「荒す」(あらす)が出てくる聖書の箇所
「荒す」(あらす)は日常訳第1版の38か所(旧約37・新約1)に出てきます。「あらす」「荒らす」も含みます。口語訳では67か所。
民数記(1か所)
民数記21:30 だが、わたしたちは彼らを射倒した。ヘシュボンはディボンまで滅び去った。わたしたちはノファまで荒らし尽くした。それはメデバにまで及んだ。」
士師記(3か所)
士師記6:4 彼らはイスラエルに向かって陣を張り、地の作物を、ガザのあたりまで荒らしつくした。イスラエルには、食べ物も、羊も牛もろばも、何ひとつ残さなかった。
士師記6:5 彼らは家畜も天幕も持って攻め上ってきた。その数はいなごの群れのように多く、彼らもらくだも数えきれないほどだった。こうして彼らは地に押し寄せ、そこを荒らした。
士師記16:24 民はサムソンを見て、自分たちの神をたたえた。こう言ったのだ。「わたしたちの神が、敵をわたしたちの手に渡してくださった。この男はわたしたちの国を荒らし、大勢の仲間を殺した者だ。」
サムエル記上(2か所)
サムエル第一6:5 あなたたちの腫れ物の形と、地を荒らすねずみの形を作り、イスラエルの神をあがめなさい。そうすれば、神はあなたたちからも、あなたたちの神々からも、あなたたちの地からも、その手を軽くしてくださるかもしれない。
サムエル第一23:1 さて、ダビデにこんな知らせが届いた。「今、ペリシテ人がケイラを攻めています。麦打ち場を荒らしているのです。」
歴代志上(1か所)
歴代志上20:1 春になって、王たちが戦いに出る季節になった。ヨアブは軍を率いてアンモン人の地を荒らし、進軍してラバを包囲した。でもダビデはエルサレムにとどまっていた。ヨアブはラバを攻め落とし、これを破壊した。
ヨブ記(1か所)
ヨブ記16:7 まことに神は今、わたしを疲れ果てさせた。わたしの一族をことごとく荒らし尽くした。
詩篇(2か所)
詩篇78:45 神は彼らのところに、あぶの大群を送って刺し、かえるを送って土地を荒らした。
詩篇79:7 彼らはヤコブを食い尽くし、その住みかを荒らしたからだ。
雅歌(1か所)
雅歌2:15 わたしたちのために、狐を捕まえて。ぶどう畑を荒らす小さな狐たちを。わたしたちのぶどう畑は、花ざかりだから。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書15:1 モアブについての宣告。一夜のうちに、モアブのアルは荒らされ、滅び去った。一夜のうちに、モアブのキルは荒らされ、滅び去った。
イザヤ書23:1 ティルスについての宣告。タルシシュの船よ、泣き叫べ。ティルスは荒らされ、家も港もなくなった。キティムの地から、その知らせが彼らに届いた。
イザヤ書24:3 地は根こそぎ荒らされ、すっかり奪い尽くされる。主がそう語られたからだ。
イザヤ書49:17 あなたの子らは急いで戻って来る。あなたを壊し、荒らした者たちは、あなたのもとから出て行く。
エレミヤ書(11か所)
エレミヤ書4:20 破壊の上に破壊が告げられる。国じゅうが荒らされたからだ。突然、わたしの天幕は倒され、一瞬で幕は引き裂かれた。
エレミヤ書4:30 荒らされてしまうあなたは、いったい何をしようというのか。真っ赤な衣をまとっても、金の飾りで身を着飾っても、目を化粧で大きく描いても、むだだ。あなたは美しく装っても意味がない。あなたに言い寄っていた者たちはあなたを見下し、あなたの命をねらうのだから。
エレミヤ書5:10 彼女のぶどう畑の畝に上って荒らせ。だが、絶やし尽くしてはならない。伸びた枝を取り払え。それらは主のものではないからだ。
エレミヤ書10:20 わたしの天幕は荒らされ、綱はすべて断ち切られた。子どもたちはわたしのもとを去り、もういない。もう天幕を張ってくれる者も、幕を立ててくれる者もいない。
