「犬」(いぬ)が出てくる聖書の箇所
「犬」(いぬ)は日常訳第1版の34か所(旧約29・新約5)に出てきます。口語訳では35か所。
出エジプト記(2か所)
出エジプト11:7 でも、イスラエルの人々に対しては、人にも家畜にも、犬一匹さえ吠えかからない。主がエジプトとイスラエルをはっきり区別されることを、あなたたちが知るためだ。
出エジプト22:31 あなたたちは、わたしにとって聖なる者でなければならない。だから、野で獣にかみ裂かれた動物の肉を食べてはいけない。それは犬に投げ与えなさい。
士師記(1か所)
士師記7:5 そこでギデオンは民を水のほとりに連れて下りた。すると主はギデオンに言われた。「犬がなめるように、舌で水をなめる者はみな、別にしておきなさい。ひざをついて水を飲む者もみな、別にしておきなさい。」
サムエル記上(2か所)
サムエル第一17:43 ペリシテ人はダビデに言った。「おれは犬か。杖なんかを持って向かってくるとは。」そして、自分の神々にかけて、ダビデをのろった。
サムエル第一24:14 イスラエルの王は、いったい誰を追って出てきたのですか。あなたは誰を追いかけているのですか。死んだ犬を、一匹のノミを追っているだけなのです。
サムエル記下(3か所)
サムエル第二3:8 この言葉にアブネルは激しく怒り、イシュ・ボシェテに言った。「わたしはユダに味方する犬の頭だとでもいうのか。わたしは今日まで、あなたの父サウルの家に、その兄弟や仲間たちに変わらぬ真心を尽くしてきた。あなたをダビデの手に渡すこともしなかった。それなのに、あなたは今日、この女のことでわたしを責めるのか。
サムエル第二9:8 メフィボシェトはひれ伏して言った。「このしもべが何者だというのでしょう。わたしのような、死んだ犬にすぎない者に、目を留めてくださるとは。」
サムエル第二16:9 ツェルヤの子アビシャイが王に言った。「なぜ、あの死んだ犬のような男に、王さまをのろわせておくのですか。行って、あいつの首をはねさせてください。」
列王紀上(6か所)
列王紀上14:11 ヤロブアムの家の者で、町で死ぬ者は犬に食われ、野で死ぬ者は空の鳥に食われる。主がそう語られたのだ。』
列王紀上16:4 バシャに連なる者は、町で死ねば犬に食われ、野で死ねば空の鳥に食われる。」
列王紀上21:19 彼にこう言いなさい。『主はこう言われる。お前は人を殺した上に、その財産まで奪うのか』と。さらにこう言いなさい。『主はこう言われる。犬がナボトの血をなめたその場所で、犬はお前の血もなめるだろう』と。」
列王紀上21:23 イゼベルについても、主はこう言われた。『犬がイズレエルの城壁のそばでイゼベルを食い尽くす。』
列王紀上21:24 アハブの一族で町の中で死ぬ者は犬が食い、野で死ぬ者は空の鳥が食う。」
列王紀上22:38 サマリアの池で戦車を洗うと、犬が王の血をなめ、遊女たちがそこで体を洗った。すべては主が語られたとおりになった。
列王紀下(3か所)
列王紀下8:13 ハザエルは言った。「犬にすぎないこのわたしが、どうしてそんな大それたことをするでしょうか。」エリシャは答えた。「主はわたしに、あなたがアラムの王になることを示された。」
列王紀下9:10 イゼベルは、イズレエルの野で犬に食われる。彼女を葬る者は誰もいない。」そう言うと、若者は戸を開けて逃げ去った。
列王紀下9:36 彼らは戻ってそのことを伝えた。イエフは言った。「これは主が、その僕、ティシュベ人エリヤを通して告げられた言葉のとおりだ。『イズレエルの畑で、犬がイゼベルの肉を食らう。』
詩篇(5か所)
詩篇22:16 犬の群れがわたしを取り囲む。 悪者の一団がわたしを囲んでいる。 ライオンのように、わたしの手と足に襲いかかる。
詩篇22:20 わたしを剣から救い出してください。わたしのただ一つの命を、犬の力から。
詩篇59:6 夕方になると、彼らは戻ってくる。犬のようにうなり、町をうろつき回る。
詩篇59:14 夕方になると、彼らは戻ってくる。犬のようにうなり、町をうろつき回る。
詩篇68:23 あなたは敵の血に足を浸し、あなたの犬たちも舌でその分け前をなめる。
箴言(2か所)
箴言26:11 犬が自分の吐いたものにまた戻ってくるように、愚か者は同じ愚かさを何度も繰り返す。
箴言26:17 自分には関係のない争いに、通りすがりに首を突っ込む者は、犬の耳をつかむようなものだ。
伝道の書(1か所)
伝道の書9:4 それでも、生きている人みんなの仲間でいるかぎり、望みはある。生きている犬のほうが、死んだライオンよりましなのだから。
イザヤ書(3か所)
イザヤ書56:10 見張りの者たちはみな目が見えず、何もわかっていない。みな吠えることもできない、口のきけない犬だ。横になって夢を見て、眠るのが大好きだ。
イザヤ書56:11 この犬たちは欲が深く、満腹を知らない。彼らは羊飼いなのに、何もわきまえない。みな自分の思うままの道に向かい、ひとり残らず自分の利益ばかりを追い求める。
イザヤ書66:3 牛をほふる者は、人を殺す者と同じ。子羊をいけにえにする者は、犬の首を折る者と同じ。穀物のささげ物をする者は、豚の血をささげる者と同じ。香をたく者は、偶像を拝む者と同じ。彼らは自分勝手な道を選び、その魂は忌まわしいものを喜んでいる。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書15:3 わたしは彼らに四つのものを送る、と主は言われる。殺すための剣、引きずるための犬、そして食い尽くし、滅ぼすための空の鳥と地の獣だ。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ7:6 聖なるものを犬に与えてはいけない。真珠を豚の前に投げてはいけない。豚はそれを足で踏みつけ、向き直ってあなたたちにかみついてくるだろう。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ16:21 ラザロは、金持ちの食卓から落ちるくずでもいいから食べて、腹を満たしたいと思っていた。それどころか、犬までやってきて、彼のできものをなめていた。
ピリピ人への手紙(1か所)
ピリピ3:2 あの犬たちに気をつけなさい。悪い働き手たちに気をつけなさい。体を切り刻むだけの、あの割礼派に気をつけなさい。
ペテロの第二の手紙(1か所)
ペテロ第二2:22 彼らの身には、あのことわざのとおりのことが起こった。「犬は、自分が吐いたもののところへ戻る。」また「豚は、体を洗ってもらっても、また泥の中を転げ回りに戻る。」これは本当のことわざだ。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録22:15 しかし外に残されるのは、犬のような者たち、魔術を使う者、みだらなことをする者、人を殺す者、偶像を拝む者、そして偽りを愛し、偽りを行うすべての者だ。