「よこしま」が出てくる聖書の箇所
「よこしま」は口語訳の45か所(旧約44・新約1)に出てきます。「邪」も含みます。日常訳第1版では7か所。
申命記(2か所)
申命記13:13 よこしまな人々があなたがたのうちに起って、あなたがたの知らなかった『ほかの神々に、われわれは行って仕えよう』と言って、その町に住む人々を誘惑したことを聞くならば、
申命記32:5 彼らは主にむかって悪を行い、そのきずのゆえに、もはや主の子らではなく、よこしまで、曲ったやからである。
サムエル記上(5か所)
サムエル第一2:12 さて、エリの子らは、よこしまな人々で、主を恐れなかった。
サムエル第一10:27 しかし、よこしまな人々は「この男がどうしてわれわれを救うことができよう」と言って、彼を軽んじ、贈り物をしなかった。しかしサウルは黙っていた。
サムエル第一25:17 それで、あなたは今それを知って、自分のすることを考えてください。主人とその一家に災が起きるからです。しかも主人はよこしまな人で、話しかけることもできません」。
サムエル第一25:25 わが君よ、どうぞ、このよこしまな人ナバルのことを気にかけないでください。あの人はその名のとおりです。名はナバルで、愚かな者です。あなたのはしためであるわたしは、わが君なるあなたがつかわされた若者たちを見なかったのです。
サムエル第一30:22 そのときダビデと共に行った人々のうちで、悪く、かつよこしまな者どもはみな言った、「彼らはわれわれと共に行かなかったのだから、われわれはその人々にわれわれの取りもどしたぶんどり物を分け与えることはできない。ただおのおのにその妻子を与えて、連れて行かせましょう」。
サムエル記下(3か所)
サムエル第二16:7 シメイはのろう時にこう言った、「血を流す人よ、よこしまな人よ、立ち去れ、立ち去れ。
サムエル第二20:1 さて、その所にひとりのよこしまな人があって、名をシバといった。ビクリの子で、ベニヤミンびとであった。彼はラッパを吹いて言った、「われわれはダビデのうちに分がない。またエッサイの子のうちに嗣業を持たない。イスラエルよ、おのおのその天幕に帰りなさい」。
サムエル第二23:6 しかし、よこしまな人は、いばらのようで、手をもって取ることができないゆえ、みな共に捨てられるであろう。
列王紀上(2か所)
列王紀上21:10 またふたりのよこしまな者を彼の前にすわらせ、そして彼を訴えて、『あなたは神と王とをのろった』と言わせなさい。こうして彼を引き出し、石で撃ち殺しなさい」。
列王紀上21:13 そしてふたりのよこしまな者がはいってきて、その前にすわり、そのよこしまな者たちが民の前でナボテを訴えて、「ナボテは神と王とをのろった」と言った。そこで人々は彼を町の外に引き出し、石で撃ち殺した。
歴代志下(1か所)
歴代志下6:37 もし、彼らが捕われて行った地で、みずから省みて悔い、その捕われの地であなたに願い、『われわれは罪を犯し、よこしまな事をし、悪を行いました』と言い、
ヨブ記(3か所)
ヨブ記13:23 わたしのよこしまと、わたしの罪がどれほどあるか。わたしのとがと罪とをわたしに知らせてください。
ヨブ記16:11 神はわたしをよこしまな者に渡し、悪人の手に投げいれられる。
ヨブ記34:18 王たる者に向かって『よこしまな者』と言い、つかさたる者に向かって、『悪しき者』と言うことができるであろうか。
詩篇(6か所)
詩篇7:3 わが神、主よ、もしわたしがこの事を行ったならば、もしわたしの手によこしまな事があるならば、
詩篇36:3 その口の言葉はよこしまと欺きである。彼は知恵を得ることと、善を行う事とをやめた。
詩篇36:4 彼はその床の上でよこしまな事をたくらみ、よからぬ道に身をおいて、悪をきらわない。
詩篇41:6 そのひとりがわたしを見ようとして来るとき、彼は偽りを語り、その心によこしまを集め、外に出てはそれを言いふらす。
