詩篇 6章

詩篇6章の全10節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 主しゅよ、怒いかりにまかせてわたしを責せめないでください。激はげしい怒いかりでわたしを罰ばっしないでください。

2 主しゅよ、わたしをあわれんでください。わたしは弱よわり果はてています。主しゅよ、わたしを癒いやしてください。骨ほねまで苦くるしんでいるのです。

3 わたしの魂たましいもひどくおびえています。主しゅよ、いつまでなのですか。

4 主しゅよ、帰かえってきて、わたしの魂たましいを助たすけ出だしてください。あなたの変かわらない愛あいのために、わたしを救すくってください。

5 死しんでしまえば、あなたを思おもい出だすことはできない。死しの世界せかいで、だれがあなたに感謝かんしゃするだろうか。

6 わたしは嘆なげきつづけて疲つかれ果はてた。夜よるごとに涙なみだで寝床ねどこを漂ただよわせ、涙なみだで床ゆかをぬらす。

7 悲かなしみのあまり、わたしの目めは弱よわり、 すべての敵てきのために、かすんでしまった。

8 悪あくを行おこなう者ものはみんな、わたしから離はなれて行いけ。主しゅはわたしの泣なき声ごえを聞きいてくださった。

9 わたしの願ねがいを、主しゅは聞きいてくださった。主しゅはわたしの祈いのりを受うけ入いれてくださる。

10 敵てきはみな、恥はじを受うけて激はげしくうろたえる。彼かれらは退しりぞき、たちまち恥はじに沈しずむ。