「折る」(おる)が出てくる聖書の箇所
「折る」(おる)は日常訳第1版の43か所(旧約37・新約6)に出てきます。口語訳では48か所。
出エジプト記(4か所)
出エジプト12:46 食事は一つの家の中でとらなければならない。その肉を家の外に持ち出してはいけない。また、その骨を折ってはいけない。
出エジプト13:13 ロバが最初に産む子は、子羊を代わりにして買い戻しなさい。もし買い戻さないなら、その首を折らなければならない。あなたの息子のうち、最初に生まれた子はみな買い戻しなさい。
出エジプト28:16 胸当ては四角く、二重に折る。縦も横も、一あた(手のひらの幅)にする。
出エジプト34:20 ろばの初子は、羊で買い戻しなさい。もし買い戻さないなら、その首を折らなければならない。あなたの息子のうち、初めに生まれた子はみな買い戻しなさい。だれも、何も持たずにわたしの前に出てはならない。
民数記(1か所)
民数記9:12 それを朝まで残してはならない。その骨を折ってもならない。過越の祭りのすべての決まりに従って、それを行いなさい。」
申命記(2か所)
申命記21:4 その町の長老たちは、その雌牛を、耕したことも種をまいたこともない、水の絶えない谷へ引いて行く。そして、その谷でその雌牛の首を折る。
申命記21:6 殺された人にいちばん近いその町の長老たちは全員、谷で首を折られた雌牛の上で手を洗い、
サムエル記上(2か所)
サムエル第一2:4 勇士たちの弓は折られ、つまずいた者は力を帯びる。
サムエル第一4:18 彼が神の箱のことを口にしたとたん、エリは門のわきで席から後ろに倒れ、首を折って死んだ。年老いて、体が重かったからである。エリは四十年の間、イスラエルを治めていた。
ヨブ記(4か所)
ヨブ記4:10 ライオンのほえる声、猛るライオンのうなり声、それも消える。若いライオンの牙は折られる。
ヨブ記22:9 やもめを何も持たせずに追い返し、みなしごの腕を折ってきた。
ヨブ記24:20 母の胎さえ彼を忘れ、うじが彼をむさぼり食う。彼はもう誰にも思い出されない。悪は木のように折られる。
ヨブ記38:15 悪人からはその光が奪われ、振り上げた腕は折られる。
詩篇(7か所)
詩篇10:15 悪しき者、悪を行う者の腕を折ってください。その悪をとことん探し出して、少しも残さないでください。
詩篇34:20 主は正しい人の骨をすべて守ってくださる。その一本さえ折られることはない。
詩篇37:15 その剣は自分の胸を突き刺し、その弓は折られる。
詩篇37:17 悪しき者の腕は折られる。でも主は、正しい者を支えてくださるからだ。
詩篇46:9 主は地の果てまで戦いをやめさせる。弓を折り、槍を打ち砕き、戦いの車を火で焼き払う。
詩篇75:10 わたしは悪者の角をすべて折る。だが、正しい者の角は高く上げられる。
詩篇105:33 主はぶどうの木といちじくの木を打ち倒し、国じゅうの木々を折られた。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書14:5 主は悪しき者たちの杖を、支配者たちのむちを折られた。
イザヤ書42:3 傷ついた葦を折ることなく、消えかけた灯心を消すこともない。彼は真実をもって、確かに公正をもたらす。
イザヤ書49:4 でも、わたしは言った。「わたしは無駄に骨を折り、むなしく、はかなく力を使い果たした。」それでも、わたしの正しさは主とともにあり、わたしへの報いは神とともにある。
イザヤ書66:3 牛をほふる者は、人を殺す者と同じ。子羊をいけにえにする者は、犬の首を折る者と同じ。穀物のささげ物をする者は、豚の血をささげる者と同じ。香をたく者は、偶像を拝む者と同じ。彼らは自分勝手な道を選び、その魂は忌まわしいものを喜んでいる。
エレミヤ書(7か所)
エレミヤ書12:13 彼らは麦をまいたのに、刈り取るのは茨だ。骨を折って働いても、何の得にもならない。主の激しい怒りのために、あなたたちは自分の収穫を恥じることになる。
エレミヤ書30:8 その日には、と万軍の主は言う、わたしはあなたの首からくびきを折り、あなたを縛る縄を断ち切る。もう外国人があなたを奴隷にすることはない。
エレミヤ書48:17 モアブの周りにいる者よ、みなモアブのために嘆け。その名を知る者はみな言え。『なんということだ。強い杖が折られ、美しい王のつえが砕かれた』と。
エレミヤ書48:25 モアブの角は切り落とされ、その腕は折られた、と主は言われる。
エレミヤ書49:35 万軍の主はこう言われる。見よ、わたしはエラムの弓を折る。それは彼らの力の要だ。
エレミヤ書51:30 バビロンの勇士たちは戦うのをやめ、砦の中に引きこもる。彼らの力は尽き果て、女のようになってしまった。バビロンの家々は焼かれ、その門のかんぬきは折られた。
エレミヤ書51:56 滅ぼす者がバビロンに攻めて来て、その勇士たちは捕らえられ、その弓は折られる。主は報いの神だ。必ず報いを返される。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書30:21 「人の子よ、わたしはエジプトの王ファラオの腕を折った。見よ、その腕は治るように手当てされず、包帯を巻いて固定されることもない。剣を握れるほど強くされることもない。
エゼキエル書30:22 だから、主なる神はこう言われる。見よ、わたしはエジプトの王ファラオに立ち向かう。その両腕を、丈夫なほうも、すでに折れたほうも折る。そして彼の手から剣を打ち落とす。
エゼキエル書30:24 わたしはバビロンの王の腕を強くし、わたしの剣を彼の手に握らせる。しかしファラオの腕は折る。ファラオは、致命傷を負った者のように、彼の前でうめき苦しむ。
ホセア書(1か所)
ホセア書1:5 その日、わたしはエズレルの谷でイスラエルの弓を折る。
ゼカリヤ書(2か所)
ゼカリヤ書11:10 わたしは自分の杖「恵み」を取り、それを折った。すべての民と結んでいた契約を破るためだ。
ゼカリヤ書11:14 それからわたしは、もう一本の杖「結びつき」を折った。ユダとイスラエルの間の兄弟のつながりを断つためだ。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ12:20 傷ついた葦を折ることもなく、くすぶる灯心を消すこともない。正義を勝利へと導くまで、彼はそうし続ける。
ヨハネによる福音書(4か所)
ヨハネ19:31 ユダヤ人たちにとって、その日は安息日の準備の日だった。しかもその安息日は特別に大切な日だった。だから彼らは、遺体を安息日に十字架の上に残したくなかった。そこでピラトに、十字架にかけられた者たちの足を折って、遺体を取りおろしてほしいと願い出た。
ヨハネ19:32 そこで兵士たちがやって来て、まずイエスと一緒に十字架につけられた一人の足を折り、次にもう一人の足を折った。
ヨハネ19:33 しかし兵士たちは、イエスのところに来て、すでに死んでいるのを見た。だから、その足は折らなかった。
ヨハネ19:36 これらのことが起こったのは、「その骨は一本も折られない」という聖書の言葉が実現するためだった。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二11:27 苦労し、骨を折り、たびたび眠れない夜を過ごした。飢えと渇きに苦しみ、何度も食べ物にありつけず、寒さに震え、着る物もなかった。