エレミヤ書12:10 多くの羊飼いが、わたしのぶどう畑を荒らした。わたしの畑を踏みにじった。わたしの大切な畑を、荒れ果てた砂漠にしてしまった。
エレミヤ書12:12 荒野のむき出しの丘という丘に、荒らす者たちが押し寄せてきた。主の剣が、地の果てから果てまでを食い尽くす。だれ一人、平和を得られない。
エレミヤ書25:36 聞け、羊飼いたちの叫び、群れのかしらたちの泣き声を。主が彼らの牧場を荒らしているからだ。
エレミヤ書48:8 破壊する者がすべての町に襲いかかる。どの町も逃げきれない。谷は荒らされ、高原の平地も滅ぼされる。主がそう言われたからだ。
エレミヤ書48:15 モアブは荒らされ、その町々に敵が攻め上る。えり抜きの若者たちも、殺される場所へと下っていく。これが王の言葉だ。その名は万軍の主。
エレミヤ書48:20 モアブは砕かれて、恥をさらしている。泣き叫べ、大声を上げろ。アルノン川のほとりで知らせろ。モアブが荒らされた、と。
エレミヤ書49:3 ヘシュボンよ、泣き叫べ。アイは荒らされた。ラバの娘たちよ、叫べ。粗布を身にまとい、嘆き悲しみ、囲いの中を右往左往せよ。ミルコムは祭司たちや高官たちと一緒に、捕らわれて連れ去られるからだ。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書14:15 もしわたしが野の獣をその地に送り、獣がそこを荒らして人を奪い、獣を恐れてだれも通れない荒れ地になってしまうとする。
エゼキエル書19:7 彼は彼らの砦を荒らし、町々を廃墟にした。そのうなり声で、地とそこに満ちるものはおののいた。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書9:27 彼は多くの者と、一週の間、固い契約を結ぶ。しかし、その週の半ばで、彼はいけにえとささげ物をやめさせる。そして、憎むべきものの翼の上に、荒らす者が現れる。定められた終わりがその荒らす者の上に注がれるまで、それは続く。」
ホセア書(1か所)
ホセア書2:12 わたしは彼女のぶどうの木といちじくの木を荒らす。それは彼女が「愛人たちがくれた報酬だ」と言っていたものだ。わたしはそれらを森に変え、野の獣に食い荒らさせる。
ヨエル書(2か所)
ヨエル書1:7 この民は、わたしのぶどうの木を荒らし、いちじくの木を切り裂いた。皮をむいて投げ捨て、枝を白くむき出しにした。
ヨエル書1:10 畑は荒らされ、大地は嘆く。穀物はだめになり、新しいぶどう酒は枯れ、オリーブ油も尽きてしまった。
オバデヤ書(1か所)
オバデヤ書1:5 泥棒があなたのところに来たら、夜盗が押し入ったら——ああ、あなたはなんとひどく荒らされることか——それでも彼らは、必要なだけ盗んで済ませるのではないか。ぶどうを摘む者が来ても、摘み残しを少しは残すのではないか。
ナホム書(2か所)
ナホム書2:2 主はヤコブの誉れを、イスラエルの誉れと同じように取り戻される。略奪する者たちが彼らを奪い尽くし、そのぶどうの枝を荒らしたからだ。
ナホム書2:10 町は荒らされ、空っぽにされ、廃墟となる。人々の心はくじけ、膝は震え、体はわなないて、顔はみな青ざめる。
ゼカリヤ書(2か所)
ゼカリヤ書11:2 糸杉よ、泣き叫べ。杉の木が倒れ、堂々とした大木が荒らされたからだ。バシャンの樫の木よ、泣き叫べ。深い森が倒されたからだ。
ゼカリヤ書11:3 羊飼いたちの泣き叫ぶ声が聞こえる。彼らの誇りが荒らされたからだ。若い獅子のほえる声が聞こえる。ヨルダン川沿いの茂みが荒らされたからだ。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ24:15 預言者ダニエルが語った、「荒らす忌まわしいもの」が、神聖な場所に立っているのを見たら――読者はよく考えてほしい――