「滅び」(ほろび)が出てくる聖書の箇所
「滅び」(ほろび)は口語訳の76か所(旧約64・新約12)に出てきます。日常訳第1版では59か所。
創世記(1か所)
創世記19:29 こうして神が低地の町々をこぼたれた時、すなわちロトの住んでいた町々を滅ぼされた時、神はアブラハムを覚えて、その滅びの中からロトを救い出された。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二22:5 死の波はわたしをとりまき、滅びの大水はわたしを襲った。
ヨブ記(6か所)
ヨブ記5:21 あなたは舌をもってむち打たれる時にも、おおい隠され、滅びが来る時でも、恐れることはない。
ヨブ記21:20 すなわち彼ら自身の目にその滅びを見させ、全能者の怒りを彼らに飲ませられるように。
ヨブ記26:6 神の前では陰府も裸である。滅びの穴もおおい隠すものはない。
ヨブ記28:22 滅びも死も言う、『われわれはそのうわさを耳に聞いただけだ』。
ヨブ記30:12 このともがらはわたしの右に立ち上がり、わたしを追いのけ、わたしにむかって滅びの道を築く。
ヨブ記31:12 これは滅びに至るまでも焼きつくす火であって、わたしのすべての産業を根こそぎ焼くであろう。
詩篇(10か所)
詩篇5:9 彼らの口には真実がなく、彼らの心には滅びがあり、そののどは開いた墓、その舌はへつらいを言うのです。
詩篇18:4 死の綱は、わたしを取り巻き、滅びの大水は、わたしを襲いました。
詩篇35:8 不意に滅びを彼らに臨ませ、みずから隠した網にとらえられ、彼らを滅びに陥らせてください。
詩篇40:2 主はわたしを滅びの穴から、泥の沼から引きあげて、わたしの足を岩の上におき、わたしの歩みをたしかにされた。
詩篇55:23 しかし主よ、あなたは彼らを滅びの穴に投げ入れられます。血を流す者と欺く者とはおのが日の半ばも生きながらえることはできません。しかしわたしはあなたに寄り頼みます。
詩篇57:1 神よ、わたしをあわれんでください。わたしをあわれんでください。わたしの魂はあなたに寄り頼みます。滅びのあらしの過ぎ去るまではあなたの翼の陰をわたしの避け所とします。
詩篇74:3 とこしえの滅びの跡に、あなたの足を向けてください。敵は聖所で、すべての物を破壊しました。
詩篇88:11 あなたのいつくしみは墓のなかに、あなたのまことは滅びのなかに、宣べ伝えられるでしょうか。
詩篇91:6 また暗やみに歩きまわる疫病をも、真昼に荒す滅びをも恐れることはない。
詩篇106:23 それゆえ、主は彼らを滅ぼそうと言われた。しかし主のお選びになったモーセは破れ口で主のみ前に立ち、み怒りを引きかえして、滅びを免れさせた。
箴言(15か所)
箴言3:25 あなたはにわかに起る恐怖を恐れることなく、悪しき者の滅びが来ても、それを恐れることはない。
箴言10:14 知恵ある者は知識をたくわえる、愚かな者のむだ口は、今にも滅びをきたらせる。
箴言10:15 富める者の宝は、その堅き城であり、貧しい者の乏しきは、その滅びである。
箴言10:29 主は、まっすぐに歩む者には城であり、悪を行う者には滅びである。
箴言13:3 口を守る者はその命を守る、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
箴言13:15 善良な賢い者は恵みを得る、しかし、不信実な者の道は滅びである。
箴言14:28 王の栄えは民の多いことにあり、君の滅びは民を失うことにある。
箴言16:18 高ぶりは滅びにさきだち、誇る心は倒れにさきだつ。
箴言17:19 争いを好む者は罪を好む、その門を高くする者は滅びを求める。
箴言18:7 愚かな者の口は自分の滅びとなり、そのくちびるは自分を捕えるわなとなる。
箴言18:12 人の心の高ぶりは滅びにさきだち、謙遜は栄誉にさきだつ。
箴言21:15 公義を行うことは、正しい者には喜びであるが、悪を行う者には滅びである。 公義を行うことは、正しい者には喜びであるが、悪を行う者には滅びである。
箴言24:11 死地にひかれゆく者を助け出せ、滅びによろめきゆく者を救え。
箴言24:22 その災はたちまち起るからである。この二つの者からくる滅びをだれが知り得ようか。
