「ききん」が出てくる聖書の箇所
「ききん」は日常訳第1版の38か所(旧約32・新約6)に出てきます。「飢きん」「飢饉」も含みます。口語訳では87か所。
創世記(16か所)
創世記12:10 さて、その地で食べ物がなくなった。アブラムはエジプトへ下って、しばらくそこで暮らすことにした。ききんがひどかったからだ。
創世記26:1 アブラハムの時代にあった最初の飢きんとは別に、この地でまた飢きんが起こった。それでイサクは、ペリシテ人の王アビメレクのいるゲラルへ行った。
創世記41:27 あとに続いて上がってきた七頭のやせた醜い牛は七年のこと、そして東風に焼かれて実の入らない七つの穂は、七年の飢きんを表している。
創世記41:30 その後、七年の飢饉が続く。エジプト中の豊作はすっかり忘れ去られ、飢饉が地を食い尽くす。
創世記41:31 あとに続くききんがあまりにひどいので、この地ではかつての豊作など覚えている人もいなくなる。
創世記41:36 こうすれば、この食糧はエジプトを襲う七年のききんに備えて、国のたくわえとなる。そうすれば、この国はききんで滅びることはない」
創世記41:50 ききんの年が来る前に、ヨセフに二人の息子が生まれた。オンの祭司ポティ・フェラの娘アセナテが産んだ子である。
創世記41:54 ヨセフが言ったとおり、七年のききんが始まった。ききんはどこの国にも及んだが、エジプト全土には食べ物があった。
創世記41:56 ききんは地の全面に広がっていた。ヨセフはすべての穀物倉を開いて、エジプトの人々に穀物を売った。ききんはエジプトの国でますますひどくなっていった。
創世記41:57 ききんが全地でますますひどくなっていた。だから世界中の人々が、穀物を買おうとエジプトのヨセフのもとにやって来た。
創世記43:1 ききんはその地に激しかった。
創世記45:6 この二年の間、この地に飢きんが続いてきた。でも、これからまだ五年、耕すことも刈り入れることもできない。
創世記45:11 ききんはこの先まだ五年も続く。だから、あなたも家族も、あなたのものすべてが困らないように、わたしがそこであなたを養おう』。
創世記47:4 ファラオにこう言った。「わたしたちは、この国にしばらく住まわせてもらおうと思って来ました。カナンの地はききんがひどく、しもべたちの羊の群れを飼う牧草がないのです。どうか、しもべたちをゴシェンの地に住まわせてください。」
創世記47:13 さて、ききんは非常に激しく、全地に食べ物がなかった。エジプトの地もカナンの地も、ききんで衰えていった。
創世記47:20 ヨセフはこうして、エジプトの土地をすべてファラオのために買い取った。エジプトの人々が、それぞれ自分の畑を売ったからだ。飢饉が厳しくのしかかっていたのだ。こうして土地はファラオのものとなった。
ルツ記(1か所)
ルツ記1:1 士師たちが世を治めていたころ、その地に飢きんが起こった。それでユダのベツレヘムに住むひとりの男が、妻とふたりの息子を連れて、モアブの地へ移り住んだ。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二21:1 ダビデの時代に、飢きんが三年も続いた。一年また一年と作物が実らない。それでダビデは主に助けを求めた。すると主は言われた。「これはサウルと、その一族が流した血のせいだ。サウルがギブオンの人々を殺したからだ。」
サムエル第二24:13 ガドはダビデのところに来て、主の言葉を伝えた。ガドは言った。「あなたの国に七年のききんが来るのと、敵に追われて三か月逃げ回るのと、あなたの国に三日間の疫病がはやるのと、どれがいいですか。今、よく考えて決めてください。わたしを送った方に、どう答えればいいか教えてください。」
列王紀上(2か所)
列王紀上8:37 この地に飢饉が起こったとき、あるいは疫病や、立ち枯れや、カビや、いなごや、バッタが起こったとき、また敵がこの地の町々で彼らを包囲したとき、どんな災いでも、どんな病気でも、
列王紀上18:2 そこでエリヤは、アハブに姿を見せるために出かけて行った。そのころ、サマリアではききんがひどくなっていた。
列王紀下(3か所)
列王紀下4:38 エリシャはギルガルに戻った。そのころ、その地はききんに見舞われていた。預言者の仲間たちがエリシャの前に座っていた。エリシャは召使いに言った。「大きな鍋をかけて、この仲間たちのために煮物を作りなさい。」
列王紀下6:25 サマリアはひどい飢饉に襲われた。包囲が続いたため、ろばの頭一つが銀八十枚、鳩のふん四分の一カブが銀五枚にもなった。
列王紀下8:1 エリシャは、以前に息子を生き返らせてやったあの女に言った。「さあ、家族を連れて出て行き、どこでもいいから住める土地に身を寄せなさい。主が飢饉を呼び寄せられたのだ。それはこの地に七年間続く。」
歴代志下(2か所)
歴代志下6:28 国に飢きんが起こったとき、疫病や、立ち枯れや、黒穂病や、いなごや、ばったが発生したとき、また敵が国の町々を包囲したとき、どんな災いでも、どんな病気でも、
歴代志下20:9 「もし、わたしたちに災いがふりかかっても、たとえば戦争や裁き、疫病や飢饉が来ても、わたしたちはこの神殿の前、つまりあなたの前に立ちます。あなたの名は、この神殿にあるからです。そして、苦しみの中からあなたに叫び求めます。あなたはそれを聞いて、救ってくださいます。」
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記5:3 また、こう言う者たちもいた。「わたしたちは、飢饉のあいだ穀物を手に入れるために、畑もぶどう畑も家も抵当に入れている。」
ヨブ記(2か所)
ヨブ記5:20 ききんの時には、あなたを死から救い出し、戦いの時には、剣の力から救い出してくださる。
ヨブ記5:22 滅びとききんを笑い飛ばし、地の獣を恐れることもない。
詩篇(2か所)
詩篇33:19 主は彼らの命を死から救い出し、ききんのときにも生かしてくださる。
詩篇105:16 神はその地にききんを呼び寄せ、人々を支えるパンをすべて断ち切った。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書34:17 だから、主はこう言われる。あなたたちは、それぞれ同胞に、隣人に自由を宣言せよというわたしの言葉を聞かなかった。それなら見よ、わたしはあなたたちに『自由』を宣言する——主の言葉——剣と疫病と飢饉に向かう自由をだ。わたしはあなたたちを、地上のすべての国々にとって、身の毛のよだつものとする。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ24:7 民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。あちこちで飢きんが起こり、地震が起こる。
マルコによる福音書(1か所)
マルコ13:8 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がる。あちこちで地震が起こり、飢きんも起こる。これらは、生みの苦しみの始まりにすぎない。
ルカによる福音書(2か所)
ルカ15:14 何もかも使い切ってしまったころ、その国全体をひどい飢饉が襲った。そして弟は、食べる物にも困り始めた。
ルカ21:11 大きな地震が起こり、あちこちで飢きんや疫病がある。そして、恐ろしい出来事や、天からの大きなしるしが現れる。
使徒行伝(2か所)
使徒7:11 やがてエジプトとカナンの全土に飢きんが起こり、大きな苦しみが襲いました。わたしたちの父祖たちは、食べ物を見つけられなくなりました。
使徒11:28 その中の一人、アガボという人が立ち上がり、聖霊に示されて、世界中がひどい飢きんに見舞われると告げた。これは、クラウディウス帝の時代に実際に起こった。