「嫌う」(きらう)が出てくる聖書の箇所
「嫌う」(きらう)は日常訳第1版の49か所(旧約44・新約5)に出てきます。「きらう」も含みます。口語訳では18か所。
創世記(3か所)
創世記29:33 彼女はまた身ごもって男の子を産んだ。そして「主は、わたしが嫌われていることを聞いて、この子もわたしに与えてくださった」と言って、その子をシメオンと名づけた。
創世記34:30 ヤコブはシメオンとレビに言った。「お前たちはわたしを困った立場に追い込んだ。この地に住むカナン人やペリジ人に、わたしを嫌われ者にしてしまったんだ。わたしの側の者は数が少ない。もし彼らが集まってわたしを攻めてきたら、わたしも家族も皆殺しにされてしまう。」
創世記46:34 『わたしたちは子どものころから今まで、ずっと家畜を飼って生きてきました。わたしたちも、先祖もそうです』と答えなさい。そうすれば、あなたたちはゴシェンの地に住むことができる。エジプト人は羊飼いをみんな嫌っているからだ。
出エジプト記(1か所)
出エジプト5:21 そして二人に言った。「主があなたたちを見て、さばいてくださるように。あなたたちのせいで、わたしたちはファラオとその家来たちに嫌われてしまった。彼らの手に剣を握らせて、わたしたちを殺させることになったのだ。」
レビ記(3か所)
レビ記26:11 わたしは自分の住まいをあなたたちの中に置く。わたしはあなたたちを嫌うことはない。
レビ記26:15 もしわたしの掟を退け、わたしの定めを嫌い、わたしの命令をすべて守らずに、わたしとの約束を破るなら、
レビ記26:43 その間、地は彼らに捨てられ、人がいなくなって荒れ果てたまま、その安息の時を取り戻す。そして彼らは自分の罪の罰を受け入れる。彼らがわたしの定めを退け、心からわたしのおきてを嫌ったからだ。まさにそのためだ。
申命記(4か所)
申命記18:9 あなたの神、主が与えてくださる地に入ったら、そこの国々がしている、主に嫌われることを見習ってはならない。
申命記18:12 こうしたことをする者はみな、主に嫌われるからだ。まさにこの嫌われる行いのために、あなたの神、主は、これらの国々をあなたの前から追い払われるのだ。
申命記22:13 男が妻をめとり、その女と関係を持ったあと、彼女を嫌うようになったとする。
申命記22:16 娘の父は長老たちにこう言う。「わたしはこの男に娘を妻として与えました。ところが、この男は娘を嫌い、
士師記(1か所)
士師記15:2 父はこう言った。「あんたは妻を心底きらったんだとばかり思っていた。それであの子は、あんたの友だちにやってしまったんだ。妹のほうがきれいだろう。姉さんの代わりに、あの子をもらってくれないか。」
ヨブ記(3か所)
ヨブ記9:31 わたしを汚水の中に投げ込むので、着ている服さえもわたしをきらうようになる。
ヨブ記19:19 親しい仲間はみんなわたしを嫌い、愛した人たちはわたしに背を向けた。
ヨブ記30:10 彼らはわたしを嫌い、遠ざかっていく。それでいて、平気でわたしの顔につばを吐きかける。
詩篇(2か所)
詩篇50:17 あなたは教えられることを嫌い、わたしの言葉を放り捨てた。
詩篇119:163 わたしは偽りを憎み、嫌う。でも、あなたの教えを愛している。
箴言(22か所)
箴言1:22 「浅はかな者たちよ、いつまで浅はかさを愛しているのか。人をあざける者はあざけりを楽しみ、愚か者は知ることを嫌っている。
箴言1:29 彼らは知ることを嫌い、主を恐れ敬うことを選ばなかったからだ。
箴言6:16 主が憎むものが六つある。いや、心から嫌うものが七つある。
箴言8:7 わたしの口は真実を語り、わたしのくちびるは悪を嫌う。
箴言11:1 ごまかしのはかりを、主はひどく嫌う。でも正確なおもりを、主は喜ぶ。
箴言11:15 知らない人の保証人になる者は、ひどい目にあう。でも保証を嫌う人は、安心していられる。
箴言12:1 教えを受け入れるのを愛する人は、知識を愛している。でも、叱られるのを嫌う人は愚かだ。
