詩篇 7章

詩篇7章の全17節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 主しゅ わたしの神かみよ、わたしはあなたのもとに身みを寄よせる。追おいかけてくる者ものすべてから、わたしを救すくい出だしてほしい。助たすけ出だしてほしい。

2 さもないと、敵てきはライオンのようにわたしの魂たましいを引ひき裂さき、助たすけ出だす者ものもいないまま、ばらばらに引ひきちぎってしまう。

3 主しゅよ、わたしの神かみよ。もしわたしがこんなことをしたのなら。もしわたしの手てが不正ふせいを犯おかしたのなら。

4 もしわたしが、仲なかよくしていた人ひとに悪あくを返かえしたのなら。理由りゆうもなく敵てきから奪うばい取とったのなら。

5 敵てきがわたしの魂たましいを追おいかけ、追おいつき、わたしのいのちを地ちに踏ふみつけ、わたしの誉ほまれを土つちに横よこたえるがいい。セラ

6 主しゅよ、怒おこって立たち上あがってください。敵てきの激はげしい怒いかりに立たち向むかってください。目めを覚さまし、わたしのために来きてください。あなたは正ただしい裁さばきを命めいじられたのですから。

7 諸国しょこくの民たみが、あなたを囲かこんで集あつまりますように。その上うえで、あなたは高たかい所ところへ戻もどり、位くらいについてください。

8 主しゅよ、あなたは多おおくの民たみをさばく。主しゅよ、わたしの正ただしさと、わたしの心こころのまっすぐさにしたがって、わたしをさばいてください。

9 悪わるい者ものの悪事あくじが、どうか終おわりますように。 そして、正ただしい人ひとを堅かたく立たたたせてください。 神かみは正ただしく、人ひとの心こころも思おもいも見抜みぬくお方かただから。

10 わたしを守まもる盾たては神かみだ。神かみは心こころのまっすぐな人ひとを救すくってくださる。

11 神かみは正ただしい裁判さいばん官かんだ。そして毎日まいにち、悪あくを怒おこる神かみである。

12 剣けんを研とぎ、弓ゆみを引ひきしぼって構かまえる。

13 神かみは死しをもたらす武器ぶきを用意よういし、その矢やを燃もえる火矢ひやとされる。

14 見みよ、悪人あくにんは悪あくをはらみ、災わざわいを身みごもり、偽いつわりを産うみ落おとす。

15 彼かれは穴あなを掘ほり、深ふかく掘ほり下さげた。そして、自分じぶんが作つくったその落おとし穴あなに落おちる。

16 悪わるだくみは自分じぶんの頭あたまにはね返かえり、その暴力ぼうりょくは自分じぶんの頭あたまの上うえに降ふりかかる。

17 主しゅに感謝かんしゃしよう。主しゅは正ただしいお方かただから。いと高たかき主しゅの名なをほめ歌うたおう。