ハンナ(聖書の人物)

統一王国時代の女性。預言者サムエルの母。

英語名:Hannah

家族:夫 エルカナ、息子 サムエル

ハンナが出てくる聖句(口語訳・10節)

  1. サムエル記上 1:2
    エルカナには、ふたりの妻つまがあって、ひとりの名なはハンナといい、ひとりの名なはペニンナといった。ペニンナには子こどもがあったが、ハンナには子こどもがなかった。
  2. サムエル記上 1:5
    エルカナはハンナを愛あいしていたが、彼女かのじょには、ただ一ひとつの分わけ前まえを与あたえるだけであった。主しゅがその胎はらを閉とざされたからである。
  3. サムエル記上 1:8
    夫おっとエルカナは彼女かのじょに言いった、「ハンナよ、なぜ泣なくのか。なぜ食たべないのか。どうして心こころに悲かなしむのか。わたしはあなたにとって十じゅう人にんの子こどもよりもまさっているではないか」。
  4. サムエル記上 1:9
    シロで彼かれらが飲のみ食くいしたのち、ハンナは立たちあがった。その時とき、祭司さいしエリは主しゅの神殿しんでんの柱はしらのかたわらの座ざにすわっていた。
  5. サムエル記上 1:13
    ハンナは心こころのうちで物ものを言いっていたので、くちびるが動うごくだけで、声こえは聞きこえなかった。それゆえエリは、酔よっているのだと思おもって、
  6. サムエル記上 1:15
    しかしハンナは答こたえた、「いいえ、わが主しゅよ。わたしは不幸ふこうな女おんなです。ぶどう酒しゅも濃こい酒さけも飲のんだのではありません。ただ主しゅの前まえに心こころを注そそぎ出だしていたのです。
  7. サムエル記上 1:19
    彼かれらは朝あさ早はやく起おきて、主しゅの前まえに礼拝れいはいし、そして、ラマにある家いえに帰かえって行いった。エルカナは妻つまハンナを知しり、主しゅが彼女かのじょを顧かえりみられたので、
  8. サムエル記上 1:22
    しかしハンナは上のぼって行いかず、夫おっとに言いった、「わたしはこの子こが乳離ちばなれしてから、主しゅの前まえに連つれていって、いつまでも、そこにおらせましょう」。
  9. サムエル記上 2:1
    ハンナは祈いのって言いった、「わたしの心こころは主しゅによって喜よろこび、わたしの力ちからは主しゅによって強つよめられた、わたしの口くちは敵てきをあざ笑わらう、あなたの救すくいによってわたしは楽たのしむからである。
  10. サムエル記上 2:21
    こうして主しゅがハンナを顧かえりみられたので、ハンナはみごもって、三さん人にんの男おとこの子ことふたりの女おんなの子こを産うんだ。わらべサムエルは主しゅの前まえで育そだった。

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人物データ:STEP Bible の TIPNR(Tyndale House, Cambridge)、CC BY 4.0。日本語の名前は聖書本文から対応付けたものです。