないのために、わたしの怒いかりが火ひのように燃もえ上あがり、だれも消けせなくなる。」

エレミヤ書22:3 主しゅはこう言いわれる。公正こうせいと正義せいぎを行おこなえ。奪うばわれた者ものを、しいたげる者ものの手てから救すくい出だせ。よそから来きた人ひとや、みなしごや、やもめを苦くるしめてはならない。乱暴らんぼうをしてはならない。この場所ばしょで罪つみのない者ものの血ちを流ながしてはならない。

エレミヤ書22:17 だが、お前まえの目めも心こころも、自分じぶんの不正ふせいな儲もうけのことしかない。罪つみのない者ものの血ちを流ながし、人ひとを虐しいたげ、しいたげることばかり考かんがえている。

エレミヤ書50:33 万まん軍ぐんの主しゅはこう言ゆう。イスラエルの人々ひとびともユダの人々ひとびとも、共ともに虐しいたげられている。彼かれらを捕とらえた者ものたちはみな、しっかりとつかんで放はなそうとしない。

エゼキエル書(6か所)

エゼキエル書18:7 その人ひとはだれも虐しいたげず、借金しゃっきんの担保たんぽを返かえし、人ひとのものを奪うばい取とることをしない。自分じぶんのパンを飢うえた人ひとに分わけ、裸はだかの人ひとには服ふくを着きせる。

エゼキエル書18:12 貧まずしい人ひとや乏とぼしい人ひとを虐しいたげ、人ひとのものを奪うばい取とり、担保たんぽを返かえさず、偶像ぐうぞうに目めを向むけ、忌いまわしいことを行おこなう。

エゼキエル書18:16 だれも虐しいたげず、担保たんぽを取とり上あげたりせず、人ひとのものを奪うばい取とることもしない。自分じぶんのパンを飢うえた人ひとに分わけ、裸はだかの人ひとには服ふくを着きせる。

エゼキエル書22:7 彼かれらはおまえの中なかで、父ちちや母ははを軽かろんじ、よそから来きた人ひとを虐しいたげ、みなしごややもめを苦くるしめた。

エゼキエル書22:29 この地ちの民たみは、暴力ぼうりょくで人ひとをしいたげ、物ものを奪うばい取とった。貧まずしい人ひとや困こまっている人ひとを苦くるしめ、寄留きりゅう者しゃを不当ふとうにしいたげた。

エゼキエル書45:8 この土地とちが、イスラエルにおける君主くんしゅの所有しょゆう地ちとなる。こうして、君主くんしゅたちはもう二に度どとわたしの民たみを虐しいたげることなく、この地ちを部族ぶぞくごとにイスラエルの家いえに与あたえる。

ホセア書(1か所)

ホセア書5:11 エフライムは、むなしいものを追おいかけると決きめて、その通とおりに歩あゆんだ。だから虐しいたげられ、押おしつぶされ、正ただしい裁さばきを奪うばわれる。

アモス書(2か所)

アモス書3:9 アシュドドの宮殿きゅうでんと、エジプトの地ちの宮殿きゅうでんに向むかって、こう告つげなさい。「サマリアの山々やまやまに集あつまって、その町まちの中なかにある大おおきな混乱こんらんと、しいたげられている人々ひとびとを見みよ」と。

アモス書4:1 この言葉ことばを聞きけ。サマリアの山やまにいるバシャンの雌牛めうしたちよ。弱よわい者ものを虐しいたげ、貧まずしい者ものを踏ふみつけ、自分じぶんの主人しゅじんに「持もってきて。飲のもう」と言いう者ものたちよ。

ゼパニヤ書(1か所)

ゼパニヤ書3:1 ああ、逆さからってばかりで、汚よごれきった町まち。人ひとを虐しいたげるこの町まちに、わざわいが来くる。

ゼカリヤ書(2か所)

ゼカリヤ書7:10 やもめや孤児こじ、寄留きりゅう者しゃや貧まずしい人ひとを虐しいたげてはならない。心こころの中なかで、たがいに悪あくをたくらんではならない。」

ゼカリヤ書9:8 わたしは自分じぶんの家いえのまわりに陣じんを敷しき、行いき来きする軍勢ぐんぜいから守まもる。もう二に度どと、虐しいたげる者ものが彼かれらを襲おそうことはない。今いま、わたしがこの目めで見みているからだ。

マラキ書(1か所)

マラキ書3:5 「わたしはさばきのために、あなたがたに近ちかづく。そしてすぐさま証人しょうにんとなって、告発こくはつする。魔術まじゅつを使つかう者もの、姦通かんつうする者もの、偽いつわって誓ちかう者もの、雇やとい人にんの賃金ちんぎんをだまし取とる者もの、やもめや孤児こじを虐しいたげる者もの、よその国くにから来きた人ひとを不当ふとうに扱あつかう者もの、そしてわたしを恐おそれない者ものたちを」と、万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる。

ルカによる福音書(1か所)

ルカ4:18 「主しゅの霊れいがわたしの上うえにある。貧まずしい人ひとたちに良よい知しらせを伝つたえるため、主しゅはわたしに油あぶらを注そそいだ。そしてわたしを送おくり出だした。捕とらえられた人ひとたちには自由じゆうを、目めの見みえない人ひとたちには見みえるようになることを告つげ、しいたげられた人ひとたちを解放かいほうするために。

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