聖書の「香炉」について

香をたくために用いられた香炉と火ざらについて、宮での用途、偶像礼拝での使用、象徴としての香炉を扱います。

関連する聖句13箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 CENSER)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

香をささげるために用いられる

レビ記16:12、民数記4:14、民数記16:6、民数記16:7、民数記16:16-18、民数記16:46、黙示録8:3

レビ記16:12 彼かれは、主しゅの前まえの祭壇さいだんから燃もえる炭火すみびを火皿ひざらいっぱいに取とり、細こまかくひいた香かおり高たかい香こうを両手りょうていっぱいに取とって、垂たれ幕まくの奥おくへ持もって入はいる。

宮のために金で造られる

列王紀上7:50、歴代志下4:22、ヘブル9:4

列王紀上7:50 純金じゅんきんの皿さらと、芯切しんきりばさみと、鉢はちと、さじと、火皿ひざら。さらに、神殿しんでんの奥おくの部屋へやである至いたり聖せい所しょの扉とびらと、本堂ほんどうの扉とびらのちょうつがいも金かねでできていた。

コラの仲間の火ざらは打ち延べて板にされた

民数記16:37-39

民数記16:37-39 「祭司さいしアロンの子こエレアザルに伝つたえなさい。焼やけ跡あとの中なかから火皿ひざらを拾ひろい集あつめ、その中なかの火ひを遠とおくにまき散ちらすように。これらは聖せいなるものだからだ。 …

偶像礼拝の儀式に用いられる

エゼキエル書8:11

エゼキエル書8:11 その前まえには、イスラエルの家いえの長老ちょうろうたちのうちの七十ななじゅう人にんが立たっていた。シャファンの子こヤアザニヤも、彼かれらの中なかに立たっていた。それぞれ手てに香こうをたく器うつわを持もち、立たちのぼる香こうの煙けむりが濃こく雲くものようになっていた。

象徴としての香炉

黙示録8:3、黙示録8:5

黙示録8:3 また、別べつの天使てんしがやって来きて、祭壇さいだんのそばに立たった。金かねの香炉こうろを手てにしていた。この天使てんしにたくさんの香こうが渡わたされた。神かみの民たみすべての祈いのりとともに、王座おうざの前まえにある金かねの祭壇さいだんにささげるためだった。

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