箴言26:28 偽りの舌は自分が傷つけた者を憎み、へつらう口は滅びをきたらせる。
イザヤ書(12か所)
イザヤ書10:22 あなたの民イスラエルは海の砂のようであっても、そのうちの残りの者だけが帰って来る。滅びはすでに定まり、義であふれている。
イザヤ書10:23 主、万軍の主は定められた滅びを全地に行われる。
イザヤ書13:6 あなたがたは泣き叫べ。主の日が近づき、滅びが全能者から来るからだ。
イザヤ書14:23 わたしはこれをはりねずみのすみかとし、水の池とし、滅びのほうきをもって、これを払い除く、と万軍の主は言う」。
イザヤ書15:5 わが心はモアブのために叫び呼ばわる。その落人はゾアルおよびエグラテ・シリシヤにのがれ、泣きながらルヒテの坂をのぼり、ホロナイムの道で滅びの叫びをあげる。
イザヤ書22:4 それゆえ、わたしは言った、「わたしを顧みてくれるな、わたしはいたく泣き悲しむ。わが民の娘の滅びのために、わたしを慰めようと努めてはならない」。
イザヤ書28:22 それゆえ、あなたがたはあざけってはならない。さもないと、あなたがたのなわめは、きびしくなる。わたしは主なる万軍の神から全地の上に臨む滅びの宣言を聞いたからである。
イザヤ書30:28 その息はあふれて首にまで達する流れのようであって、滅びのふるいをもってもろもろの国をふるい、また惑わす手綱をもろもろの民のあごにつけるために来る。
イザヤ書34:5 わたしのつるぎは天において憤りをもって酔った。見よ、これはエドムの上にくだり、わたしが滅びに定めた民の上にくだって、これをさばく。
イザヤ書38:17 見よ、わたしが大いなる苦しみにあったのは、わが幸福のためであった。あなたはわが命を引きとめて、滅びの穴をまぬかれさせられた。これは、あなたがわが罪をことごとく、あなたの後に捨てられたからである。
イザヤ書43:28 それゆえ、わたしは聖所の君たちを汚し、ヤコブを全き滅びにわたし、イスラエルをののしらしめた。
イザヤ書47:11 しかし、わざわいが、あなたに臨む、あなたは、それをあがなうことができない。なやみが、あなたを襲う、あなたは、それをつぐなうことができない。滅びが、にわかにあなたに臨む、あなたは、それについて何も知らない。
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書6:1 ベニヤミンの人々よ、エルサレムの中から避難せよ。テコアでラッパを吹き、ベテハケレムに合図の火をあげよ。北から災が臨み、大いなる滅びが来るからである。
エレミヤ書17:18 わたしを攻め悩ます者をはずかしめてください。しかしわたしをはずかしめないでください。彼らを恐れさせてください。しかしわたしを恐れさせないでください。災の日を彼らにきたらせ、滅びを倍にして彼らを滅ぼしてください。
エレミヤ書18:17 わたしは東風のように、彼らをその敵の前に散らす。その滅びの日には、わたしは彼らに背を向け、顔を向けない」。
エレミヤ書50:22 その地に、いくさの叫びと、大いなる滅びがある。
エレミヤ書51:54 聞け、バビロンの叫びを、カルデヤびとの地に起る大いなる滅びの騒ぎ声を。
哀歌(3か所)
哀歌1:7 エルサレムはその悩みと苦しみの日に、昔から持っていたもろもろの宝を思い出す。その民があだの手に陥り、だれもこれを助ける者のない時、あだはこれを見て、その滅びをあざ笑った。
哀歌2:11 わが目は涙のためにつぶれ、わがはらわたはわきかえり、わが肝はわが民の娘の滅びのために、地に注ぎ出される。幼な子や乳のみ子が町のちまたに息も絶えようとしているからである。
哀歌3:48 わが民の娘の滅びによって、わたしの目には涙の川が流れています。
エゼキエル書(4か所)
エゼキエル書7:25 滅びが来るとき、彼らは平安を求めても得られない。
エゼキエル書23:33 あなたは酔いと憂いとに満たされる。驚きと滅びの杯、これがあなたの姉サマリヤの杯である。
エゼキエル書30:3 その日は近い、主の日は近い。これは雲の日、異邦人の滅びの時である。