箴言14:20 貧しい人は、隣人からさえ嫌われる。でも、お金持ちには、たくさんの友だちがいる。
箴言15:8 悪い人のささげ物を、主はきらう。でも、まっすぐな人の祈りを、主は喜ぶ。
箴言15:9 悪い人の生き方を、主はきらう。でも、正しさを追い求める人を、主は愛する。
箴言15:10 正しい道を捨てる者には、きびしい罰が待っている。注意されるのをきらう者は、死ぬことになる。
箴言15:12 人をばかにする者は、注意されるのをきらう。だから、かしこい人のところへは行こうとしない。
箴言15:27 不正な利益をむさぼる者は、自分の家庭を壊す。でも、わいろを嫌う人は生きる。
箴言16:5 心のおごった人は、みな主に嫌われる。手を組んで頼り合っても、罰をまぬがれることはない。
箴言17:15 悪い者を正しいとし、正しい人を悪いと決めつける——そのどちらも、主がひどく嫌うことだ。
箴言19:7 貧しい人は、兄弟姉妹みんなからさえ嫌われる。まして友だちなら、なおさら遠ざかっていく。言葉をかけて追いかけても、返ってくるものはない。
箴言21:27 悪人のささげ物は、主に嫌われる。ましてよこしまな思いでささげるなら、なおさらだ。
箴言24:9 愚かなたくらみは罪であり、人をばかにする者はみんなに嫌われる。
箴言25:17 隣の人の家に、あまり足しげく通ってはいけない。うんざりされて、嫌われてしまうから。
箴言28:9 律法に耳を貸さず、聞こうとしない人。その人の祈りさえ、神には嫌われる。
箴言29:27 正しい人は、不正を行う者を嫌う。そして悪い人は、まっすぐに歩む者を嫌う。
箴言30:23 嫌われている女が結婚すること、召し使いの女が女主人の座を奪うこと。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書14:19 あなたはユダを本当に見捨ててしまったのですか。シオンを心から嫌われたのですか。なぜあなたは、わたしたちを打ち、癒やしてくれないのですか。平和を待ち望んでも、良いことは何もない。癒やしの時を待ち望んでも、あるのは恐れだけです。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書6:9 逃れた者たちは、捕らえられて連れて行かれた国々で、わたしを思い起こす。わたしから離れて不貞を重ねた彼らの心、偶像を追い求めて色目を使った彼らの目に、わたしがどれほど心を痛めたかを。そして彼らは、自分が犯したすべての悪、すべての忌まわしい行いのために、自分自身を嫌うようになる。
エゼキエル書16:45 あなたは、自分の夫と子どもたちを嫌った母の娘だ。また、夫と子どもたちを嫌った姉妹たちの姉妹でもある。あなたたちの母はヒッタイト人、父はアモリ人だった。
アモス書(1か所)
アモス書5:10 彼らは町の門で正しく訴える者を憎み、真実を語る者を嫌う。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書11:8 わたしは一か月のうちに、三人の羊飼いを取り除いた。わたしは彼らに我慢できなくなり、彼らもまたわたしをひどく嫌った。
ローマ人への手紙(2か所)
ローマ2:22 「姦淫するな」と言いながら、自分は姦淫している。偶像を嫌いながら、神殿から物を盗んでいる。
ローマ7:15 わたしは自分のしていることが分からない。自分がしたいと思うことはせず、かえって自分が嫌っていることをしているからだ。
テモテへの第二の手紙(1か所)
テモテ第二3:3 情がなく、和解を拒み、人を陥れるうそを言い、自分を抑えられず、乱暴で、善いことを嫌う。
テトスへの手紙(2か所)
テトス1:16 彼らは神を知っていると口では言う。でも、その行いでは神を否定している。彼らは神に嫌われる者で、神に従わず、どんな善い行いにも役に立たない。
テトス3:3 わたしたち自身も、昔はそうだった。愚かで、言うことを聞かず、道に迷い、いろいろな欲望や快楽の奴隷になっていた。悪意やねたみの中で毎日を過ごし、人から嫌われ、おたがいに憎み合っていた。