詩篇 110章

詩篇110章の全7節。日常訳第1版、ふりがな付き。

1 主しゅはわたしの主しゅにこう言いわれた。「わたしがあなたの敵てきをあなたの足台あしだいとするまで、わたしの右みぎに座すわっていなさい。」

2 主しゅはあなたの力ちからの杖つえをシオンから伸のばされる。あなたは敵てきのただ中なかで治おさめよ。

3 あなたの民たみは、あなたが戦たたかいに出でる日ひに、喜よろこんで進すすんで集あつまる。聖せいなる輝かがやきをまとい、夜明よあけの胎はらから生うまれる露ろのように、あなたの若者わかものたちがあなたのもとに来くる。

4 主しゅは誓ちかいを立たてた。その心こころが変かわることはない。「あなたはメルキゼデクの流ながれを受うけ継つぐ祭司さいしとして、永遠えいえんに祭司さいしであり続つづける。」

5 主しゅはあなたの右みぎに立たち、怒いかりの日ひに王おうたちを打ち砕くうちくだく。

6 主しゅはもろもろの国々くにぐにをさばき、いたるところを死体したいで満みたす。広ひろい地ちを治おさめる者ものたちの頭あたまを打ち砕くうちくだく。

7 彼かれは道みちのほとりの谷川たにがわの水みずを飲のむ。だから、頭あたまを高たかく上あげる。