エゼキエル書30:9 その日、早足の使者がわたしから出て、何事も知らぬエチオピヤびとを恐れさせる。そしてかのエジプトの滅びの日に、彼らに苦しみが来る。見よ、これはかならず来る。
ホセア書(3か所)
ホセア書7:13 わざわいなるかな、彼らはわたしを離れて迷い出た。滅びは彼らに臨む。彼らがわたしに向かって罪を犯したからだ。わたしは彼らをあがなおうと思うが、彼らはわたしに逆らって偽りを言う。
ホセア書8:4 彼らは王を立てた、しかし、わたしによって立てたのではない。彼らは君を立てた、しかし、わたしはこれを知らない。彼らは銀と金をもって、自分たちの滅びのために偶像を造った。
ホセア書13:14 わたしは彼らを陰府の力から、あがなうことがあろうか。彼らを死から、あがなうことがあろうか。死よ、おまえの災はどこにあるのか。陰府よ、おまえの滅びはどこにあるのか。あわれみは、わたしの目から隠されている。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書1:15 ああ、その日はわざわいだ。主の日は近く、全能者からの滅びのように来るからである。
アモス書(1か所)
アモス書5:9 主は滅びをたちまち強い者に臨ませられるので、滅びはついに城に臨む。
オバデヤ書(1か所)
オバデヤ書1:12 しかしあなたは自分の兄弟の日、すなわちその災の日をながめていてはならなかった。あなたはユダの人々の滅びの日に、これを喜んではならず、その悩みの日に誇ってはならなかった。
ミカ書(1か所)
ミカ書2:10 立って去れ、これはあなたがたの休み場所ではない。これは汚れのゆえに滅びる。その滅びは悲惨な滅びだ。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ7:13 狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ17:12 わたしが彼らと一緒にいた間は、あなたからいただいた御名によって彼らを守り、また保護してまいりました。彼らのうち、だれも滅びず、ただ滅びの子だけが滅びました。それは聖書が成就するためでした。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ8:21 かつ、被造物自身にも、滅びのなわめから解放されて、神の子たちの栄光の自由に入る望みが残されているからである。
ガラテヤ人への手紙(1か所)
ガラテヤ6:8 すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。
ピリピ人への手紙(2か所)
ピリピ1:28 かつ、何事についても、敵対する者どもにろうばいさせられないでいる様子を、聞かせてほしい。このことは、彼らには滅びのしるし、あなたがたには救のしるしであって、それは神から来るのである。
ピリピ3:19 彼らの最後は滅びである。彼らの神はその腹、彼らの栄光はその恥、彼らの思いは地上のことである。
テサロニケ人への第一の手紙(1か所)
テサロニケ第一5:3 人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。
テサロニケ人への第二の手紙(2か所)
テサロニケ第二1:9 そして、彼らは主のみ顔とその力の栄光から退けられて、永遠の滅びに至る刑罰を受けるであろう。
テサロニケ第二2:3 だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。
ペテロの第二の手紙(1か所)
ペテロ第二2:1 しかし、民の間に、にせ預言者が起ったことがあるが、それと同じく、あなたがたの間にも、にせ教師が現れるであろう。彼らは、滅びに至らせる異端をひそかに持ち込み、自分たちをあがなって下さった主を否定して、すみやかな滅亡を自分の身に招いている。
ヨハネの黙示録(2か所)
黙示録17:8 あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。
黙示録17:11 昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが、またそれは、かの七人の中のひとりであって、ついには滅びに至るものである。