詩篇43:1 神よ、わたしをさばき、神を恐れない民にむかって、わたしの訴えをあげつらい、たばかりをなすよこしまな人からわたしを助け出してください。
詩篇53:5 彼らは恐るべきことのない時に大いに恐れた。神はよこしまな者の骨を散らされるからである。神が彼らを捨てられるので、彼らは恥をこうむるであろう。
箴言(12か所)
箴言2:15 その道は曲り、その行いは、よこしまである。
箴言3:32 よこしまな者は主に憎まれるからである、しかし、正しい者は主に信任される。
箴言4:14 よこしまな者の道に、はいってはならない、悪しき者の道を歩んではならない。
箴言4:24 曲った言葉をあなたから捨てさり、よこしまな談話をあなたから遠ざけよ。
箴言6:12 よこしまな人、悪しき人は偽りの言葉をもって行きめぐり、
箴言6:14 よこしまな心をもって悪を計り、絶えず争いをおこす。
箴言8:8 わが口の言葉はみな正しい、そのうちに偽りと、よこしまはない。
箴言11:3 正しい者の誠実はその人を導き、不信実な者のよこしまはその人を滅ぼす。
箴言16:27 よこしまな人は悪を企てる、そのくちびるには激しい火のようなものがある。
箴言22:5 よこしまな者の道にはいばらとわながあり、たましいを守る者は遠くこれを離れる。
箴言24:19 悪を行う者のゆえに心を悩ましてはならない、よこしまな者をうらやんではならない。
箴言24:20 悪しき者には後の良い報いはない、よこしまな者のともしびは消される。
イザヤ書(4か所)
イザヤ書14:21 先祖のよこしまのゆえに、その子孫のためにほふり場を備えよ。これは彼らが起って地を取り、世界のおもてに町々を満たすことのないためである」。
イザヤ書30:12 それゆえ、イスラエルの聖者はこう言われる、「あなたがたはこの言葉を侮り、しえたげと、よこしまとを頼み、これにたよるがゆえに、
イザヤ書32:6 それは愚かな者は愚かなことを語り、その心は不義をたくらみ、よこしまを行い、主について誤ったことを語り、飢えた者の望みを満たさず、かわいた者の飲み物を奪い取るからである。
イザヤ書57:21 わが神は言われる、「よこしまな者には平安がない」と。
ダニエル書(2か所)
ダニエル書9:5 われわれは罪を犯し、悪をおこない、よこしまなふるまいをなし、そむいて、あなたの戒めと、おきてを離れました。
ダニエル書9:15 われわれの神、主よ、あなたは強きみ手をもって、あなたの民をエジプトの地から導き出して、今日のように、み名をあげられました。われわれは罪を犯し、よこしまなふるまいをしました。
ホセア書(1か所)
ホセア書10:10 わたしは来てよこしまな民を攻め、これを懲らしめる。彼らがその二つの罪のために懲しめられるとき、もろもろの民は集まって彼らを攻める。
ナホム書(2か所)
ナホム書1:11 主に対して悪事を計り、よこしまな事を勧める者があなたのうちから出たではないか。
ナホム書1:15 見よ、良きおとずれを伝える者の足は山の上にある。彼は平安を宣べている。ユダよ、あなたの祭を行い、あなたの誓願をはたせ。よこしまな者は重ねて、あなたに向かって攻めてこないからである。彼は全く断たれる。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書1:3 あなたは何ゆえ、わたしによこしまを見せ、何ゆえ、わたしに災を見せられるのか。略奪と暴虐がわたしの前にあり、また論争があり、闘争も起っている。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ12:45 そこでまた出て行って、自分以上に悪い他の七つの霊を一緒に引き連れてきて中にはいり、そこに住み込む。そうすると、その人ののちの状態は初めよりももっと悪くなるのである。よこしまな今の時代も、このようになるであろう」。